甲子夜話 目録 【1】

正編 巻之一 ~ 巻之十

巻之一
1 ♥ 弓削田新右衛門切肢の後、御回附へ松平豆州〔御老中〕挨拶の事
2 有徳廟郊外へ御成のとき、農家にて種ものに就上意の事
3 同御成のとき、御用御取次へ上意并御答の事
4 松平定信〔越中守〕老職のとき、大奥老女衆より種姫様へ御目見(おまみえ)のこと申出たるに答の趣
5 ♥ 神祖の御坐所は牀卑(ひく)く作らせらるゝ事
6 松平定信、土浦侯死去のとき判元見届之挨拶の事
7 佐野善左衛門殿中に於いて少老田沼山城守を切りし事
8 御老中松平豆州と戸田氏優劣の事
9 ♥ 神祖、田舎寺に千菜山十連寺の号を賜はる事
10 ♥ 赤穂の義士大高源吾が小木刀の事
11 ♥ 盗(ぬすびと)日本左衛門の事
12 ♥ 大阪天川屋儀兵衛の事
13 備中仏祖寺十二天の版木に御朱印を下されし事
14 那須与一、後予州に住せし事
15 ♥ 平戸の社人某、雨乞の事
16 黄昏少将、五月雨侍徒の事
17 ♥ 石川兵庫の生母三也子の事
18 ♥ 大阪の御天守焼失のとき中川帯刀が忠死の事
19 ♥ 遊女七越が事
20 ♥ 市川白猿が事
21 ♥ 有徳廟、ある社頭に於て絵馬の発句につき上意の事
22 ♥ 俊明廟、御幼少のとき大字御認の事
23 ♥ 東海寺沢庵番の事
24 ♥ 羽州秋田、狐飛脚の事
25 ♥ 木下淡路守公定、槍術の事
26 ♥ 田沼氏御役屋敷を引払のとき小吏分別の事
27 大屋木伝庵、老職衆へ答の事
28 ♥ 松平新太郎どの、丸橋久弥諜叛のとき伊豆どの御宅へ馳参る事
29 ♥ 雁金打弓の事〔紀産〕
30 ♥ 有徳廟、老女衆願向之れ有るとき老中方へ上意の事
31 ♥ 同砂村御成のとき西瓜を取らせられし事
32 ♥ 加藤清正石垣の上手なる事
33 人事を暁(さと)らざる者の事
34 常憲廟、酒井雅楽頭死去の時御恚(いかり)、上使并彼家取計の事
35 松平左近将監〔走中〕、黒田豊州へ申達間違のときの上意
36 ♥ 有徳廟の大奥踊の事
37 ♥ 井伊家馬場の事
38 所司代大久保加賀守〔忠真〕京にて詠歌の事
39 松平乗邑日光供奉のとき威望の事
40 有徳廟の御膳に虫有し始末の事
41 御譜代御役人方、傘袋の事
42 秋元氏鎗の事
43 了円翁、公家の話
44 新太郎どの旅行に十三経を持せらるゝ事
45 池田三左衛門、永井伝八郎へ始て対面の事
46 ♥ 加藤清正一番鑓の話
47 森武蔵守戦死のときの甲冑所在の事
48 ♥ 加藤右計柔術仕合の事
49 秋元但州為人(ひととなり)の事
50 那須与一扇的玉虫が詠歌の事
51 松平御補佐〔越中守〕、伊豆巡見のとき白猿を見る事
52 当上様、牡丹花に付御掃除の者へ上窓の事

巻之二
1 ♥ 神祖葡萄の御硯箱の事
2 明和大火のとき、凌明廟御仁心の事
3 享和の比、町中火防手当の事
4 評定所庫中に之有り律条に有徳廟御加筆之有る事
5 京都総検校の蔵、神祖拝領壷の事
6 白川侯御補佐のとき狂歌
7 中川氏并鳥取侯家紋の事
8 富士馬の事
9 蘭人献上驢馬の事
10 元日の雪、登場のとき軽卒の人の事
11 佐野肥後守発句の事
12 似銀(にせがね)つかひ御仕置のとき、途中にて老職を罵る事
13 新金焚て色変じたる事
14 元禄の頃、革袴の事
15 竹橋の御多門、古空穂(こうつほ)の事
16 御医師に付戸田氏挨拶并凌明廟初而御目見の者
正年御尋并溝口氏幼穉家督のとき留守居内窺の事
17 石河氏蔵、虞世南真蹟の事
18 有徳廟御馬渡(わたり)のこと并三勇の事
19 町奉行根岸肥前守へ松平豆州挨拶の事
20 有徳廟金輪寺へ御成のとき、住持へ下被ものの事
21 神祖御遺跡を松前氏追崇せし事
22 狂言の大名を堀田参政評判せる事
23 冠萊公、崖州竹の事
24 上野と芝、ものごと違たる評
25 荻生氏の蔵、玄宗真蹟の事
26 ♥ 九鬼家節分の事
27 狂歌師、撰を請し者へ、冷泉家返歌の事
28 上野御本坊にて、狐、楽を聴く事
29 松英公、隅田川扇流の御話
30 以前の大的の事
31 京大仏の巨鐘を動かせし人の事
32 紀州、奥州の地より象骨出し事
33 秋田にて雷獣を食せし土の事
34 ♥ 猫の踊の話
35 柳沢吉保勤職のとき先公贈物の事
36 殿中にて板倉修理、細川侯を切りしときの実説
37 妖僧、山鹿氏と対接の事
38 某家の家老、吉原町遊女のもとにて政務を弁ずる事
39 旗下の小出氏、家紋の事
40 田沼氏在職中の有様并陪臣驕奢の事
41 鴻池伊助の事
42 近藤石見守の事
43 中根半七、狂歌にて出身の事
44 松平越州、世子のとき識鑑の事
45 深川八幡宮祭礼のとき永代橋陥る事
46 有徳廟、御鷹野のとき倹易を好せらるゝ事
47 土屋帯刀裸体にて馬の乗る事
48 荻原林阿弥、石橋の答の事
49 林子、浴恩園の雅話并林宅俗客の雅語
50 鷲司准后、関東下向のときの事
51 御坊主某、年老て松平乗邑の容貌を語る事
52 白川少将、元日、烏帽子の緒に元結を用らるゝ事
53 深川の妓楼に往し舟、品海に漂出る事

巻之三
1 白川城の災後、越州、家老に憤る并狂歌の事
2 酒井家拝賜の烏披(ひらき)、又松平能州御拳(おこぶし)の烏拝領披の事
3 ♥ 岡部氏の先代、鶏を好し事
4 松平乗邑の為人并有徳廟老臣の威権を助け玉ふ事
5 福岡侯蔵、明帝の画
6 有徳廟、大統を重じ私親を顧み玉はざる事
7 津軽領三馬屋(みうまや)渡の事
8 御鷹匠頭内山七兵衛の事
9 長谷川主馬、農家の松を買置たる事
10 林子幼年の頃の風鳶を闘はせし有様
11 岩村侯の老臣黒岩某、味岡某の事
12 松平加賀守辻番人、心入の事
13 松平加賀右衛門家の事
14 伊達綱宗、作刀の事
15 当上様、諸葛亮の御絵の事
16 同牡丹の上意、婦人言上の事
17 文禄二年禁中御能番組
18 ♥ 蘭奢待、初音の文字
19 ♥ 縦板物音を阻る事
20 木七、竹八、塀十郎
21 ♥ 光秀の連歌、今愛宕になき事
22 蜷川将監、曽我伊賀守の事
23 諏訪湖并同所七不思議の事
24 権五郎景正眼を射させたること、杉田玄伯が説并景正が旧跡
25 曽我伊賀守の事
26 摩多羅神のこと并松前氏神祖を奉崇の事
27 節季候(せきぞろ)、鳥追の話
28 馬蹄石
29 日高川の旧蹟
30 佐渡の潮并象潟の勝景変ずる事
31 ♥ 仙台宗村大言の事
32 伊達村候〔遠江守〕、人品の事
33 ♥  松平肥前守〔治茂〕、文才の事

巻之四
1 ♥ 薩摩の栄翁豪気、越侯これを懼るゝ事
2 御台所御歌、近衛公返歌并詩歌の事
3 ♥ 会津領大地震の事〔文政四年〕
4 甲州初て御手に入て神祖命令の事
5 恵林寺の蔵、信玄甲冑の事
6 白鳥の話
7 加州の家風は倹遜なる事
8 佐州金山の奇事
9 秀頼の異事
10 享和中、若君様童相撲上覧の事
11 ♥ 農夫八弥、夢中に瘤を取らるゝ事
12 白熊
13 松平乗邑、茶事の事
14 同人、物数奇多き事
15 同人、竜紋を上下に始て着せし事
16 享保の頃は士風の強きを育せし事
17 大岡、神尾、乗邑の器量を賞する事
18 乗邑、乗賢父子、御狩に従馬の優劣上意の事
19 乗賢の時世、倹素の話
20 敬信夫人、婚儀の御時の事
21 大女の手痕
22 川柳点
23 ♥ 奥州に堀得たる古鈴
24 鎗の鞘の説
25 ♥ 火を燃せし狐を捕へし始末
26 穴中地震することなき話
27 政宗御茶水の堀をほる事
28 星野久務が事
29 御当家御旧例、御年男の事
30 宇和嶋侯、御料理頂戴のとき豪飲の事
31 西金居士極(きはめ)の事
32 ♥ 正月の門松、所々殊る事
33 仮養子願書を取替たる事
34 本多唐之助病死のとき、有徳廟上意の事
35 五六十年、挙世文盲なりしと云事
36 宝暦に林氏自火のときの落首
37 明安の頃風俗陵避の事

巻之五
1 楽工、盲人、俳優等達芸の事
2 ♥ 文政五年春、日に交暈ある事并図
3 評定所の起并遊女を給仕に出す事
4 吉原町の魂祭并松飾の触の事
5 ♥ 奥沖鯛、一富士二たか三茄子の事
6 天井の説并角赤と云器の事
7 加州金沢城中、箭天井の事
8 白川侯御補佐のとき本多執政の話、落首
9 大猷廟薨後、斎藤摂津守日光に於いて詠歌
10 人魂を打落して蟾蜍となる事
11 神君御花押の事 気に就て寺建立并西国衆寄進帳
13 水戸黄門卿、髑髏盃の事
14 ♥ 小笠原嶋の事
15 林又三郎に、本多中書、人品を問ふ事
16 評定所食膳の事
17 松平周防守持槍の事
18 大阪御殿、長押の上に大猷廟の御絵ある事
19 舜水帰化の後、言語の事
20 浴恩老侯、高野玉川の歌の解
21 又林氏の説并川村寿庵の事
22 寿庵が事蹟
23 又、芙岳を好む事
24 九鬼松翁、享保殿中の物語
25 神尾若狭守、堀江荒四郎を挙る事
26 大坂の松飾
27 本多中書、老後学鎗事
28 林氏、刀剣用所の説
29 有徳廟、酒井雅楽頭を大坂御城代に命ぜらるゝ事
30 厭離穢土の御旗并参州大樹寺閂の事
31 暹邏(しやむろ)国の古書暹邏翰
32 長巻の事
33 鳥越の邸にて人魂を打落す事
34 常憲廟、毒法にて銅中の金を取ることを止らるる御仁心の事
35 小宮山木工進の事
36 ♥ 予三十一文字の歌章を箏曲に製する事

巻之六
1 林子、古歌を弁ず
2 定家卿詠歌
3 詩道降たる説
4 駿府へ御移のとき神祖御詠并後藤庄三郎蔵御真跡の色紙
5 大猷廟、天海僧正へ柿を賜はる事
6 ♥ いちめ笠の説
7 前載、交暈以の造事
8 相州大山怪異の事
9 林子、宮嶋にて山禁を犯し爆雨にあふ事
10 ♥ 水戸瑞竜山の事
11 御留守居依田豊前守の事蹟
12 同
13 ♥ 京都公家流離の子并その和歌
14 伶工多氏、浴恩老侯と贈答の事
15 儒者の歌
16 富小路貞直卿、千蔭と贈答の事
17 武州へも天子来り玉ふこと有る考
18 文化の御製并近世京紳の秀逸
19 神祖、駿域御坐のとき、遊所ゆきのことに付上意
20 松平幸千代元服のとき有徳廟上意
21 内田信濃守殉死の事
22 有徳廟御風流の事
23 羽州大地震のときの事
24 ♥ 烏越邸の池、虹を吐く事
25 ♥ 御毉望月三英、河原者治療する挨拶の事
26 ♥ 誠獄公、誓詞血判のときの御教訓
27 ♥ 酒井忠勝、大猷廟御忌日毎に斎戒の事
28 田沼氏権勢のとき諸家贈遣の次第
29 同時、松本伊豆守、赤井越前富騎の事
30 婦女の使所に行を憚りと云事
31 松平左近将監、日光御参宮御請の事
32 御先手拓植五太夫、天野弥五右衛門申分の事
33 又弥五右衛門の事
34 松平不昧〔出羽守〕、坊主某の宅へ茶会にゆきし事
35 婦人の居所を長局と云説
36 大石内蔵助自画の像
37 ♥ 以前は女子外行には帽子を用ひし事
38 ♥ 安芸侯の家風、敬上を専とする事
39 歓来祠記
40 町奉行大岡越州取計の事
41 ♥ 駿府にて、江戸の辻切を、御使を請て板倉周防守、之を停止せし事
42 小田原侯、その祖先の物語
43 駿府勤番、蛇を畜置し人の事

巻之七
1 宝暦衣服の制仰出
2 婦女の髪結様、時世に従て替る事
3 千宗左、真台司(しんのだいす)上覧。茶器を賜り帰京の事
4 林子の常に従事する所を問事
5 前人寓意の聯
6 宗左が水瓶の銘の事
7 有徳廟信濃国へ人参御植つけ、且生育の事
8 信長の匾額
9 パイロソ〔此事嘗長崎に有り〕
10 長村鑑がこと并林子対州帰泊のとき、壱州に於いて水軍の調練を観る事
11 又壱州旅泊の間、林子、長村と応酬の事
12 朝鮮国の僧松雲の文書
13 飛騨一揆のとき、岩村侯の物頭両人が事
14 町入御能拝見のとき雨天になりし有様
15 ♥ 神祖御終焉のとき藤堂高虎改宗并その葬地の事
16 優曇華(うどんげ)の事
17 ♥ 松平越州、箱根御関所に於て番頭を賞する事
18 安藤家門松の事
19 禁裡炎上のとき内侍所神異の事
20 玉胡蝶とあだ名せし或侯の事
21 ♥ 弘道館、時習館の学生、佳対
22 ♥ 御天守台石垣の事
23 ♥ 南部、津軽正邪の事
24 ♥ 猫の踊
25 ♥ 蛇、女を見こみたる事
26 春田四郎五郎梅品を聚ること并浴恩老侯と贈答の事
27 ♥ 上総人足、天狗にとられ帰後の直話
28 綿甲の事

巻之八
1 藤堂高虎、二条の御城縄張のこと并其図を献ずる事
2 ♥ 雷を畏れるゝの甚しき人の事
3 ♥ 狐、禽類もばかす事
4 ♥ 麟祥院所蔵牧渓の画
5 轆轤首の話
6 ♥ 或老侯、隅田川にて竜まきに逢ふ事
7 ♥ 蜷川氏の家紋
8 鳥越袋町に雷震せし時の事
9 飯田侯〔堀大和守〕、憲廟拝領の御麻上下并佐野肥後守が祖先の上下
10 権家への贈遺、古人は鄙劣ならざる事
11 ♥ 国々気候殊る事
12 細川氏、松平遠州、家紋を取かゆる事
13 養老酒の事
14 ♥ 駱駝来る事并図
15 養老滝の景勝
16 沙茶碗といふものゝ図
17 佐竹氏の墳墓
18 高倉宰相家伝唐櫃のこと并図
19 御老中安藤対馬守、雅趣ある事
20 荻原宗固并門人塙検校、横田袋翁の事
21 塙検校の詠歌
22 京都御所えは申楽入ことを禁ず。又平家をかたるも、検校、申楽へは伝事不ず
23 越前の雪中、鹿を捕る事
24 淇園先生勇気ある事
25 町奉行依田豊前守、水戸邸の出火に馳入る事
26 長橋局の居所并赤前垂の事
27 御能のとき、観世新九郎、睡りて老松を半ば打たる事
28 西丸の御多門は伏見の御城より移されしこと并同処さはらずの柱、不掃の間の事
29 十八大通の事
30 番頭高井兵部少輔、組土井上図書のこと。又其頃の番頭風儀の事
31 大岡越州よく鄙事に通達せし事
32 大番頭水野山城守の事
33 諏訪備前守、尾州へ御使の途中松山侯と争論、石川主水正裁断せし事
  
