ふくろう首〜甲子夜話より(昔話風にまとめてみました)

ふくろう首〜甲子夜話より
(昔話風にまとめてみました)

昔なあ、歌舞伎は河原者というてその芝居の前を通るときは御殿様の乗物は高く上げられて、芝居など見えないようにしていたんだと。
平戸の静山さま、東に向かうときその夜は品川で宿しようと進んでいたと。今で言うお八つ時の頃か、鈴ヶ森の刑場を通り掛かったんやと。
そこには、何の罪を為したか、10人ばかりのふくろう首、断首されたじゃらいな、が並んでいたと。
ふくろう首というのは、高い所に掲げていてなあ、、、
家来達は、この穢れの前では静山さまの乗物を高く掲げると知っていたやら、悪戯をしかけたやら、籠を高く掲げたのだと。
籠の窓とふくろう首は同じ高さにあったと。

おかげで静山さまは見たくもない物を見る羽目になったとさ。
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