巻之九
1 松平一心斎の事〔岡山侯〕
2 又同人の事
3 ♥ 肥前佐嘉にては火毬降ることある事
4 藤堂高虎、所々御城縄張の事
5 又林子の弁
6 一心斎隠退後の行事
7 ♥ 盗いなば小僧の事
8 上野吉祥閣にて情死ありし事
9 貝屋調進の小蚫、小蛤の事
10 ♥ 厳有廟の御時は入道にて御役勤る事
11 ♥ 観世大夫、神祖拝領御肩衣の事
12 大坂御城中、深夜には殺気ある事
13 台徳廟御馬、岩浪の事
14 ♥ 戯場にて角力取喧嘩の事
15 台徳廟の夫人崇源院殿の御事
16 松平一心斎、豆州熱海入湯のとき、松平越中守の御用巡見に同宿せし始末
17 肥後の儒土秋山玉山の事
18 ♥ 御城大奥、御雛たて様の事
19 仏法弘道系図
20 かんかん踊流行のこと。其外図等
21 下馬札筆伝の事
22 ♥ 谷風梶之助の妾の事
23 足守侯の大雛の事
24 ♥ 両国橋畔にて駱駝の造物を見する事
25 誠拙和尚、南禅寺にて天狗を戒むる事

巻之十
1 婦女風俗の改る、久昌夫人御物語
2 浅草観世川の事
3 亀岡城再築のとき墜死を救ひし者のこと并老人夫婦縄を納る事
4 台徳廟目黒滝泉寺にての御脇句、僧正発句を申上る事
5 ♥ 武田の家人兵助、狐妖を恐れざる事
6 ♥ 小値賀の蚊
7 前句
8 昌平坂聖像の事
9 御代官検見(けみ)のとき私納の事
10 今の僧行を言ふ川柳点
11 太郎稲荷被殺し事
12 角力玉垣額之助の事
13 有徳廟諸向きに御博達の事
14 風呂屋の俚語
15 高倉宰相の直垂
16 春日の神木仆れ、神祖御再興の事
17 大嶋近江守父、古心の事
18 郡山、岡崎両侯の供、口論の事
19 室賀氏の中間、河童に引かれし事
20 ♥ 仙台侯客来の事
21 野州佐藤忠信の墓
22 角力戸田川の諸説
23 凶兆信ず可からざる事
24 儒者の異行
25 盗、僧俗となり相争て人を欺く事
26 平戸にて毉と山伏と治験を争ふ事
27 曽我時宗、梶原景時の墓の事
28 松平大学頭〔守山侯〕の事
29 平知盛卿の異事
30 紀州太真殿の事
31 蚊、打鼓を妨る話
32 弁天小路の御家人、捷術の事
33 勢州二見浦の実景
34 御家人の宅、出火に、馬焼死する事
35 諸家献上の国産、近頃は江戸にて製す并私暦の事
36 ♥ 桑原予州、有徳廟の御狩を語る
37 くだ狐の事
38 使者御三家に於て君命を辱めざる事
39 岩村の臣、木村久内が答
40 ♥ 南部盛岡、長寿の夫婦
41 紀の太真殿自ら大井川を渉さるゝ事
42 蜀の張飛の神

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甲子夜話 目録 【2】

正編 巻之十一 ~ 巻之二十   【総目録戻り】

巻之十一
1 武州石部郷、東向寺桜樹の図
2 鹿嶋松
3 のろま人形
4 明暦の頃までは、御城下は人家稀にして、御放鷹の場たりし事
5 厳有廟の御時までは御諱を避ざる事
6 平岡美濃守の誡言
7 内裏炎上のとき、松平越中守、諸役人へ挨拶の事
8 林子の慨歎
9 廿年前、定火消心得の事
10 上覧相撲の事并吉田追風、小野川、谷風の勝負を分つ事
11 諳厄利亜(あんげりや)舶、浦賀へ来泊のとき、江戸の蝋燭を売きれし説
12 ♥ 馬角の図
13 婦人の尿にして吉凶をトする事
14 ♥ 真竜を見し事
15 ♥ 雷火傷を治る薬并雷獣の食物
16 ♥ 薬研堀不動に盗入し事
17 千住の中屋某、賀筵のとき、来人酒量の事
18 ♥ 梅瘡を患へし某侯の事
19 ♥ 仙台政宗老後の事
20 ♥ 同詩
21 有卦に入ると云事
22 松江老侯、芦屋釜目きゝの事
23 精衛烏
24 ♥ 能役者喜多が祖の事
25 ♥ 平戸にて魂火を見し人の話
26 京言葉還て奥州言葉になる事
27 大石内蔵助、御預人のときの事
28 泉岳寺寺坂吉右衛門が墓の事
29 ♥ 山王祭にて、女児、興中にて死する事
30 兎の厭勝(まじなひ)
31 寺坂の吉右衛門、義士に非ざるの実事

巻之十二
1 安永、日光御参宮御入用
2 有徳廟大統を継せられ、初て御鷹野のときの事
3 火後再江東に還る途中の行列并帰宅の儀式
4 筑後の八女津媛の事并神女の事
5 有徳廟御飲食に御深慮ある事
6 同、倹約仰出のとき麻上下を召されし事
7 厳有廟の頃は肩衣等定式なき事
8 明暦大火被下金井落首の事
9 有徳廟御鷹野のとき、村父人相を見奉りし事
10 同、御年貢米のことにて御褒美の事
11 山王祭、華奢倹素浮沈の事
12 川を渉りしとき得手不得手の事
13 中根大隅守の事
14 叛人丸橋久弥を捕る事
15 上州の商嘉四郎、諳厄利亜人の話
16 南部長寿の五夫婦の後事
17 伊豆国赤沢山、蛭が小嶋の事
18 唐商の風俗
19 ♥ 茉利花の誤
20 ♥ 同、神祖へ島津氏献上の事
21 ♥ 鄙人、父祖の手足の痕を祭る事
22 浴恩老侯の蔵、職人尽、妙態の事
23 柳沢氏、甲州の遺物を買取る事
24 上糠御誕生并薩姫御結納祥瑞の事
25 ♥ 博徒狐蠱を退くる事
26 柳沢吉保、林信篤贈答の詩

巻之十三
1 壬午御大礼之後、老臣衆御園拝見の事
2 ♥ 有徳廟、御鷹野にて孝行を賞せられし事
3 両御所様、御台所、御簾中御昇進のとき京都へ御進献の品
4 文化中、俄羅斯(がらしゃ)、蝦夷地に来りしとき、庄内侯の番頭心得を申事
5 翌年の兵備、仙台、会津両老臣の事
6 仙台、代々の軍立心組の事
7 春江花月夜の詩を大和歌に詠る事
8 稲垣長門守、音律の事
9 同人、筝の心掛の事
10 先朝献上物仰出の事
11 筑前に狐を捕士ある事
12 烏犀円の法
13 傭儒、唐商を紪事
14 鍛冶真了の事
15 林子、世変を論ず
16 佐嘉の文学石井雄助の事
17 徠門、筑波山人の事
18 武者小路実岳卿の歌
19 百花菴宗固の歌
20 白川老侯の詠
21 加茂真淵の事
22 近衛基前公の歌
23 林子吟誦する新意の歌
24 千本居隆の歌

巻之十四
1 烏は神仏を喜不喜事
2 宗英公御刀の事
3 山王祭、福井侯邸前にての事
4 宇治、祖母音茶の事
5 南部相撲場の事
6 伊岐流槍術の事
7 近世芸花の事
8 籠細工の事
9 林子、今世の人才を評す
10 ♥ 田舎の花火は東都に優る事
11 ♥ 鴿糞は火を引事
12 ♥ 酒井家の児小姓、原田を組留る事
13 広瀬台八、赤穂義士の異聞
14 ♥ 御ひるなれ、小結の古言
15 儒仏、内典、外典の事
16 高野山中女禁、吉と違ふ事
17 村婦狐を苦しむる事
18 佐渡奉行の金山話し
19 日本橋渡初の事
20 織田、前田家、牧野、稲垣家、主従の遣れる事
21 山王祭上覧所前に標を立る事
22 通辞馬場の門生、浦賀異船の物語并同処町人の図説

巻之十五
1 後光厳帝御製
2 近衛基熙公の歌
3 享保七年御改、大名其外総御人高并御蔵入石高
4 日光、駿城御畳の縁の事
5 田安殿御息女の和歌
6 信州の士、坂本孫八の事
7 ♥ 琉球王子の和歌
8 福嶋正則の書簡
9 紀州の老臣安藤、水野家伝
10 遠州相良城破却のときの事
11 京都武家眤近衆の事
12 大坂御合戦版行の絵図
13 ♥ 川柳点
14 一橋殿の百姓、観世新九郎の領知と訴訟の事

巻之十六
1 乗輿はもと布団を不鋪事
2 ♥ 弘前侯盆踊の事
3 詩人の放遠なる事
4 ♥ 神仏に供する飯酒の事
5 北小路某、疝の呪
6 日光山御橋、神異の事
7 上杉老侯〔鷹山〕の事
8 有徳廟、木原屋鋪御成、仙台老侯吉村を召す事
9 木原屋鋪の事
10 新藺崎、笠嶋の説
11 ♥ 厳有廟のとき、細川侯幼子え家督の事
12 三井親和〔孫兵衛〕の事
13 ♥ 西山公、片紙をも捨玉はざる事
14 由井駅某の蔵、神祖御鷹野の回状
15 有徳廟御代、御鷹野さきの事
16 常憲廟倹約の令示
17 細川三斎、堀田正盛茶会の事
18 千利休、障泥を制る事
19 古製の馬具
20 ♥ 西洋人の騎法
21 乾隆礼器図の鈎鎌槍
22 神祖、土井大炊助に安藤帯刀の政事を見習はせらるゝ事
23 有徳廟に森川出羽守直言の事
24 常憲廟、有徳廟のとき士風の事
25 享保の始、武事御輿起の事
26 林子、津嶋往きの行装
27 同、朱玳瑁柄の問答
28 三州勢、唐の頭の説并官家御質素なる事
29 兎月夜に消する事
30 林子、科斗を養ふ事
31 間違の幸不幸
32 不案内の人、平川御門を通る事
33 同、火事場にて見廻の人に助けらるゝ事
34 篠山吉之助代々の事
35 御小姓浦上述遠江守、酒酔の事
36 大井信濃守、有徳廟をつき奉る事
37 加藤清正家中に申出の条
38 楽翁老侯の角鍔

巻之十七
1 月代、上下の考
2 和漢とも今幽霊出る実話
3 本願寺門跡、上野の宮の御前へ出る事
4 白川の大津留氏、蝦蟇を養ふ事
5 井上図書の伝
6 俳人の先輩は学識ある事
7 林子和歌の評
8 韓昌黎古意の詩
9 岩村侯の足軽善九郎、強性の事
10 民部、唐名の事
11 国産は其土による事
12 崎尹間宮氏、驢馬のはなし
13 獣、人心ある事
14 豕の闘
15 異種の豕并牛の闘
16 今長崎の唐館、常に幽霊出る事
17 明永楽中、幻術の事
18 老狸紡車となり殺さるゝ事
19 新長谷寺鶴の事并いかり草の功能
20 林子拙書の事
21 赤穂浪人遺土の事
22 深川の倡家に、御家人、金を乞ふ事
23 人なし商買の事
24 上杉鷹山、年始に人の過失を慰る事
25 末松山、壷碑の考説

巻之十八
1 昔の縁組、今と相違の事
2 小早川隆景の学校、太田道灌釈菜の和歌
3 浅野氏の臣亀田大隅の事
4 大猷廟、新御殿御営作のとき、華麗にて御旨に違ふ事
5 定家卿集外の秀歌
6 御教書并神君と奉称しことは東照宮に限らず事
7 寺庭の樹を獣形になすは明初にも有る事
8 風鳶に灯火をつけて揚る事
9 阿蘭陀屋敷乙名(おとな)、末次の書翰
10 御具足奉行本山七蔵
11 鳶の妻於よしの事
12 吉原の倡家玉屋の事
13 大阪仁盗の事
14 間宮筑前守の事
15 秋田の臣青木九蔵の馬術
16 ♥ 人魂を切て病愈る事
17 異類の子を産む事并河太郎と交る事
18 万治中、長崎にて鋳銭の事
19 林子、僧家の欺を説く
20 子宮の説
21 短人
22 短人は猿の所産と云事。又痴漢、牛犬と交る事
23 ♥ 或る女子、異類の子を産む事
24 ♥ 安宅の松鮓
25 東門跡の借財を弁ずる事
26 白魚の種をまく事
27 ♥ 薩摩のへこ組の事
28 尊号を入墨にしたる者取計の事
29 ♥ 孔雀の飛たるを見たる事
30 淇園の喪に、長村鑑、門人と論ずる事

巻之十九
1 神祖の御時、酒井雅楽助、神谷某につき言上の事
2 同元和二年、駿府へ勅使、太政大臣御昇進の事
3 熊沢が夜会記、太宰が三王外記等の事
4 又護国女太平記の事
5 元禄の頃士風廉恥、今世は卑俗なる事
6 土屋氏老年にして重職の事
7 加藤清正晩年に前田利家のことを語る事
8 浅野幸長、孟子の講釈を聞る事
9 稲葉越中守、少年のとき人品の事
10 横田甚右衛門遺言
11 曽我丹波守、きりしたんの文字書法の事
12 大岡越州、算者野田文蔵の術を試る事
13 酒井讃岐守致仕御指留并信網誠忠の事
14 庸医、方書を読誤る并査浦輯聞に載する話
15 加藤忠広、水野忠元の詩
16 茶会、古人は風流にして今は至俗になる事
17 ♥ 相国寺、足利代々木像の事
18 大猷廟の御詠并昔は嫁入には馬に婦の乗て行たる事
19 ♥ 一世に名高き人は才も格別なる事
20 ♥ 林子、長村鑑が詩歌を称す并近藤孟卿が歌を解する話
21 ♥ 烏丸光広卿、十四夜の歌なほしの事
22 ♥ 秋元但州、鳥居丹州召つかひ婦人の事
23 前録、足利氏像の事
24 ♥ 夏の鳥、冬は蟄する事
25 世の手本〔書の名。渋井平左衛門著〕

巻之廿
1 有徳廟の御政は元禄に拠せられし事
2 『東鑑』北条武州の和歌
3 同、仏典の彫版
4 同、牛追物
5 同、御家人の称
6 同、猿楽(さるがく)の名
7 同、百度詣の事
8 同、草摺引の事
9 同、風流棚
10 同、長持の事
11 同、隅田河の事
12 同、所々地名の字
13 北条流の軍学、大猷廟御潤色の事
14 壬午年、友人某往賀の慨嘆
15 筧越前の滑稽
16 高松藩屋代が剣術、岩村藩海野が鑓鎗
17 『朝野僉載』に載る躍踶(やくてい)
18 細川侯、越後侠に贈る消息
19 遊女高尾のふみ
20 豊臣大閤、加肱事貯へ下す感状
21 袖珍本を馬上本と云(いふ)事
22 山猫の事
23 紫毛の猫、又神崎の大猫
24 伏見の笹屋に伝る赤穂義士宴会のときの替名、又大石が風流哥
25 信長、藤吉郎の妻に与る香
26 玄海にて人魚を見る事
27 蒲生氏郷、伊藤半五郎に与る書
28 赤穂の大高が文通
29 壬午年白気の事并図
30 松平遠江守に下さる神祖の御内書
31 羽柴筑前守に下さる宣詞
32 毛利元就のとき領地にて流行の謡
33 藤堂、本多の両氏、駕(かご)の中に念珠を入るゝ事
34 夫婦石の事〔大川端、石工の宅前に在り〕
35 林子の名唱と印章の事
36 今御家人、辻切思立の話
37 壬午の秋夜、赤気の図
38 諳厄里亜(あんげりあ)、払郎察(ふらんす)、和蘭(おらんだ)三国船軍記〔蘭文訳〕

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甲子夜話 目録 【3】

正編 巻之二十一 ~ 巻之三十   【総目録戻り】

巻之廿一
1 有徳廟、首実檢の言に付上意の事
2 白川城中出火尋問に往しとき楽翁どのの答
3 伊豆の修禅寺、範頼墓の事
4 回船の積たる三原酒を八丈嶋にて浮田秀家望受る事
5 能の装束古今と替る事
6 児戯の湯立にその験ある事
7 長崎にて老婆祈祷の事
8 熊、虎の馬をとる事
9 伊呂波茶屋の妖怪
10 大城の大手にて蛇、鳶をとる事
11 ソハカと云(いふ)真言の説
12 牟礼高松の所
13 琉球王、登城御礼の書翰
14 池の妙音寺の狐
15 『唐国史補』の青獮猴
16 両国橋始りの事
17 嵯峨の皇子賜姓為庶人
18 森本宇右衛門天竺より小入国に往く事
19 狼の性、且其害を遁るゝ方
20 若年寄衆の火事頭巾
21 東覲のとき播磨灘にて難船の事
22 鼠の霊ある事
23 殉死の制禁
24 舳羅洋(ちくらのなだ)
25 猩々の事
26 三州吉田にて捷歩の異人を見る事
27 肥前鴉、高麗雉
28 鵲(かささぎ)の巣に鳩居る事
29 人の狐を欺きし話
30 相馬大作〔南部侯の旧臣〕御仕置き一件
31 悪少年金子をねだり取る事
32 透山根を服して人、水となる事
33 妓舞に反腰することある事
34 無人嶋の事
35 八丈洋の嶋図に伊奈某至る事
36 毛髪に神ある事
37 鎌鼬(かまいたち)
38 盛岡の槍山を弘前より押領する謀趣
39 比叡山滝の歌
40 一条帝の御製
41 津守国夏が歌
42 後陽成帝崩御のとき少女の哥
43 後水尾帝煙草の御製
44 古歌四首

巻之廿二
1 嘉多久利(かたくり)の図〔草也〕
2 川柳の句并千住買女の文
3 車長持を買て金を授かる事
4 妊婦磔刑につき享保の上意
5 黒羽侯の居所焼亡、新金焼たる事
6 永井大監物并君臣の健強
7 裴旻、虎に遇ふ事
8 桑名に一目連と云ふ竜ある事
9 後藤又兵衛の事
10 伊藤仁斎と近頃の一土人、行事同じき事
11 古人の論茶する条
12 濃州本庄駅、新制蘿萄の図
13 水戸の傅、中山家中刃殺一件
14 内藤侯の臣竹村海蔵、権臣を斬る事
15 赤穂の義土堀部弥兵衛の事
16 催馬楽(さいばら)カセの考説
17 曾呂利の事
18 中山家中刃殺又録
19 秀吉公、狐蠱を怒る事
20 盗に種々ある事
21 西洋のおとし咄
22 享保中、小普請支配え仰出
23 蔦蘭草の事
24 虎の威を仮ると云(いふ)事
25 袋鎗
26 短人の肖像
27 野狐、人を淫する事
28 大阪御城明ずの間の事
29 安芸の宮嶋、狐つき無(なき)事
30 沖の神嶋、鹿の事
31 林子沿革の話
32 讃州金毘羅の霊応

巻之廿三
1 牧野氏の人足清潔の事
2 豊太閤、景季〔梶原〕、蓮照〔熊谷〕等の和歌
3 蝦夷の胡障
4 芸州寂静寺デイウス画像の事
5 鳥語を解する人有る事
6 寺屋に鸛(こうのとり)巣(すく)ふ事
7 鸂鷔(おしどり)の雛の事
8 勧進能の切手紙
9 大城の御掃初(はきぞめ)、節分御儀式の事
10 飛脚、箱根山にて怪異に逢ふ事
11 安満岳の烏
12~17 狂哥、『蜻蛉日記』の哥、石炭、磁石等の哥
18 鱏(えい)の尾〔雲気の名〕
19 政宗、猷廟へ御膳上のとき御能組
20 琵琶湖沖の白石
21 公人、朝夕人考
22 能に心中の伝ある事
23 越前の陰火
24 成嶋氏の祖の事
25 箱根、日光の湖水、肥前田平(たびら)釜ヶ淵の事
26 又釜ヶ淵并壱岐の伝九郎池
27 鷹巣帖
28 盗を止し者の物語
29 朝鮮の馬
30 久永相模守の祖
31 船入金毘羅霊護
32 鱧のかまぼこ
33 高崎侯の騎射
34 阪本雲四郎、駒嶽に怪を見る事
35 安満岳の神猫、鶏と婦女の宿を忌む事
36 多門の名称の事〔城櫓の名〕

巻之廿四
1 久昌夫人の教訓
2 両国の納涼今と替(かはり)たる事
3 隠摩の風俗
4 常州海馬嶋(あしかじま)の事
5 信越の雪
6 真虎目撃の談并図
7 善作と云(いふ)稲、平戸領にはびこる事
8 芸、薩の士、大師河原の勝負〔癸未春〕
9 麻芽(あさのめ)の毒、狂を発する事
10 甲州伝目つぶし之法并活薬
11 浅草三社祭礼輯録

巻之廿五
1 異船紀聞〔井上左大夫輯録〕

巻之廿六
1 徳廟新刀御ためし上意の事
2 鯨魚潮を噴く造物の話
3 井中毒気にふるゝ事
4 神崎の蟒〔平戸〕
5 蛟の属は総じて気を吐く事
6 平戸の海辺にして長脚を見る事
7 観世勧進能切手の図
8 船幽霊の事
9 新鋳波銭の事
10 東叡の侍、町人を欺く事
11 佐渡より越後地え鹿の渡る話
12 吾中、治五平の天草陣物語
13 摂州能勢郡の農家、古の遺文棟より出る事
14 上野東照宮御宮の御鳥居の事
15 大阪御城代寝所の化物の事
16 田沼氏の臣黒沢、守宮(ゐもり)の黒焼の事
17 夜盗自ら腕を斬て難を避る事
18 三州山中八幡の事
19 近頃水戸家にて高須侯と林氏饗筵の次弟

巻之廿七
1 女奉書の事〔清所賜〕
2 有徳廟疱瘡の呪御薬
3 寝惚先生終焉の詩歌
4 武蔵国一の宮両宮の事附神宝図
5 八歳の児その前生を語る事
6 同前又一冊
7 十かへりの花松の図
8 下坂の茎を本坂と改むる事
9 矢がら落しの都
10 忍并鷹に夜目をさらす事
11 兵間の弘法守什物、猷廟御歌の事
12 群集の中にて或士の巾着剪(きんちゃくきり)をきる手ぎわ
13 上賀茂神具の図
14 今に道成寺の鐘堂には鐘なき事
15 神君御血判の誓書〔高家大沢氏家伝〕
16 ナンダモソダ之図〔石也〕
17 亜馮利加(あめりか)舶漂着〔文化四年〕

巻之廿八
1 神祖、袋井縄手にて長剣用法の御論
2 今川の物見、首取て歌よむ事
3 陣中には人気(ひとけ)たつ事
4 相場の大鎗の事
5 東守観智院密経御朱印の事
6 増上寺恵照院の額并常念仏の事
7 最上川沙金の事
8 駿州草薙神社株札
9 麻布光林オ寸前、堀川の事
10 女を嫌ふ人の事
11 川柳、公冶長(こうやちょう)の句
12 長坂血鑓九郎家伝
13 国々測量の事
14 河内守楠正行の碑
15 享和中三股の煙火戯(はなび)
16 十かへりの花又説
17 盲人の詠哥句
18 文の読違へ
19 商都松屋三種名器
20 両院御製俳句〔於夏清十郎の事〕
21 文淵閣の事〔漢土〕
22 昌平学試薬の版札
23 増上寺法問の図
24 慙愧して以酒死する人〔旗下(はたもと)の某〕
25 日御碕(ひのみさき)の古文書二
26 伊箇之保虚(イガシホコ)〔兵器の名〕

巻之廿九
1 伶工安倍季良子翰并『文机談』の鈔
2 水戸の自撰、柳営管弦次第
3 九尾金毛の狐
4 仙台田舎、婦女の騎法を心得ゐる事
5 鹿子足の事〔騎法なり〕
6 牛込済松寺の事
7 羽織弁并銘
8 鶴田吉兵術、老後群児に武道を示す事
9 江州守山の蚊
10 塩吹の面着(つけ)て会釈せし事
11 藤堂氏蔦の紋の事
12 蚊の新生の一種
13 癸末六月浅草川満水并先年大川橋傾倒るゝ話
14 封筒〔一名書簡袋〕
15 藻かつみ〔世に花かつみと謂ふ〕
16 煙袋〔専阿弥形〕
17 定家卿の和哥と書の論
18 遠、参の深山、牡丹に似たる大木ある事
19 仙台茂崎山の木、石に化する事
20 林大学頭壱州出船の事〔并韓使饗応のときの事〕

巻之三十
1 日光の御山中御医の事
2 徳廟、野辺にて亘(わたり)〔馬の名〕にめさるゝ事
3 樽屋与左衛門自殺して家退転せざる事
4 蚊母鳥、蚊子樹の事
5 朱器台盤〔大臣大饗之器〕
6 銚子浦の事記
7 増上寺の了的、茶臼山御陳へ下向の事
8 檜火縄の用法
9 蔚山(うるさん)〔朝鮮陳のとき〕の明兵、長陳のとき糞所なき事
10 みさご酢
11 奇景
12 官称の古今、俗習改らざる事
13 『招隠館雑録』の鈔〔五事〕
14 豊嶋刑部開基、武州瓊珊寺の事
15 有徳廟の上意
16 増上寺登城、先箱を持入る事
17 猓然(くわぜん)
18 濃州の山中に竜骨出たる事
19 紅花の水僊
20 姫路城中ヲサカベの事
21 燕巣のさまざま
22 燕の塩漬を兵食に貯る事
23 空中に人行を見し話
24 大名女子の旅装
25 木曽川の小舟并桜の名
26 鷹の尾本に鈴つくる絵
27 備中国分寺
28 今切(いまきれ)の渡り白波の景
29 三原城石垣の紋
30 敦盛の墓〔蕎麦店〕
31 風呂屋の間違
32 富士山上の話
33 七難のそゝ毛〔長毛也〕
34 清の初、吾国より漂流入の事
35 田沼の家老井上伊織の事
36 備前長船明神、鵜、鷺の巣
37 遠州新居、飛神の社石
38 播州平惟盛の墓
39 信州須原宿の婢女
40 備後の今津、陰陽石
41 薩侯の役所、遣ひ煙管の事
42 石田、小西、安国寺、首を刎らるゝ時の事

【総目録戻り】

甲子夜話 目録 【4】

正編 巻之三十一 ~ 巻之四十   【総目録戻り】

巻之三十一
1 邦語、漢語、本源別々なる事
2 七月七日、硯机を洗ふ事〔付、月の七日油垢を去ること〕
3 神祖の御宮、官造の七所并御厨子の事
4 狐火、地雷火の真似をする事
5 桑名老侯の近詠
6 佃嶋挙火の事
7 円覚寺蔵、神祖の御書
8 田辺城より幽斎の書翰
9 殿中管弦を北村一詠ず
10 人なし商の図
11 蟻と蠮螉(じがばち)
12 芭蕉の歌
13 猟犬の忠心二事
14 浜松盂踊(ぼんおどり)、信玄太鼓の事
15 伏見城にて大石を取除し工夫并松平信網の才智
16 福岡侯の軍鐘を銅鑼に代る起り
17 先年白川にて博奕仕置の事
18 守随某、於長崎唐踊を習ひ江都に還ること并古代転変多き事
19 多紀安長、薬価を知らざる事
20 古人同断の事蹟
21 子持石
22 廿年来絶食の尼
23 摂州尼崎の火術
24 蕉堂の印譜
25 聴雨堂十物
26 同芭蕉の背旗
27 同蕉紋の器物

巻之三十二
1 『虫干噺』〔林氏所著〕
2 男湯女湯の事附唐の湯屋
3 濃州鴨長明の旧蹟
4 植村氏、永井氏の家紋(1)
5 植村氏、永井氏の家紋(2)
6 仙石氏の家紋并中根氏八重桜の紋(1)
7 仙石氏の家紋并中根氏八重桜の紋(2)
8 中野花見に付、仰出〔享保廿年〕
9 河太郎并図
10 武家装束の事
11 大窪矢場、上意
12 『雲根志』の鈔〔○加州降石 ○遠州石万 ○信州流石塔 ○雲州つき石 ○越後出る火〕
13 漂流記事并広東真景図

巻之三十三
1 遠州相良(さがら)城請取(うけとり)の事〔岡部氏行列〕

巻之三十四
1 遠州中泉古城記
2 掘抜井の水脉
3 長崎の狐、買女をかふ
4 浅黄、葱字を用ゆべき事
5 古装束の華奢を改めらるの密謀
6 御留筆
7 足利時代勧進能并場所の図
8 癸未風変
9 獲海底古鐘并法華経
10 花川戸地蔵の前百万遍立念仏
11 面背銭の狂句
12 獲海底半鐘の記、花押
13 平戸渡海の間に電まきを見る事
14 朝鮮疏〔康熙丙辰〕
15 諸国民の災
16 武雄山の白竜

巻之三十五
1 忠孝御褒美〔寛政中〕
2 遠馬遠足〔同上〕
3 火の子を逐ふ
4 三弦は卑賎の器
5 日野家の僕
6 乾隆帝の八十賀
7 僧大愚の秀哥
8 北村季文実事の歌
9 京所司小田原侯の和歌
10 近年唐山の兵乱〔吾天明七年〕
11 会津の凶妖
12 可文、藤沢の道場にゆく
13 上総の周准郡
14 土岐美濃守の事蹟〔享保中の人〕
15 重陽の衣服
16 旗奉行は武功の者を撰ぶ
17 帝鑑衆、柳班の後に退出の事
18 地勢は人意の外
19 御成のとき窓より頭を出せし事
20 蜀山人の狂歌〔二首〕
21 江都人数〔覚政三年】
22 夢裡の詩〔長村鑑〕
23 ウキヽ〔大魚の名〕
24 向日て弓を彎(ひか)ざる事
25 鳥部野の墳墓
26 鐘馗
27 律詩、塡詞
28 和漢上古、今と同じ
29 故水野羽州宅の旧事
30 分福茶釜

巻之三十六
1 浚廟日光御行列

巻之三十七
1 享保日光御行列
2 日光御固(おかため)、亀山侯抜群の事
3 京都大上使会津河越優劣評判の事
4 今川氏領内小祠に御朱印の事
5 野良麻人形〔ソロマ ムキマ〕
6 和訓よみの誦経
7 ブトの螫(さし)たるを治(じす)る奇法 骨鮫痛の奇法并異
8 信長より行列定(さだま)る事
9 蝋燭の始り
10 鳩の杖并鳩字の呪(まじなひ)
11 あした草并図
12 上野の幸庵狐
13 暑不傷人論

巻之三十八
1 寛政二年琉使参府一件

巻之三十九
1 水雲問答

巻之四十
1 徳廟御成道(おなりみち)出火の事
2 浅野長晟、鎮守に御鬮(みくじ)の事
3 勅願所并御撫(おなで)もの
4 蒹葭(けんか)堂を伊勢に移す事
5 癸未十月、飛ぶものゝ事
6 無霊の狐
7 美濃国の古称
8 小菊紙半紙
9 鼠、難船の人につく
10 増上寺の牢屋
11 猿負子
12 浅間岳火変

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甲子夜話 目録 【5】

正編 巻之四十一 ~ 巻之五十   【総目録戻り】

巻之四十一
1 諸家行装の異事
2 新吉原、廓外御制札
3 桜野の御詠〔小日向龍興寺の旧地〕
4 近星、又洪水の徴
5 鄙諺(ひげん)〔文政民癸未〕
6 舜水乞菊文
7 朝比奈弥次郎切腹一件
8 武人、矢搦を公家に伝授す

巻之四十二
1 栄川院の画才
2 鷹犬目利(たかいぬめきき)
3 北野大茶湯標札
4 北野の絵馬
5 吉田六左衛門射狐
6 猿の住山(すむやま)、蛭多(ひるおおし)
7 名子日数
8 浚廟の上意并雄香公の行実
9 川柳点〔二句〕
10 伊達政宗発句
11 寛政亥年、江戸町中御触(おふれ)
12 錬筒〔大炮也〕
13 緑毛亀
14 出産の話
15 日本左衛門佚事(いつじ)
16 游女家の著書
17 長谷川主馬歌話
18 成嶋忠八郎辞世、冷泉為泰卿の評
19 布施弥二郎辞世
20 向宗に人心傾く事
21 西城御書院番、刃傷(にんじょう)一件

巻之四十三
1 琉使参府船行の図
2 山口小平次消息
3 日光御道中、麦畦(うね)
4 古人想像の違(ちがひ)
5 修験行智、尾藩紀事并其余事(1)
6 修験行智、尾藩紀事并其余事(2)
7 弁賊猫
8 喰逃(くひにげ)、乞食のいけん
9 御鷹犬
10 鼠小僧〔盗の名〕
11 大蟾蜍(ひき)
12 へこ組遺文
13 白狼〔羽州に出〕
14 晴雨の兆違〔文政癸未〕

巻之四十四
1 立花道雪足疾
2 鈴木伴次郎出身
3 仁田四郎大猪に乗る弁唐の女乗虎殺す
4 金地院、増上寺、屋鋪替の話
5 彗星(はうきぼし)出る
6 赤穂の義土筆記
7 棕堂退職の詩歌
8 紀邸の焼亡(ぜうまう)
9 彦根侯、火消役に挨拶
10 佐和山落城の体
11 一の白昔〔予家の茶名〕
12 両国橋、長寿の人渡初め
13 吉原言葉
14 安芸の狸(たぬき)、人と交語す
15 関原、実幹の竹
16 桑名の大鼠
17 駿府(すんぷ)の鳧捕(かもとり)
18 山王社、火中撾鼓事
19 下坐見(げざみ)の業
20 服妖(えう)
21 薬名体の詩
22 神宝方の旧録鈔書〔天明度〕
23 浅草寺、辻君(つじぎみ)の額
24 内藤甲州、機智胆量
25 帰雁の異
26 搢紳まで御賞罸とどく事
27 於徳廟御前脇指挺(ぬけ)たるとき上意
28 摂家の家士、権柄(けんぺい)
29 広東港の制札

巻之四十五
1 癸未冬、僊洞御楽
2 東叡山日光石鳥居、対州御宮等の事
3 御霊殿参詣の人、是非の沙汰
4 鈴木相模守の人品
5 諏訪若水翁、七種(ななくさ)倭歌
6 年始老若田勤、烏帽子(えぼし)を手に持(もつ)事
7 細川重賢朝臣(あそん)、歳旦の発句
8 楽翁早咏
9 円満寺義孝僧正
10 碇(いかり)の松〔在于〆切向井氏屋鋪〕
11 佐方吉右衛門の和歌〔真摸〕
12 仙台の酒法
13 向井氏下屋鋪、境土手の事
14 松前牧司の駆
15 くるり箭(や)
16 権赫の騒還
17 浄宗の神像遷坐
18 御供弓の矢
19 上野両大師遷坐
20 蒲生生、説古狸
21 遠藤但州〔胤統〕の話
22 浄宗遷坐挂幅の図并説
23 速但州、僑居の歌
24 中根平十郎勇気
25 大光国師
26 麻疹の話
27 弘福寺の経蔵
28 又両大師の遷坐
29 佐藤駿河守吉次
30 長沼澹斎碑〔兵家〕
31 蝦夷産三種
32 人蠱狐
33 侠婦加久
34 宋のしばい。唐の伎楽。鮮国の女楽。胎子の麻疹
35 故相良侯壅蔽

巻之四十六
1 林子棚堆(たなづみ)の随筆
2 玉川堤の桜
3 山岡明阿
4 町火消の組
5 忍(おし)城の図
6 忍城追加
7 広忠公御夢想の御連歌
8 『東鑑』の論
9 仙台領浴室の刀架(かたなかけ)
10 御夢想御連歌又説
11 墓辺の悪気
12 福岡の石火矢船
13 称名寺御文台、御硯箱図
14 (竹かんむり+車+疑の右側)(竹かんむり+廝)乙(きしいつ)〔符字〕
15 老角力(すまふ)藤嶋
16 羽柴秀吉朱傘
17 神祖、天祥院殿と御続の系
18 如意珠〔獲於平戸〕
19 金子九之右衛門
20 長村と景樹(かげき)贈答
21 絶穀の僧に贈る歌
22 藁砧〔まきわら〕
23 守景(もりかげ)の画、加州に多く有る事
24 天瀑山人、糸川漁翁〔倶(ともに)林子之号〕
25 物の顕晦

巻之四十七
1 雅筵難忘
2 楽翁の物好
3 帝昊(かう)金
4 天復鐘銘
5 館林火災
6 東坡、洗児詩
7 東本願寺狐誑(こきやう)
8 黄鳥、風鳥
9 御前講義
10 狐性之異
11 きつね矢
12 玉置太郎助弓術
13 蘭山写七百巻之書
14 白石の人相
15 同、定見
16 佐倉侯の賢母
17 甲申、気候不順
18 同、散花の遅
19 遼但州、僑居管弦
20 『武鑑』、殿中御沙汰書
21 大坂御城代発足、上意の事并御印紙
22 春山比巴(びは)
23 明石侯の旅装
24 越後新潟
25 白川領育子〔楽翁之時〕
26 田沼城州墓碑
27 以貴下賎〔二条〕
28 農情謝義
29 あした草を蒔(まき)て生(しょうぜ)ざる事〔八丈島の産〕
30 日光例幣使の帰途、高倉宰相に値(あ)ふ〔附、游行上人〕
31 藤堂家の空穂(うつぼ)
32 巴旦杏
33 謝物の人情
34 長刀の男
35 鉄炮に中(あたり)て死せず
36 濃州久須美山中の蟒蛇(うはばみ)
37 同、木実村川の蛇橋
38 同処に熊と組合ふ

巻之四十八
1 伊勢国里程
2 権貴新荘狼藉(らうぜき)
3 家蔵、山科弓
4 弓の能、炮に勝る
5 松平輝貞、板倉防州、武備を較す
6 養鯉法
7 吉原町焼亡〔文政甲申〕
8 鷺(さぎ)、鵜の巣を仮(か)る
9 亀鶴の子、産生の口数
10 新吉原焼失年譜
11 琵巴湖の巨鰋
12 衣文(えもん)組の事
13 茶臼山御陣処
14 狐告鎮護
15 刊本の著目
16 くるり、ふくら矢、今無し
17 或奥方賀儀、七種の目録
18 御代官江川太郎左衛門家伝
19 久能寺の古笛
20 大津稲荷の事
21 東本願寺の狐災
22 鷺、鵜の巣を仮(か)る
23 京東本願寺の結搆
24 女芸者多く捕(とらへ)られし事
25 入眼(いれめ)
26 高木屋舗(やしき)の怪異

巻之四十九
1 都鳥の沙汰
2 相馬家の武器
3 九輪草。仙翁(せんをう)花
4 白川山中の農
5 鸛(こふのとり)雛を雀(すずめ)養ふ
6 諸宗の比喩(ひゆ)
7 女郎屋仮宅(かりたく)の工価
8 小(コ)打木(ウチギ)、肘比(ウデゴロ)〔山伏の器〕
9 する墨の産処孰(いづれか)是(ぜ)〔駿馬(しゅんめ)之名〕
10 許洞が軍則
11 日本丸〔巨船の名〕
12 好名人〔薮大申(たいしん)〕
13 壱岐の鼴鼠(もぐら)。対馬の狸
14 白牛并醍醐。人参。沙糖。白魚。椋烏。鯰(1)
15 白牛并醍醐。人参。沙糖。白魚。椋烏。鯰(2)
16 松平輝貞肩衣
17 刺客僧窺遊行上人-
18 中村富十郎披扇,
19 伊達綱村の発句。水戸黄門の書
20 徳廟の上意、松平頼貞、尾侯の邸に赴(おもむく)
21 秀歌〔白蓉軒、有栖川親王〕(1)
22 秀歌〔白蓉軒、有栖川親王〕(2)
23 赤毛犬
24 東本願寺火災の話
25 斬首
26 常州着岸の諳厄利亜(あんげりあ)船〔甲申〕
27 やよす河岸の名
28 平清盛の像〔僧形〕
29 神祖、御馬上十念を受玉ふ神影
30 大洲侯の和歌
31 天守御櫓(やぐら)の事
32 或士、糞(コエ)取に怒る
33 鼠小僧の二事〔盗の名〕
34 髢(カツラ)の話
35 天爆論雅情
36 賜長年御制
37 江尻江浄寺
38 産地の異、流行病に染まず
39 酒狂人与剛夫
40 天狗(てんぐ)、新尼をとる
41 高輪(たかなわ)如来寺、弾唱上人
42 小野小町、僧正遍照(へんぜう)応酬
43 かしゃの事、徳廟上意
44 徳廟水死の者御覧の事

巻之五十
1 西土の架田
2 鶴の衝(ふくみ)来(きた)る稲穂
3 游行上人安宝并時実、附放下の術
4 三州妙心寺御由緒記
5 介魚草木問答、附川流の採句
6 木病〔山茶〕
7 牧野予州〔成著〕、縉紳と応酬の和歌
8 千手院の妖(えう)
9 徳本行者
10 洲崎の舟路三十三橋、文諸氏の狂歌
11 浅羽筈之助、十貫目筒
12 徳廟へ祐天僧正御目見(おめみえ)
13 蝦夷の狐、長崎当時の違

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甲子夜話 目録 【6】

正編 巻之五十一 ~ 巻之六十   【総目録戻り】

巻之五十一
1 親鸞宗の帰心
2 東大寺古写本仏経ノ模并考又旅簾帙の図
3 京本願寺回船々火事并大工棟梁の失事
4 子供の闘戦
5 本(もと)を知らざれば末違(すえたが)ふ事
6 清商、日本之賦并記文
7 徳廟、亘(わたり)〔馬名〕に仰せ含めらるゝ事
8 毒烏
9 徳廟御狩に猛猪を搏せられし御事
10 中条六八射鷺并御供弓の始
11 間宮十郎兵衛射術
12 伊丹小左衛門能筆
13 貧医思はず侯第に招かる事
14 建長寺日蓮釜の湯
15 農夫の妻人を喰ふ
16 長崎の古券
17 狸為書

巻之五十二
1 日蓮村曼陀羅、清正帆の曼陀羅并京妙満寺霊宝 又道成寺鐘の事
2 都下俳優に惑溺の甚
3 深川八幡境内力もち
4 同事
5 憲廟并御台所薨逝の事
6 大雹并榛名湖の潜竜
7 吉原町の普請
8 成嶋東岳の和歌
9 水鶏の似鳴
10 浅草寺の事
11 曲玉を蝦夷の地に獲る
12 天明洪水の話
13 仙波喜多院鐸(レイ)を禁ず
14 同院に味噌をすること成らず
15 雨毛
16 参勤延引云云
17 大峰行場の記
18 高雄紀行〔牧野伊予守〕

巻之五十三
1 狼煙〔再起〕
2 喜多院祭鐸〔同前〕
3 森武州の具足、人間無骨の槍、赤穂引渡の掛幅
4 煙草云云
5 蓮実は歴年て生ずる事
6 牧野予州東海道中和歌
7 公卿角田川遊覧
8 歴代の発句
9 『常山紀談』二事
10 『鈐録』高処に引水法
11 身延山久遠寺焼亡(ぜうまう)の事〔文政甲申〕
12 豊太閤の金鎖襷
13 薩摩の宝嶋諳厄里察狼籍の事〔文政甲申〕
14 閏中秋、林氏の邸に宴する紀事(1)
15 閏中秋、林氏の邸に宴する紀事(2)
16 閏中秋、林氏の邸に宴する紀事(3)
17 桑名老侯の秀歌
18 掘内妙法寺女犯僧一件并豆州韮山の居宅不思議
19 駱駝江都に来るの記

巻之五十四
1 『駿番雑記』上

巻之五十五
1 『駿番雑記』下

巻之五十六
1 射翔禽術并図
2 真淵の歌〔『沙石集』抄哥〕
3 縁(エニシ)
4 想夫恋
5 呵字
6 古河城出水并佐倉城又城地革変甲冑論(1)
7 古河城出水并佐倉城又城地革変甲冑論(2)
8 医の軽脱に報ふ
9 鷹糞戯。三縮拳(さんすくみのけん)
10 町人帯刀の有無御尋〔享保五年】
11 三島景雄〔後号自寛〕
12 糞窖(ふんかう)に奉書紙を敷く
13 薩州宝嶋詳記〔エソケレス〕
14 弓杖
15 木辻の游女町〔和州奈良〕并中将姫の古跡
16 中将姫の事并当麻の曼陀羅
17 上古駱駝来
18 大阪城入子(いれこ)筒
19 聖堂のおとし話
20 平沢左内卜九字筮
21 烑灯の持方
22 日蓮の謝状
23 同説法権輿の地
24 二本松の地変〔文政七、八月〕

巻之五十七
1 古盃の図并諸白、片白
2 東本願寺新営の瓦〔文化丙寅後〕
3 古盃の再記
4 夜廻り拍子木の起り
5 菜単〔栄翁老侯の饗〕
6 地底の寺顕る
7< 細川侯訪三淵氏
8 当麻曼陀羅或説并無節竹
9 身延山焼亡再記并日蓮之像
10 狐齚(かむ)陰門
11 千光禅師将来の俳優并高麗町。熊川明神
12 玄猪御手餅
13 国替、退城、屋鋪除
14 近時の盗術
15 紺地金泥書
16 巧姉烏
17 徳廟上意、客ぶり亭主ぶり
18 博多崇福寺の勅額
19 正月六日衆僧御礼
20 定家卿幼少の歌
21 安芸の辺民
22 杭州治火議

巻之五十八
1 僊洞様修学院御幸〔上、文政七年〕

巻之五十九
1 僊洞様修学院御幸〔下〕
2 同、御当坐和歌
3 足袋屋の仇討
4 大将の兜、鉛痕
5 加藤清正の故邸
6 創口に灸をする事
7 仏骨舎利和漢の霄壌
8 某侯鰒汁を食す
9 徳本の徳業并剣術論
10 川柳句〔大日、普賢〕
11 川柳句〔門口に医者持〕
12 猫、陰茎を齚
13 鼠、咬む陰首
14 増上寺本堂下の死骸 蟲、人中より出づ
15 岩井半四郎の弟
16 歌舞伎願書
17 鯨皮謂帝攞(ていらト)事
18 抹茶明礬の効
19 生膚(すはだ)武者
20 血止并衄(はなぢ)止
21 幽霊〔二事〕
22 太柄の槍〔無辺無極流〕
23 甲申麻疹流行の云云
24 修学院御幸遺事
25 同

巻之六十
1 耳襄
2 松平近鎮の歌
3 甲州の危道
4 水戸殿壁書
5 古兜に鉛痕ある事
6 戎具頭上の立て物の事
7 飯沼弘教寺の古駕籠
8 火つけ少く劫盗多し
9 中根七十郎の歌
10 旗桜寺の桜
11 身延山紀事
12 下総国中山法華経寺
13 頼政射鶴并鵼の弁
14 常陸海上異国船新説〔文政甲申〕
15 足利学校
16 人糞解毒并癩癒
17 天狗〔飛物の名〕
18 金毘羅の霊及異邦
19 クルス〔中川氏の家紋〕
20 封牛〔屋代弘賢弁〕
21 弘教寺古駕の一説并東丸殿
22 宝嶋の異賊
23 月の色人〔謡の文句〕
24 蜀山人詩歌
25 『礼』月令

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甲子夜話 目録 【7】

正編 巻之六十一 ~ 巻之七十   【総目録戻り】

巻之六十一
1 乙酉春初の口占并籆鑠の老
2 田家の松飾
3 柳水の発句
4 豊川勾当の発句并塙検校の集
5 三嶋小女郎〔魚名〕
6 柳営正月の御連歌
7 金地院正月の規式
8 一時流行并壁のらく書き
9 大小の滑稽
10 朝鮮攻遺事〔仙台に所伝〕
11 義経往満州
12 鬼室集斯墓〔朱烏元年〕
13 士、刀を奪はるゝ 一件
14 川端新荘辺御成前の体
15 柏筵発句〔江嶋のとき〕
16 奥州秀衡の墓
17 脊令〔鳥の名〕
18 大小の再話
19 大坂落城後云云
20 狐玉、雀玉
21 小梅御成。水侯出張の云云
22 同御成。君子日
23 同御成又事
24 予任壱岐守并神祖御故事
25 川越の名
26 偏儛并東都の淫風
27 銭湯の辞
28 林氏冠儀
29 小雅巻伯章
30 常州沖の異船滞留
31 鵙始鳴〔月令〕并七月鳴鵙〔幽風〕
32 松に大夫の爵を封ず
33 天下大酺

巻之六十二
1 『於菊物語』
2 映世明神、精忠霊神(1)
3 映世明神、精忠霊神(2)
4 船駕に酔ざる并湯火傷妙薬(1)
5 船駕に酔ざる并湯火傷妙薬(2)
6 三途河姥大像〔越後国〕
7 乩字、乩僊、箕仙
8 殿中奏楽〔新例〕
9 精衛鳥
10 彗星考〔土御門家勘申〕
11 寛文老者御賞
12 観世流の一諸侯
13 魯細亜人クナシリ一件〔文化八年秋〕
14 柳影御会連歌〔戯文〕
15 負(セオヒ)剣、昨昭(ヨコダキ)
16 相撲の立合
17 讔(なぞ)坊主
18 足利学校宋版
19 松平豆州臨終の正言
20 毒魚の毒痛を解す奇方
21 少年の人切り
22 羅漢寺の話〔五条〕
23 三田侯の来話
24 人日当子日
25 『分毫字弁』〔東里千之著〕

巻之六十三
1 蚊トンボ〔虫名〕
2 三辰合竜水
3 玉之梅〔御方御薬の名〕
4 鍛冶真了出奔願
5 樊噲門破
6 板牌〔清水御門の土中に出〕
7 鷹の翼尾名所
8 小田原侯の中敵討時実
9 『金史』別本
10 諳厄里亜奪鯛
11 大家の優美
12 関姥〔在于本荘原庭之奥〕
13 『西航紀聞』〔天竺海路〕
14 川筋御成のとき町々手当
15 立花氏元日自日音院登城
16 浅草寺中二十三坊
17 紀州東照宮御祭礼相撲の事
18 高千穂山中古陵〔日向国〕
19 長崎屋問答〔文政五年〕
20 如意珠の真図
21 多胡碑十字架の事

巻之六十四
1 展張直七郎殿宮参行列
2 願人坊主由来
3 問符寺守護神
4 袖の総門楽名〕
5 天海僧正の『左伝』
6 北隣、芭蕉旧蹟
7 崎尹兎狩行列

巻之六十五
1 文政大嘗会記文
2 仙洞御所御能
3 太平榎
4 駿州清見寺神祖御筆〔御囃子番付〕
5 氏家内膳宅趾
6 福太郎の図〔河童の名〕
7 『立斎旧聞記』〔宗茂〕
8 鎌倉建長円覚開山忌相撲
9 備前西大寺エイヨウ
10 奈古屋神社古銭〔駿州〕
11 上野国掘地得石函
12 所願成就石
13 豊太閤朝鮮軍令
14 『南大門合戦記』〔朝鮮〕

巻之六十六
1 楓橋夜泊の詩解
2 鎮懐石図〔見『万葉集』第五〕并記事
3 漢高帝の勇資
4 赫衣
5 三宝院門主大峰入行列
6 少女の歌
7 古は鬘桶に鼓を納るゝ事
8 加賀咄
9 石田三成、長曽我部
10 京大仏殿炎焼 附東福寺の事
11 摂州能勢郡の古文書〔再編。寿永帝の遺事〕

巻之六十七
1 『承応遺事』〔後光明帝〕
2 蝸牛、橙皮の功能
3 盛岡領の異国船
4 紀州本宮土中得古器事
5 大関括斎野州話〔扇的話〕
6 肥後の五家〔深山中の入居〕
7 残忍
8 吉原町日本橋御制札
9 負剣の用法
10 雄香寺殿手書三部経
11 喜連川茂氏勤弓
12 永代浦明地の碑
13 行智富士紀行〔・蘇生 ・鳴音 ・人穴〕
14 嵯峨踊念仏
15 山下金之助
16 求ざるの誉
17 桑名老侯著書
18 富士講始末

巻之六十八
1 丙丁燼余』之一

巻之六十九
1 台廟御事蹟〔二条。・毛利秀元・細川忠興〕
2 喰諸蟲人
3 水戸侯大曲伝授
4 水戸殿秋興膳品
5 小便所の結構
6 渡り者不法。佐竹侯申達。帝雁両衆え御沙汰の事。
7 水羽州寵眷并上京
8 同、恩賜の論
9 落咄の実事
10 十八五文賣薬
11 棄子の和歌
12 一橋殿准槐の式
13 同、宣下の諸事
14 同、宣詞〔或〕
15 宣旨使の名
16 弓師藤四郎
17 負剣辟咡の図
18 中秋陰天の和歌
19 林子和琴伝授
20 剞劇江川八左衛門
21 天平革不動像
22 笹の雪〔刀の名。阿部大学家伝〕
23 聖堂上金、御刀拝領の事
24 佚存叢書〔清刻〕
25 真言戯句
26 林子言運輸
27 諸々功績話〔河尻信州、井沢武州〕
28 鞘内の金箔、屏風の金押
29 川水を飲身毛悉く脱去る
30 江都の大道葬具店なし

巻之七十
1 林組御遜容の事
2 新回大光院の柿
3 『邪蘇天珠記』鈔書
4 武家服改革の論
5 長曽我部〔元親〕の末事
6 蜀山人の狂歌并中間の詠
7 尊氏安国寺建立
8 上野山田郡の石函再記
9 伊達政宗詩歌
10 胎教并腹蟲
11 別業同調
12 亮鏡院の遺事
13 三臣の人評
14 感応寺海侃
15 大関雷電
16 浄住寺涅槃繍像
17 画人貴顕の席に出る
18 篠塚稲荷
19 千塩楓
20 御転任御任槐殿上図
21 『中山伝信録』の対音
22 菷星〔文政八年八月〕
23 嶺南坂東禅寺
24 雲気〔乙酉十一月〕
25 神祖、猷廟楽を遊ばされし御事
26 上杉謙信自画并辞世詩
27 諒闇のとき少女の句
28 浅草学館、壱岐国学之印
29 日蓮宗不受不施の禁令
30 越中国の蟒話
31 間宮筑前守
32 黒花百合。カチユルベ〔海産〕。
33 祝儀の物両都相違

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甲子夜話 目録 【8】

正編 巻之七十一 ~ 巻之八十   【総目録戻り】

巻之七十一
1 沼津侯所司代渡し上京行列
2 会津侯女御入内(にょうごじゅだい)上使上京行列
3 桜花三十六品
4 権閣老京師の咄并其臣祐因
5 芭蕉の句解
6 日本堤御馬の葬場
7 吉原町游女の言葉
8 薯蕷鰻と化す
9 黙山流水
10 田沼の大志
11 老中の臣死罪
12 亀岡十勝詩碑
13 上水の権輿
14 姫路城中の話

巻之七十二
1 『丙丁燼余』之二

巻之七十三
1 仙台侯輯瞬撰詩歌
2 浪華邸辺紋付の古石
3 大川の水
4 嶋原の賊矢文
5 武州府中六社明神〔流鏑馬。駒くらべ〕
6 天狗界の噺
7 琉球
8 船ぜり〔競船也〕

巻之七十四
1 徳廟御鷹法
2 延喜漬〔泊物。徳崩御製〕
3 切団子(キリダンス)〔水野家伝。伝通院殿遺事〕
4 林家元旦献詩
5 御謡初篝火の和歌
6 春初殿上の詠〔吉田長覚〕
7 小諸の俗〔信州地名〕
8 地震の占
9 市女笠の説
10 高年の有司等享保の古談
11 同、松下隠州
12 又、古時談
13 御玄関に愚人来る
14 水道橋外町火消の大闘〔附、御使番の勇気〕
15 馬買善悪日
16 鍋嶋貞丸え公主御入興
17 林氏、殿中咄
18 普門律師、知恩院咄并大樹寺
19 弘道館の詩文
20 弘道館文通并詩仙堂の事
21 阿侯焼死の賞
22 雪の狂歌
23 赤穂義土の遺書
24 久能山の神威
25 川柳句〔旧撰〕
26 江城の御外郭
27 嫡子願の旧事
28 屠蘇考

巻之七十五
1 豊原時元七百年忌云云
2 戌丙駿州漂着舩并信牌の図

巻之七十六
1 往年蝦夷地出軍の人名
2 『太祖創業志』
3 『職源鈔註解』の鈔
4 今冷泉参向詠歌、拝領物の事
5 町奉行吉原町并芝居場見分
6 旧懐難消
7 谷中延命院御裁許〔享和三〕
8 虚無僧御定
9 雀、蛤となる事
10 爵の弁
11 蛇、鮹に変じ、蟾蜍、魚となる

巻之七十七
1 『武蔵野合戦考』
2 逃水(ニケミヅ)〔武州の名所〕
3 正直の天報
4 周尺諸説
5 富士裾野の鏃
6 林子西役帰路の談(1)
7 林子西役帰路の談(2)
8 幡州尾上鐘
9 福山侯の家紋〔阿部氏〕
10 南畝狂歌碑
11 三井某献楠正成之書
12 長篠合戦の図〔鉄炮片限打の事〕
13 山伏古代の客
14 当御台所御文匣包の図
15 官儒所聞川柳句
16 御城坊主吉田長覚が歌才
17 白亀の図
18 豊年烏
19 鵆形〔鎗刃の名〕
20 雉子舞〔浅草寺中の故事〕
21 甲州百姓五兵衛、神祖拝領物品々図

巻之七十八
1 『日光道之記』

巻之七十九
1 羅漢寺の話
2 鳥取侯の世子葬送
3 衛形鎗、再言
4 川柳句四首
5 公家も御当初は武服を着する事
6 蘭人、沙漠の新話
7 連歌の発句、
8 上方人は思趣深き事
9 新九郎家蔵霊鼓
10 鼓者の霊魂
11 徳廟御成のとき鉄炮鳴る事 附狂歌
12 平戸樹光寺
13 少年の鈔書
14 平戸刀
15 僧録公帖、五山〔京。鎌倉〕、十刹、諸山の事
16 隠身法〔竺経〕、同和方
17 徳祐公学書玄陳并玄陳之書
18 華鬘〔仏具なり〕
19 朝鮮弓図〔家蔵〕

巻之八十
1 対州夫婦貝
2 大君の御徳語
3 大君御徳望
4 沼田領の奇植〔二品〕
5 古人の事を慎む
6 御製賜幕府宸翰〔寛政内裡新営の時〕
7 能役者の古事
8 比丘貞(ビクサダ)〔能の狂言の名〕
9 宋の拳戯
10 法華宗の憎嫌
11 鮪船
12 文政九五月、市中人斬(ヒトキリ)一件
13 俗称、善人
14 豊前、五百羅漢
15 豆州、小ゆるぎの橋
16 隈本侯、小倉侯の旅駕
17 海雀
18 蟾酥丸
19 尾張直七郎殿、殿上元服 別に二事
20 小揚町の喧嘩
21 夜虹
22 磐石〔在于領内呼鳴石(マルイシト)〕
23 人丸の歌〔真淵が『打聴』に出づ〕
24 佐渡の漂剣
25 早形糊
26 称徳百万塔
27 海獺

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甲子夜話 目録 【9】

正編 巻之八十一 ~ 巻之百  【総目録戻り】

巻之八十一
1 園宰相中将基茂来訪
2 細川能州、江都邸中学館
3 伯州大山(ダイセン)并子狼。雲州松江の話
4 唐国と朝鮮船、領嶋に漂着事記
5 吉利支丹絵版
6 蝗追、実盛人形
7 薄香浦の漁婦并江南の梅

巻之八十二
1 詩仙堂再興一件

巻之八十三
1 同二

巻之八十四
1 同三 募集詩 募集俳句

巻之八十五
1 同四 募集和歌上

巻之八十六
1 同五 募集和歌下

巻之八十七
1 封邑の里言證
2 安満岳の鴉〔再補〕
3 唐山の桜
4 蛇塚
5 嫖客幇間問答
6 信長焚恵林寺
7 豊太閣の消息
8 和漢口数
9 佃嶋の揚火、処替りし事
10 鶴岡奉納の大弓并論
11 大磯虎遺事
12 鉄炮玉石

巻之八十八
1 成嶋賞月和歌三十一首
2 唐と琉球同姓の事
3 中秋甲子の夜、林子の対話
4 仙台瑞鳳寺の古梁
5 林氏明月宴の詩
6 信州にて穴熊を捕る
7 赤毛尾の大亀
8 えそ釣〔えそは魚名〕
9 南宋熊飛〔熊飛は人名〕
10 藕絲曼陀羅再記
11 夜宴聚聞
12 法号及旧事
13 平戸名物集并壱州
14 慈悲上人、宋慶仁禅師
15 宇治の話
16 能の古番付

巻之八十九
1 丸橋忠弥捕はるゝこと実説
2 女化為男〔寛政十年〕
3 近藤正斎父子御裁許
4 摂州多田院宝物并鬼切太刀の事
5 日本左衛門遺事
6 白井権八
7 四足鶏
8 鴿、古今の異
9 赤穂義士、町奉行所実記
10 生者の葬送
11 曽我伊州滑稽
12 長村鑑遺詩

巻之九十
1 徳廟の御意
2 信州竹実
3 松平越中守殿心得書〔天明八年六月〕
4 町奉行所留書〔享保中〕
5 静の遺事
6 佐竹侯の家老
7 吉観世大夫の堪能
8 渡辺公、鬼手を斬〔二説〕
9 北条西明寺〔鬼丸作者の事〕
10 伊和子が文(フミ)
11 八陣説
12 当時武役柔弱
13 古人の短冊
14 『夜話』完編の約并自歎

巻之九十一
1 唐土古今の口数
2 親へ疵つけ、清吉云云
3 無宿清右衛門御仕置
4 馬書の宸翰
5 波平安行薙刀
6 船橋明神宝物
7 人面瘡
8 笹の露〔刀の名〕
9 禁中供物の図
10 大城翠簾御入用
11 宴曲集〔白拍子歌のこと〕

巻之九十二
1 増上寺、本願寺宗号公事

巻之九十三
1 享保、小金原御狩之記并絵図

巻之九十四
1 泰山、北海〔『孟子』〕
2 荒神棚
3 丁亥元旦、林子献詩
4 承応元以来、御切米、御借米等年代記
5 水禽多少
6 当田安殿茶令
7 月琴
8 花箙
9 道春、春斎の和歌
10 松平徳之佐初て御目見
11 天狗〔引『抱朴子』〕
12 丁亥春、御吉凶混雑
13 天花説
14 長生の夫婦〔長崎のこと〕
15 九思和歌
16 入木道書法の事
17 相国、宣下詔書の事
18 御大礼のとき登城、久保田侯行列并弘前四品、轅にのる事
19 久保田侯火事出馬のとき装束着替たる事

巻之九十五
1 沼田侯養子の狂歌
2 浪華勧進能
3 魯西亜舶幟并和蘭軍船用法大略
4 久留米侯太刀の帯取
5 観世四郎が話
6 千世の浜松、〔御台所の御文〕
7 山鹿素行へ浅野内匠頭軍学入門
8 寛永三年御上洛後御連歌
9 武州玉川辺村里の図
10 宋丞相向敏中

巻之九十六
1 万里長城〔新説〕
2 乾隆帝南巡北巡
3 松岡、屋代問答
4 宇治の図
5 弘前侯逼塞并余事
6 川柳句
7 弘前侯御咎につき御尋并前事
8 養老滝勝景
9 相国様御昇進の御装束式目
10 願下の鬚
11 川柳句
12 丹羽四品乗轅
13 勝林寺の和尚〔田沼侯の寺〕
14 夢裡の賦詩
15 市人の能舞台并舞楽
16 松王、梅玉、桜丸
17 浮田秀家の女に狐つきたる事〔遺事〕
18 大党禅師の遺鏡
19 楠軍書二十巻
20 人の応対ぶり
21 桑名老侯歌秀逸多し
22 雹降る年の説
23 弘前侯逼塞中の事附南部の話
24 同、一事
25 同、門の漫画(ラクガキ)
26 津軽風〔疾名〕

巻之九十七
1 大城御庭拝見の記〔文政九戌年四月〕
2 文政七年九月修学院御製并公卿詠歌

巻之九十八
1 天竺徳兵衛記事
2 白雉
3 英一蝶、源氏五十四帖を帷子に絵がく
4 南部人、東洋に漂流して石柱を見る事
5 仮名遣心得〔屋代氏〕
6 肥後大男
7 安永落首
8 北沢牡丹屋敷鋪
9 小原女の戴器
10 看花三記〔成東岳〕
11 六足の狗
12 菜の巨大

巻之九十九
1 鷹司右大将殿関東下向中の和歌
2 一橋儀同殿屏風の和歌
3 松風歌〔大久保閣老〕
4 御大礼の賀章〔文章、和歌〕
5 最樹院殿百韻自御連歌
6 名号連歌〔中根正剛、儀同殿の臣〕
7 なげきのかげ〔同上〕

巻之百
1 本多随翁尚歯会并図像
2 温泉変水
3 成嶋道筑の和歌
4 弘前侯逼塞中の事并瑞竜院豆州の事
5 狐珠牛珠
6 御浜にて女員の記文再記
7 当上僊洞の聖制〔和歌〕

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甲子夜話 目録 【10】

続編 巻之一 ~ 巻之二十 【総目録戻り】

続篇 巻之一
1 御能町入の云云
2 肥後の巨人
3 佐波聖廟〔学舎、広恵倉〕
4 道春、天海答話
5 人の風致
6 芸妓衣服の奢侈
7 三州大恩寺
8 烏石〔在品川〕
9 山下水、箏の図
10 潮来の藤
11 善光寺の沙汰
12 戯翰

続篇 巻之二
1 寛政新造禁裏御障子和歌
2 大城御賀、仙洞より被進御屏風和歌
3 俳人其角が文
4 今の盛岡侯〔南部利済〕
5 当年は大物の出る事〔丁亥〕
6 大川騎馬渡し
7 駿府辺の奇変〔丁亥〕
8 白山紀聞
9 下邸の藤樹を松豆州に贈る
10 南部の小荷駄
11 朝鮮の和館
12 老猿記事〔見『太平広記』〕

続篇 巻之三
1 湯嶋霊雲寺旧記并雄香寺殿御遺事
2 酒井氏の本姓并家紋の事
3 弘前侯逼塞、御免後屋鋪替の事
4 糸屋才兵衛并真鍮銅壷の事
5 定家と式子内親王の沙汰〔考説〕
6 伏見道、柏屋の鬼子
7 淀領の大童
8 箱根の湯場、夢窓国師の旧跡
9 平家かたり〔岸浪、松浦〕
10 桑名老侯自歌合
11 大番頭新庄越州話
12 揚火を見る云云
13 丁亥七月廿六暁の雲気
14 神祖の御影、火中を出る事
15 城不見(シロミズ)坂〔在箱根山中〕
16 蛍火丸
17 海中知風徴
18 おめぷと〔天子の御草履なり〕

続篇 巻之四
1 善知鳥(ウトウ)
2 佐渡、讃岐山陵の物語
3 京師大火のとき笹山侯単騎参内の事
4 雪舟渡唐富士云云并模図
5 箱根七湯木賀、底倉云云
6 猿智
7 御厩河岸、僧の怨霊
8 丹羽長秀腹中より出る蟲の事并図〔牛黄園の方〕
9 寛政の初、良夜に詩歌を召集められし事
10 薩摩兵子人の像并附言
11 京火のとき、故の亀山侯単騎にして御所へ馳参らるゝ事
12 狸猩の真写
13 吐月峰柴屋寺〔在鞠子〕
14 疊字の歌

続篇 巻之五
1 晋文公、源頼朝の比量
2 閏中秋の詩并歴表
3 越後、漂木咄〔蛾眉山下橋〕
4 真田豆州咄〔数説〕
5 林氏、角田川の歌
6 入木道額字伝授
7 家先公父子交代。并諸氏の例。先公旅宿旧簿
8 箱根今切れ御関所の話
9 廊下橋、竹束(タケタバ)図式

続篇 巻之六
1 順徳院、佐州の御製
2 後鳥羽院遠の嶋百首
3 梅花百首〔北村李文〕

続篇 巻之七
1 打出の小槌
2 加賀の木屋藤右衛門以下御仕置
3 故閣老古河侯〔土井大炊頭利厚〕
4 継絶輿廃林子所好
5 石川丈山百五十回忌云云
6 石川丈山三州故居碑
7 伯夷叔斉の祠〔水府の邸〕
8 蕉軒、儒生の歎
9 剣難の相
10 真田幸村の遺跡付秀頼
11 丁亥は目出たき支干
12 御用船、日丸の印
13 御府内、神道者の戸数
14 都下、芸妓の奢侈
15 近歳邪蘇起る事
16 牛角(ギウカク)、鳥居(トリヰ)
17 鵜(茲+鳥:ウ)群泛
18 霜紅の時、林子会話
19 淀川の風難
20 サボテン〔漢名覇王樹】
21 小笠原嶋再言
22 メツポウ烏
23 亜墨利加州近説
24 官辺の雑話
25 真田豆州の話
26 火災の衰栄
27 大洋に水を取る事
28 矢口の祠神霊并大塔宮土窂
29 鷗窠の戯言〔鷗窠は亭の名〕

続篇 巻之八
1 北村法眼の和文〔河そひみち〕
2 一橋穆翁殿准槐之次第、更委
3 任官の事、委記
4 吉野の花、押もの
5 田辺籠城、三烏伝授快事

続篇 巻之九
1 内府公、堅物射の上覧の事
2 京伶安倍玄蕃助が管弦記
3 雄城晴朝が鎗
4 歌占(ウタウラ)〔謡曲にあり〕
5 墨塗(スミヌリ)〔能の狂言にあり〕

続篇 巻之十
1 仏氏造宝剣云云〔密軌抄録〕
2 阿州、加州御養子に就、柳句
3 古鈴の図
4 仙台侯の帰葬
5 平忠盛の歌
6 寛政十一、奥御能番組
7 狐惑話〔二条〕
8 北京騒動、流言
9 水戸侯第焼亡〔文政十丁亥〕
10 某参政の奇癖
11 紀州小松の隠里
12 夜討と云茶杓の事〔松浦退入作〕
13 川中嶋合戦の異聞
14 駿州長泉院〔或云、遠州長福寺〕 の古鐘
15 馬齢を知る歌
16 節分豆打図攷

続篇 巻之十一
1 津軽氏ヲロシヤ書記并画図

続篇 巻之十二
1 無楯鎧
2 古観世新九郎、同幸清次郎不和
3 観世左近、喜多問答
4 宝生の先代、喜多の門人となる事
5 山姥の謡、作者
6 商家除夜の賑
7 天狗災火を走る
8 徳廟御歎息の事
9 西城大君、堅物射上覧の記〔新見正路〕
10 鸒替〔亀井戸天神々事〕
11 奈良薪の能并昔の舞台
12 若君様御伽某
13 越州椎谷の漂木、再説
14 朝夷名三郎并鞆絵女
15 藤(フヂ)〔能の名〕
16 誠獄公御物語
17 深尾甚右衛門〔喜多坐の連〕
18 二本榎にて掘出せ誌石
19 名和花隠が聚し桜品三十六首の歌并作者
20 林歌〔楽の名〕
21 桑名老侯の和歌
22 狂言尽し御覧
23 宮原語〔種々附リ〕
24 狛犬考

続篇 巻之十三
1 家統年数、代数
2 曲水の舞〔能の融にあり〕
3 屠蘇考、再言
4 六間堀神明、阿川放の事
5 北海漂流話〔文政九年丙戌〕
6 熊坂考〔盗の名、謡の名〕

続篇 巻之十四
1 若君様御元服、北村氏賀文并御儀式の次第
2 儒官の賀章
3 高倉侍従旅館の物語并甲冑を示す贈答の和歌
4 西城若君御元服のとき見出す祝歌并御能開口の文句
5 山王法楽の能
6 或星形の簾中、戯場一覧附獄門の咲話
7 川越西福寺、頼政の物語〔越後〕
8 加藤嘉明の甲冑
9 讃岐院の御陵
10 安井観勝寺の金毘羅
11 八天宮の法
12 大鼓宝生流
13 肥後大男の詩
14 梅若塚の亡霊
15 八丈の小島、鎮西八郎為朝の祠附浮田中納言秀家の孫
16 八丈嶋の人別

続篇 巻之十五
1 花園侍従の帰路、品川に送る并其余雑話
2 日光新宮御詠
3 田安殿の侍女白妙の事
4 喜多氏、大閤〔秀吉〕拝領の狩衣
5 小野篁の墓所
6 御台所の御文書附乗蓮院どのゝ文
7 伊勢上遷宮、今上御即位の話〔高家の語〕
8 空穂猿の狂言〔鷺流〕
9 加賀倶梨迦羅不動
10 信州須賀不動
11 西御所、御小直衣着御の事
12 俳優奢侈の着服する事
13 鷹司殿下参向行列
14 神祖公と秀吉公との品評
15 東海沢菴の事蹟
16 能と謂名義〔観世大夫需〕
17 文政十年〔丁亥〕大相国大饗の管弦、殿中の次第

続篇 巻之十六
1 京諸司大阪御城代閣老なり、御加増の云云
2 鶴状〔巣籠〕
3 引起(ヒキオコシ)御薬〔神祖御方〕
4 菜葉(ナツパ)医者〔金瘡の法〕
5 銚子浦の辺、異国船通路
6 上総屋今助
7 『義楚六帖』鈔書
8 勝田竹翁〔画人〕
9 彦根咄〔近江〕
10 白牛酪功能
11 片爪の小蟹
12 正斎物語
13 銚子海の異船
14 彦根藩の女俗
15 夢窓逢関山
16 普陀利花
17 入丈女目撃
18 浦賀に異船来りしとき、浦人松へ銀子下さる事
19 文化中、狐、夢想に蜂須賀蓬庵の霊と欺く事
20 游女勝山(カツヤマ)
21 揚羽蝶
22 総州の寄(ヨリ)鯨
23 御曲輪内出火のとき彦根侯登城の容体并一事
24 今人詩哥四
25 蛇鯉の闘
26 山飛事
27 能役者咄并深川三十三間堂又紀州鍬形御紋の事
28 宴席咄種々
29 薫物(タキモノ)の話
30 役行者一言主の神を縛する事〔行智考〕
31 浴恩園の宴話

続篇 巻之十七
1 落咄(オトシバナシ)百節

続篇 巻之十八
1 『校合雑記』に所載、神祖、豊公と応援の事
2 香取明神祭礼、操(アヤツリ)人形の事
3 或侯倡妓に馴れ、後又厭心を生ずる云云
4 河東ぷし『松の中』の起リ
5 『錦木』の能に千種男と云面を用ゆる事
6 富士講の旅宿
7 鶏宵啼并地動の徴
8 古観世が門人に妖客来る事
9 一ノ谷山上の図
10 清の天子は吾朝清和の裔と云説
11 同布陣里山の弁
12 文政十一年、長崎、西国、東国、大風沙汰

続篇 巻之十九
1 丙丁燼余〔三之冊〕

続篇 巻之二十
1 猷廟御髭并土井大炊頭髭の事
2 徳廟御能の事
3 福地山城天守の張付(ハリツケ)、朝鮮陣手紙の事
4 国姓爺(コクセンヤ)の母
5 『伯耆巻』を魚腹に獲る事
6 小浜の八幡祭の人形
7 今川氏領地の事
8 信玄藿蠋(イモムシ)嫌の事
9 松平陸奥守家中騒動抄書
10 人、馬と化する怪談
11 手負の者は足を持行く事附酒酔の事
12 浅草川古今の言
13 遊行〔上人〕道の事
14 十月の夜、天文台の屋舗騒動
15 日暮(ヒグラシ)、つくつく法師(ボウシ)の説

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甲子夜話 目録 【11】

続編 巻之二十一 ~ 巻之四十   【総目録戻り】

続篇 巻之廿一
1 幸若謡〔越前の産〕
2 勁弓の射礼
3 痘神を罵(ノル)
4 原因甲斐騒動、石田弥右衛門一件
5 文政十一年の風災、肥州辺の有さま
6 四国猿
7 御城、狭間戸黒し
8 加州の御主殿流言
9 『車僧』の事〔能に見ゆ〕
10 但徠春画の讃
11 河東、幸若の節を取る事
12 越後国地震の事〔文政戊子〕
13 殿中本〔憲廟の御事〕
14 家蔵文琳茶入并諸説
15 勝魚(カツヲ)釣(ツリ)
16 菊庵道中川記
17 高橋騒ぎ、長崎説
18 松前祐翁浮沈の事略
19 御番衆御番入云云

続篇 巻之廿ニ
1 有気無気(ウケムケ)解
2 〔己丑〕沼田が年玉〔馬の事始〕
3 〔己丑】行智が年玉〔方位吉凶〕
4 〔己丑〕屋代が年玉〔日野唯心の和歌〕
5 御所の翠簾高低
6 御用の字、書体
7 家臣古暦〔名なり〕
8 羽州百姓騒動〔小記〕
9 高橋一件の時、長﨑の事説
10 『松君子』小謡曲(コウタヒ)〔喜多〕
11 游女花扇が事
12 常州奇病并狸怪談
13 『胡蝶』の能(ノウ)
14 遠州可睡斎披露
15 虎の真図并記文

続篇 巻之廿三
1 姫路侯の明楽(ミンガク)
2 正月、殿中御連歌のときの献立
3 『実盛』能并『木賊』能の話
4 森田、一増笛の話〔森田、一増は、ともに笛師〕
5 水豹の図并小説
6 富岳頂上并臨下の図
7 寛政の初、古物会目并古楽器、林話
8 越前福井社倉

続篇 巻之廿四
1 『滝本翁珍蔵記』

続篇 巻之廿五
1 昌平学献納、猷廟御筆
2 公方様、内府様、年始着御御色目の事
3 院御所、管絃目録
4 首笑検の腕
5 松浦佐用姫〔望夫石〕
6 大名供廻り不法口論一件
7 上杉謙信能書
8 阿片たばこ并随軍茶
9 屋代が春物、旋宮図
10 ムツゴロウ〔魚の名〕
11 領邑勝魚釣
12 弓太郎酒酔
13 飛銚子〔日光のこと〕
14 小虫有智
15 秦川勝(はたのかわかつ)の後裔
16 かはづがけ〔相撲の手〕
17 夏草冬虫〔和名せみたけ〕
18 琉球国の和様
19 高橋作左衛門の仏事
20 作左衛門異国道路につき長崎の文通

続篇 巻之廿六
1 後光明帝
2 豊太閤『井筒』の能并将軍家御能に、今春、流(ナガシ)をうつ事
3 喜多六平太略譜并『松君子』小謡の説
4 盲人火災を脱る付長臂、長脚国
5 文政戊子冬、越後の地動
6 文政十一年〔戊子〕諸家損毛嵩
7 日本中、寺院数
8 林子、時世の替れるを云ふ并井上図書
9 文化甲戌梅合番附
10 成嶋忠八〔和鼎〕寛政相撲上覧の記文

続篇 巻之廿七
1 文政十二年〔己丑〕三月廿一日火災の聚説

続篇 巻之廿八
1 因果応報の不審
2 三月大火、一事
3 同、一事
4 同、二事
5 同、一事〔夢助が事〕
6 同、一事〔北村法眼記文〕
7 同、一事〔林氏曰〕
8 同、四事〔・本船焼 ・施餓鬼船 ・屋根版直騰 ・切害〕
9 同、一事〔房相より火災を望む〕
10 同、一事〔野州中屋某、白川老侯を相す〕
11 堀田摂州、楽翁侯を悼(イタ)む長歌附予が悼る和哥
12 右老侯、病末の倭哥附林叟の歎
13 又、石川左近が痛(イタメル)哥
14 三月大火、一事〔廿一日火元書上〕
15 同、二事〔・大火前火魂(ヒダマ)・大施餓鬼〕
16 同、三事〔御救小屋云云〕
17 同、一事〔侯邸火災につき狂哥〕
18 緑橋はやく出来〔仮橋なり〕
19 火災記事七則〔別に追補〕
20 焚死の霊の為に塔を建つ
21 六月廿目、龍泉寺自火
22 楽翁侯、火災のとき大病〔臣田并柳蔵〕
23 『花月草紙』〔楽侯之撰〕
24 『鵜飼』〔戯文なり〕
25 火災につき御勘定所の町計、M及人
26 参の吉田侯祖先の記焼失
27 桑名侯親属の邸、一同焼亡
28 又、大火のとき焼亡詳録

続篇 巻之廿九
1 肥後敵討〔起文化九年、畢文政十二年〕
2 周防国連理松
3 蝦蟇吐白気
4 『薩州旧伝記』〔龍雲和拘討琉球事〕并『南浦文集』討ニ琉球詩
5 羅城門金札の図并弁
6 不忍池の異魚
7 闕里〔聖人の生地〕談の是非
8 松江侯の臣孔平氏の事
9 遠山左衛門尉隠居
10 矢止(ヤドメ)の傘〔落城の軍約〕
11 駿府游女屋壁書并神君拝領革頭巾
12 本荘白鬚の辺、岡了節〔奥医、法眼〕が別荘
13 木兎(ミミヅク)、土龍(モグラ)を捕(トラフ)
14 一朱金、一朱銀并行はるゝ云云
15 上、御灸のとき御点をさす云云

続篇 巻之三十
1 『落穂集』往古浅草川の事并考説
2 安部貞任、宗任の事并考説
3 刀剣磨の事
4 『国語』の歎
5 今様〔唄なり。○室明神所伝 ○甲斐府中伝来〕
6 大石良雄の簡牘
7 天竜寺の『策彦入唐記』
8 浅姫君御出生、七夜御祝儀鮮鯛の事
9 明和八年の旧事
10 待賢門合戦絵詞〔画軸〕
11 『続藩翰譜』抄録
12 連句〔一対〕
13 大火記、両巻の遺漏
14 吉原町焼亡、仮宅、芳町焼、衒艶郎(カゲマ)の仮宅
15 東叡山下狐妖
16 高台寺蒔絵
17 『日本史』の板并原稿焼亡の否
18 一橋殿へ御成のとき上意の事
19 野火留平林寺の舗石〔桃源院夫人御寄附〕
20 范蠡、西施

続篇 巻之三十一
1 大黒天の尊像〔公儀御自画〕
2 亀卵
3 蔵人散〔御薬。神祖の御法〕
4 花菖蒲〔種類。小田原閣老の問〕
5 加茂真淵が所記
6 守山侯の家老岡田松川
7 御諱を避る例文〔和学所の撰〕
8 花月翁舟遊の文
9 真珠庵の住持
10 水死堂〔予が在于東北隣〕
11 高時入道首塚
12 武州近郷の古跡
13 三宅尚斎座右箴
14 金銀大御分銅(フンドウ)の図

続篇 巻之三十二
1 御前御囃子番組
2 本朝古印章の検書
3 豊臣大閤花和歌会〔吉野游行之時〕
4 喜多六平太家伝附大会の面の事
5 大職冠鎌足公乗物の図〔吉野に有り〕
6 六平太家伝再記并中条氏、間部侯
7 喜多弟子深尾氏の事
8 詠馬百首〔小笠原逸阿〕

続篇 巻之三十三
1 大納言様御宮参御行列。小人騎馬。井伊侯邸御成次第。御当日鶴鳴。儒家并和歌所賀文
2 同事に就林氏の言。追補

続篇 巻之三十四
1 老父老嫗晩年に夫婦となる
2 巴、山吹〔木曾義仲の妾〕
3 『荀子』の語に拠て兵事を説く
4 陣太鼓の古今
5 波斯の火祅〔波斯は国名。祅は祭天なり〕
6 夫を毒殺、坊主〔剃髪なり〕になる婦磔罪の事
7 古昔念珠の図
8 静が後身、淡路に生ずる事
9 観世左衛門、蟻通を舞(ツトムル)事
10 大友宗麟、蛮文の印章
11 豊太閤の異聞〔『国史略』松苗編。○外異聞一条〕
12 鵜群飛
13 高橋作左一件
14 浪華の豪買、鴻池七軒
15 筑紫箏(ツクシゴト)
16 海賊橋某侯邸の妖怪并千住の死婦
17 近頃和蘭より渡来の女妓小伝并画像
18 石田、小西、安国寺誅せらるゝ云云
19 〔文政十三年己丑〕極月、切支丹宗門に付申達并其者の様体又古記を引く
20 朝鮮人漂着
21 六間堂賓約〔林氏の村荘に在〕
22 常州詞〔水戸藩御代替云云〕
23 松浦河内守遺事

続篇 巻之三十五
1 八百年前和哥懐紙〔治麿元〕
2 河神霊面図
3 猬〔獣名〕
4 御堂関白道長公書〔模版再模〕
5 文政十二年九月修学院御幸。和哥。奏楽。供奉記
6 赤穂義士夜討画像

続篇 巻之三十六
1 再編笑話』〔一編冊〕
2 原、白隠和尚時蹟并『粉引唄』〔同〕

続篇 巻之三十七
1 武州六浦の話
2 新田大光院自殺并増上寺の話
3 高橋作左牢死塩漬の話
4 水戸当公〔斉昭卿〕美談十七事并一条
5 前条の遺〔四節〕
6 御謡初のとき云云
7 福嶋正則兜
8 拳戯の集話
9 山火に就厳令并打続き失火又深川尾花屋の事
10 水戸当公御行状〔三事〕
11 虚無僧寺(コモゾウデラ)開帳一件
12 高処より墜る者を救ひし事〔三条〕
13 人丸の神像は小野篁なるべき考
14 市川団十郎白猿の狂歌
15 鍾馗図像説〔併図〕

続篇 巻之三十八
1 桑名老侯当路のとき禁闕造営の諸司小吏に示す文〔其余当時の別令〕
2 〔天明八年〕小堀氏御咎一件并戸田因州一件
3 〔寛政三年〕伊奈氏御咎一件并親類申達一件
4 古人田中伝左衛門子田中伊織口上
5 神祖関原御勤坐前夜御甲冑を着さるゝ事
6 茅町札刺犬喧嘩
7 観音十句経
8 高山彦九郎の事
9 中山前大納言、正親町前大納言御答の事
10 小島弥太郎剛勇の事〔小島は越後の士〕
11 俳句の逸
12 狼子の悪性并火光狼害を避る事
13 下総国鍋蓋(ナベブタ)明神
14 罕達児汗(カンダルカン)の角図
15 関八州の外山囲(ヤマカコム)事

続篇 巻之三十九
1 薩老侯渓山園中水亭菜単目
2 文政三年三月高橋作左衛門御仕置并其以下御取計の事
3 文政十二年於大阪切支丹宗男女刑せらるゝ事
4 高橋一件に就、蛮人「シーボルト」かぴたん等罪科御取計の事
5 増上寺方丈宝誉再住の事
6 『田楽記』〔寛永十九年、禁廷。正徳五年、日光山〕
7 大阪御帰陳のとき神尾局早く御熨斗蚫をお奉りし事
8 極陰の地は物皆純白なる事
9 芭蕉の消息并人品

続篇 巻之四十
1 内丁燼余

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甲子夜話 目録 【12】

続編 巻之四十一 ~ 巻之六十   【総目録戻り】

続篇 巻之四十一
1 雨蛤(アマカヘル)笛の律に鳴声を合はする事
2 芳野山の産巴籠(トモヱカゴ)の図并満山花一種なる事
3 故多紀元簡、高価の薬を用ひし事
4 新田大光院主、自殺有様の事
5 糀町、岩城(イワキ)舛屋(マスヤ)の庫焼失せざる事附曽呂利の話
6 千種少将の和歌并鷲の評
7 〔文政十三年庚寅〕閏三月大雹降し事
8 木心(キノナカ)に文字を現(アラハ)せし事
9 幽霊の似(ニセ)を為し老婦八丈遠島の事
10 堂の四方欄は御免の営作の事
11 南蛮宗御禁制前、於御当地彼仏像画(カキ)の事
12 上杉侯鎌(ママ)信伝来長刀(ナギナタ)、又五行鎗の事
13 蜥蜴(トカゲ)、蠑螈(ヰモリ)、守宮(ヤモリ)同種性異る事
14 〔庚寅〕四月東台准后宮へ御賞詞の事
15 新御番石津九兵衛勇武
16 柳蟲(ヤナギノムシ)、串団子(クシダンゴ)
17 駿河台化物屋鋪の事
18 房州日本寺大仏の事
19 台徳公御廟号の事
20 観世〔大夫〕黒雪の『花伝書』。宝生〔大夫〕宗玷、不可院左近〔観世〕、能の誨(をし)へやうの事
21 徳廟上意甘藷(サツマイモ)の事。イモ先生〔青木文蔵〕の事
22 『相撲隠雲解』〔角力の書〕并角力立合の事
23 水戸常福寺髑髏盃の事、異説
24 東叡宮へ公儀より被進御品物図
25 喜多七太夫先祖の異聞
26 豊太閤薨、豊国明神始末
27 長崎に於て打取る海獣の図〔文政十三年寅三月〕

続篇 巻之四十二
1 『懐宝便覧』〔文政九丙戌新鐫。右は東官中の格式なり。必用の物〕

続篇 巻之四十三
1 故膳所侯家中へ申渡書〔寛政中か〕
2 松平泉州〔乗完〕京所司代なりの心得書(ガキ)
3 松平越中守定信心得書
4 越州閣老と為(ナリ)ての命令〔天明九年か〕
5 『天明厳密録』〔天明七年と記す。小普請植崎九八郎が呈書〕

続篇 巻之四十四
1 覚政前後の旧稿鈔出
其目
1、天明の京災、亀山侯江都へ呈書
2、同江城に於て御賞詞
3、禁裏御造営中勤番被勤たるに付、時服下され
4、天明九年上納金内願に付、福岡、熊本、高松、姫路、彦根、薩摩六侯へ御吹聴
5、寛政四年、熊本侯上金に付、拝領物
6、同年、宇和嶋侯勤向謹慎、政事向心掛厚に付、御馬被下
7、二本松、岡、旧杵、大聖寺、唐津、上田六侯御手伝并金数
8、酒井雅楽頭、松平勇之助、川々御手伝并向々場所え人数不出、当地に而御用掛家来滅候様御達
9、評定所儒者被止旨仰渡
10、寄合肝煎被仰付又組々与力、同心、鉄炮皆中御褒美被下
11、万石以下御目見以上、先祖書取調御用掛被仰付
12、田中、沼津両城交代之御達
13、寛政二年、御欽炮玉薬奉行佐々木氏勤方等閑に付、御役御免
14、同三年、西丸御修復出来不宜に付、安藤越前守、三嶋但馬守御目通指扣、下役御相咎
15、同四年、長谷川平蔵人足寄場奉行御免御吹聴、跡役村田鉄太郎被仰付
16、同年、町法改正、積金、囲穀等之掛りえ金銀被下
17、同年、神田橋鳥居丹波守屋敷、一橋殿へ被進、水野羽州屋敷、丹州へ被下、羽州へ金子材木被下
18、同年、松平内蔵頭、丹羽加賀守、麻布出火之節早速人数差出候に付、御達
19、同年、尾張大納言殿御老年に付、宰相殿へ御暇被下旨仰渡
20、同年、吹上御庭に而御乗馬、諸御役人へ拝見被仰付
21、同年、布衣以上皆伝免許之分、剣絵柔術上覧、又寄合御番衆御目見以上武芸上覧
22、この時、坊間の戯語
23、同年於吹上公事裁許上覧
24、幸若音曲上聴
25、参政京極氏御役御免願に付、仰渡
26、同三年、於吹上相撲上覧の式
27、谷風、小野川相撲の勝負、吉田追風判断

続篇 巻之四十五
1 先年紀州騒(サハギ)〔伝聞〕。文政十三年勢州桑名騒〔同〕
2 文政十三年、伊勢参宮御庇(カゲ)参り発行并伊勢の町焼失
3 憲廟御詠歌〔木村登寿院法印家蔵〕

続篇 巻之四十六
1 文政亥、子、市庁より戯場の弊を改む。付元禄中歌舞伎役者奉公手形写
2 知恩院の霊厳和尚和歌、公卿色を正ふする事
3 佐嘉侯、国にて隠居のとき起請文の事
4 奥州の名勝象潟(キサカタ)の景、変じて荒野と成る事
5 高橋一件のとき通詞とも諸侯へ御預の事
6 烏の尾(ツルム)、鳥(カラス)は異る事
7 前段通詞ども諸所御預けの委曲
8 二丸御留守居木村備中守、退番途中狼藉者打留る一件
9 土屋侯権門前にて怪我(ケガ)の事
10 今大路道三養生訣并狂哥
11 荘の近辺岡田左衛門〔新御番〕炮術修行場失火の云云
12 同前、或人の書状
13 文政十三年、伊勢外宮瑞稲の図
14 同十二年の頃渡米せし阿蘭陀婦人の肖像
15 人の首を打(ウツ)とき切り手心持の事
16 本荘七不思議の一、遠鼓

続篇 巻之四十七
1 品川、川崎の路間、化物茶屋〔一件。文政十三年の事〕
2 似(エセ)死人検使〔一件。小倉侯の中、公辺。文政十三年の事〕
3 文政十年、平戸の寺内に獲たる異蛇の図并考
4 田村四郎兵衛御預り大炮の図〔附、鎌倉へ赴き試等の委曲 ○又筆草(フデクサ)の図并説〕
5 岩村侯、慶安二年晋く民間に令(フル)る頒冊
6 隠荘の近く出山寺、自然木釈迦像の事并伝来故書(ユエガキ)
7 目玉小僧(メダマコゾウ)〔異疾也。有図〕
8 雨木氷露〔文政十三年寅正月八日〕
9 目玉小僧再説

続篇 巻之四十八
1 寛政の旧稿拾遺〔天末、寛初〕
其自
1、御側衆、御小姓、御小納戸御役御免
2、御座間御役替
3、松平越州、禁裡御作事御用披仰付
4、御座間御役替
5、水野羽州、加判之列御免〔羽州は忠友〕
6、松平玄蕃頭、御役御免願御差留
7、松平防州、加判之列御免〔防州は康福〕
8、松平豆州、加判之列被仰付
9、牧野術後守、御婚礼御用掛被仰付
10、本多弾正少弼、奥向御用被仰付
11、寺社奉行被仰付、又御免
12、金森靭負、新規被召出
13、本多兵庫、新規被召出
14、宮内卿殿家老吉川摂津守、思召有之御役御免
15、秋元但州、願之通御役御免
16、柘植長門守、宮内卿殿家老被仰付
17、津田日向守、隠居家督〔蓮光院様御里〕
18、御勘定奉行、町奉行、御日付被仰付
19、切金、軽目金、通用御触
20、天明八年、江戸五里四方御拳場に住居の浪人 及御届候様仰出
21、同年、田沼竜助、定式川御普請被仰付
22、周年、御座間御役替
23、京都御火災後御婚礼之儀に付、松豆州達
24、御座間御役替、三条
25、寛政元年か、諸国御関所御目見以下之者下衆可致旨御触
26、城詰米之儀に付、松越州申渡
27、諸家留守居寄合之儀に付、大目付令
28、寛政二年か、道中宿々取締御用相勤侯に付、桑原伊予守、根岸肥前守拝領物
29、朝鮮種人参作り候儀并売買可為勝手御触
30、寛政三年か、長崎湊、石銭被相止御触
31、同年、盗賊打捨候様の御触
32、若君様御誕生に付、諸家より差上る品々御触
33、朝鮮人来朝の節、諸家馳走入用金高御尋
34、佐竹侯献上の品不宜、指扣
35、本多伯州、道中にて差扣の儀伺一件
36、寛政元年、一万石に付五十石づゝの割合、囲米被仰出候節の御届
37、異国船漂流の砌取計方、松豆州達書
38、向柳原囲籾蔵取建に付、堀田原へ替地被仰付達
39、究政四年、松平防州御加増地村替仰渡
40、同年、向柳原馬場、掘田原へ御引替に付、同所にて弓馬稽古可致旨御触
41、同年七月、若君様御誕生
42、同断に付、御台様御養并御名被進
43、同年、松前領大荒、破船等御届
44、近年作方宜に付置籾囲米、万石以上并御老中支配の面々へ御触
45、唐蛮薬種植殖し御触
46、同年、諸家より御側衆、表向御役人中へ贈物省略、又は口柄麁末、贈物不致向も相聞候旨に付御達

続篇 巻之四十九
1 京師大地震に付、文通并林鋭、予愚説
2 又林文通、京震の事
3 又林示、京版小冊写
4 又檉字所示、伊勢神職の文通

続篇 巻之五十
1 勢州御蔭参のことに就、神職の学者評論 ○地震のこと、京の町与力文通
2 京震出水云云 ○京伏見大水并地動
3 四辻公説卿、雅量風致の事
4 雪片の種状
5 石塔磨の怪事
6 小松内府の碑并薩州禰寝氏
7 犬追物張行〔於三上侯の邸〕
8 浅草寺仁王門修覆并竜騰ざた
9 大和室生(ムロオ)寺
10 西丸大手秋元侯番士刃傷一件

続篇 巻之五十一
1 林氏対州渡官船の図并韓人饗膳の図
2 厳廟御成之記〔小浜侯臣所蔵〕
3 女楽解〔『論語』所載、自撰〕
4 清水絵馬(エマ)唐渡舶の図并考説
5 相浦(アヒノウラ)の女、肛門なき子を産(ウム)
6 伊勢の神職、御蔭参の是非を論ず
7 将軍塚鳴動并二条在番地動の文通又水羽州の事
8 松浦和州、東覲の旅途聞説〔三事〕
9 堆朱葫蘆形花瓶〔渡物。家蔵〕

続篇 巻之五十二
1 寛政の遺事

続篇 巻之五十三
1 伊勢外宮瑞稲の図
2 京震実話又別話等
3 同二条御城破損細記
4 同節浪華尹人を京都に遺す告説

続篇 巻之五十四
1 徳廟、曲水宴の記事
2 京修学院行幸御歌〔文政十一年三月御当坐并後坐〕
3 文政庚辰一橋一位殿七十賀屏風〔絵。題哥〕
4 伊豆権現奉納和歌〔松平楽翁勧進〕
5 浴恩園勝景の和歌并倭文

続篇 巻之五十五
1 墓磨(ハカミガキ)の妖事
2 墓磨の再話
3 火災詩〔文政十二年三月〕
4 幸若再聴
5 藤懸赤山妖法并諜(シノビ)術
6 御麻(オハラヒ)を降らせし姦者を捕ふ
7 駿府猛風の状
8 地獄売女
9 河豚の毒、人糞を以て解す。咲談
10 天保改元の初聞
11 同、柳官総出仕
12 同、公家勘文
13 『二三後記』鈔書
14 三河嶋御成御途中、大川橋の違事
15 観御蔭参詩并序

続篇 巻之五十六
1 富士裾野(スソノ)の古鏃
2 御徒頭の息某奇行
3 大城節分の挿物(サシモノ)
4 月重暈〔文政十三年十二月〕
5 百五歳掌形(テガタ)〔女〕
6 京大仏石燈籠の古銘
7 間宮林蔵
8 慧星〔天保二年辛卯〕
9 十二時鐘鼓并鼻時計
10 古執政の詩歌
11 古哲某氏の遺像。諸々問答
12 御厨村〔領内〕良夫夫婦の事
13 上州新田岩松満次郎御宮願
14 武州引沢村僧法仙媿行
15 世の中の変態〔天保二年。林子の文〕
16 印宗和尚旅談
17 同、高野の談

続篇 巻之五十七
1 信濃国小篠(コササ)の実
2 町火消の行装
3 中野播磨守隠退〔御小納戸頭取〕
4 伊東主膳、御鷹場に於て鶴を殺す〔寄合五千石〕
5 蝦夷弓図
6 甲州恵林寺云云
7 御成さき御鷹雁取云云
8 火災のとき盲人の働御賞美
9 蛮薬ウルユス効能
10 又一事
11 台風の御遠忌、江戸町中御米下さる事
12 最上億内蝦夷の直話附松前氏領地進退の旧事
13 智愚、気変ずる事
14 疾に因て身中毛を生ずる事
15 信州望月駅、月毛馬の事
16 松平栄翁昇進の事〔源頼朝政云云〕
17 京都地震真名文

続篇 巻之五十八
1 『本朝地震記』〔林子示す〕
2 魏文問子夏楽事
3 紀立山異人事〔『淇園詩集』)
4 三子一産
5 今俗礼意に違ふ
6 長崎石火矢台の事
7 武州稲毛『大般若経』書者并古文書
8 松前異船来云云〔天保二年辛卯二月、松前志州章広の時〕
9 同津軽侯〔越州信順〕の届、実意に非ずして外聞は正しき事

続篇 巻之五十九
1 僧瑞訴入唐の事〔明景帝の時〕

続篇 巻之六十
1 印宗和尚、観音三十三所巡詣記〔詩哥、風土、来由〕

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甲子夜話 目録 【13】

続編 巻之六十一 ~ 巻之八十   【総目録戻り】

統篇 巻之六十一
1 安芸厳嶋宝物目〔愚註〕
2 臣田村某の組足軽鉄炮の取籠(トリコモ)り者を捕る事
3 盲人城喜世、傘と杖と取違へし事
4 摂州港川(ミナトガワ)楠氏の墓地、当時古昔と替る事
5 大城於御黒書院始て舞楽上覧の事(天保二年 欄外注記。( )内、以下同)
6 御診医被酒のとき上意の事
7 長崎通詞心得方を弁説する事〔今村猶四郎〕
8 上杉謙信軍陳に用ひし仮面(メン)の事〔金剛大夫家蔵〕
9 御旗本衆川勝氏の事并金春大夫の事又林氏の論
10 辛卯四月九日雷堕る事并震死検屍に及ばぎる沙汰
11 仙台家老片倉小十郎、旅行に鉄砲を持つ事并浅草御門。片倉、双方取扱の事
12 上旨に観世流、宝生流御差別の事
13 内仕の人の云云〔種々勤方云方の云云也〕
14 筋違橋外、観世勧進能地処の事〔附辰捲(タツマキ)の事】
15 家伝大原実守太刀一件〔愚考論卑説〕
16 蛙をカヘルと云事
17 六玉川、高野毒水の弁
18 観世休翁〔新九郎隠退の名〕一調を打心得
19 三谷潜蔵嘗て長村を評感する事。林子の話
20 浪華川々大浚の云云〔天保二卯年〕
21 冠山隠居の旧詩
22 古駅鈴図
23 大阪大川浚の一事〔与前段同〕

続篇 巻之六十二
1 『墨多筆記』〔墨多は和訓、隅田(スミダ)なり。蒲生亮秀輯。秀、予が邸に寓す。因て斯く名ず〕
2 内府様追鳥狩御行列、相国様上覧の事〔天保二卯年〕

続篇 巻之六十三
1 本多能登守忠義、退隠して武蔵坊弁慶と名乗らんと謂ふ事
2 米商幸崎屋宅失火并幸崎屋豪気の事
3 執政秋元但州水道の議
4 台廟、板倉勝重が二子を試み給ふ事
5 大城大奥の部屋に比丘尼入るを禁ぜし訳
6 松浦越州、下屋敷に於て狐妖に対する事
7 〔天保二辛卯〕五月、西城御簾中様、浜御殿御成、上様御船行御拝覧の事并天地丸御船の事
8 加藤侯〔大洲〕の先、光泰、於朝鮮石田が為に毒殺に遭ふ。又、加藤光泰〔大洲〕、嘉明〔水口〕、消正〔跡、筑下の人となる〕系統の事
9 天保二年六月廿目、所々雷鳴不同、其日震死多かりし事
10 夢窓国師機活の事
11 淀川宮浚の事并川畔浚処の図(天保二辛卯)
12 江戸御城は、道灌のみに非ず。高虎縄張の事并道灌風流、桜楓の事
13 本所番場町にて邪法を行ひし者召捕る一件并小塚原捨札の文〔天保二辛卯〕
14 京都大地震度数の記(自文政十三年至天保二年)

続篇 巻之六十四
1 越中富山城焼失の事〔加賀支侯松平淡州〕(天保二辛卯)
2 松前氏領内へ異国船来る并蛮書の字(天保二辛卯)
3 飫肥侯末家、伊東主騰、御場内にて鶴を打し一件(右同年)
4 御代官江川氏手代栢木林之助乱心、数人を害する一件(右同年)
5 官の御飼鳥、白画眉(シロホウジロ)、逃て豆州にて獲し事并平作話し、大井川鶺鴒(セキレイ)の事
6 野州黒羽城内〔大関氏領所〕、狐の事
7 唐蜜柑の偽り。種子薬の奇
8 明鄔望垂老十咏并咏老狂哥六首〔此哥作者不詳〕
9 盂歌の委曲并古事図
10 江戸の古謡は多く駿河に拘る事
11 竹助秋声詩〔右十七首。この詩、元禄七年のもの。考るに雄香公のとき。并公の御能書のこと。又この時、林祭酒以下、姓名の考〕

続篇 巻之六十五
1 『西国三十三所観音霊場記』補冊

続篇 巻之六十六
1 紀州殿後房女員の和哥寄七首〔三五夜中新月色の字を首に置き所詠なり〕
2 本清夫人行実〔この中、夫人の時実所聞を挙ぐ。夫人は予伯父、本覚君の妣〕
3 天保二年辛卯観世勧進能のこと并其前と古代の事

続篇 巻之六十七
1 三田侯の家〔九鬼〕朝鮮の俘(エモノ)大般若経木版の事
2 奏者番披露上意の事〔・京大阪在番同悴ども。越前永平寺〕
3 伊東主膳の領知、御加増の後本家へ返らざる事
4 ・腹鼓(ハラツツミ)〔狂言の名〕・狂言獅子〔笛〕・小原木〔小歌(コウタ)〕の事
5  相馬社〔相馬侯領内〕の大祭〔・前日の猟・婦妻馬を飼ふこと〕
6 越後国謙信の遺民雁棒(ガンボウ)の事并図
7 川柳点〔三句。右時勢を弾ずる所なり〕
8 弓材の事〔江都の近郷にて採る也。且其処の地形風俗〕
9 京大震のとき、高槻辺も震せし状。京師は、其前夜、空色、地上、変相ありし事(辛卯冬-欄外注記。( )内、以下同)
10 市中盂哥にすいぎよう橋と唄ふ事
11 狂言、鷺仁右衛門、五徳の紋所。并鷺と称する苗字の事
12 脇、高安彦太郎が遠祖。彦太郎、少年のとき武術を以て高名の事。沢菴和尚目撃の賞状
13 狂言獅子〔これは狂言の中に、石橋獅子の真似あることなり。笛鼓にも、古蹟を存すること〕
14 中川侯の家法。猿楽を為る者の仕方の事
15 長巻(ナガマキ)の薙刀。大坂御武器の中、及清正の遺物、神祖小田原攻の御物に見へ、且つ存る事
16 予が臣内野氏、朝鮮軍(イクサ)話し。かの家伝来、狸猩の絵大盃の事、并図
17 文政十二年己丑、江都大火の記事。定火消滝川大内蔵手記〔一冊〕
18 飛騨国の犬、人の前生なる事〔又唐の『法苑珠林』〕
19 江都勧進能度々にて、見物の風俗替ること。并勧進能と相撲打合(ウチアヒ)にて、太鼓を廻すに評譲の事

続篇 巻之六十八
1 年号改元のとき、陳難。共余公卿進退の時状
2 庚寅京師地震実記〔文政十三年在京の人の記〕
3 飛鳥山十二景和哥詩并絵〔これは今時のものに非ず。古時の集なり〕

統篇 巻之六十九
1 京西門跡改革納金幟の図〔一冊〕

続篇 巻之七十
1 壬辰の元日宝船の図并説(天保三年)
2 林子元日の詩。予独歎の事(同年〉
3 石川丈山年老て勇気の事
4 春日局手栽桜樹の図。并猷廟上意
5 根津権現随身門の像の事。并権現の来由条々
6 申楽の家より、御旗本又は大名に成りし家々の事
7 金地院大三月(ダイミツキ)観音のこと并像
8 隅田川堤の木梢都鳥(ミヤコドリ)の形をあらはす事
9 精衛烏再説
10 芝居役者中村富十郎、道成寺の評論
11 狐妖指矢(キツネツキサシャ)の徳に因て離(オツ)る事
12 中野石翁隠居の川流(センリウ)
13 内藤隼人の家頼、女(ヲンナ)不計勅点を蒙ること。并右虚説の事
14 予が弓匠、東府修行に出(イデ)、近邑を游学道記。并古河城下地図
15 極悪の盲人捕に就し云云
16 脇、高安彦太郎家紋、三巴の由緒。又大蔵(オホクラ)庄左衛門〔仕手〕が家、唐楊貴妃の宝冠を伝ふること
17 伊達政宗の豪気。猷廟の御前に酔倒して、其所帯の刀、木刃なりしこと
18 林家〔大学頭〕の古き家紋に、杏葉牡丹を用ゆること〔嘗て近衛公より賜る所〕
19 或院伝の公卿好色。一千人の女と交るべき願満て、其祝を為し、終に別事露頭して、院参を停られしこと
又、予此卿の帰路を品川に送り、着服を以て抗角せしこと
附、林氏の標語
20 京師瑞泉寺の縁記、豊太閤〔義子〕秀次を殺さ令るの云云。又秀次の寵妾数輩を害せ令むるのこ
と。共死前の詠歌、并秀吉秀次其間の事跡。終末に予が愚論

続篇 巻之七十一
1 払物屏風古文書目録 ○文書の移写 付考。并模止して返の説

続篇 巻之七十二
1 『天神御詠謌』〔甘八品〕○同廿五首之御詠哥 ○慈恵大師七猿之和歌
2 秀吉『聚楽行幸記』の鈔写
3 『御上洛之記』〔寛永十一年猷廟御旅行之記并御詠数首を載す〕
4 『和歌会席式』
5 『百題詠草』〔月花主人、水月主人、向南閑人詠〕
6 林檉『仮字筆記』

続篇 巻之七十三
1 日置流文字射之事并図。付古射細少のことと貫革を兼るの弁
2 梓神子(アヅサミコ)之事。付追記
3 眼医士生某罪状
4 拳毛騧之事并図 ○大宗題識の模。付考
5 脇坂中書、寺院取締之事
6 『四席懐石誌』〔天祥公御撰〕。 付カボチャ、トウナス等古へ毒物とせしこと
7 姫路老臣川合年之助がこと。付土方縫殿助、長村内蔵助と共に三助と称せし事
8 日置流の軍射、古伝と覚しきこと有る事
9 高麗宗五郎。 付吾口高麗町之事
10 角力某携上る清正の書再模
11 稲花雌雄蘂之図并図解
12 古狸、馬道町鰻炙屋に礫を打し事。付礫の図
13 パッチの由来
14 カツラ桶之説
15 佐嘉城之事并洪水。付隈本、佐嘉、清正之縄と云伝る事
16 毛利讃州、日野愛資卿江小姓之答。付林子之笑評
17 多胡碑の傍より掘出す蛮文并考
18 〔慶安之頃〕樽次、深底、大酒。深底子孫伝し竜蜂盃并図〔『近世奇跡考』〕
付西清右衛門家伝大盃并鮮兵に旗を与ゑ、酒家五左衛門ゑ家紋を与し事
19 根津の神体并桜田御用屋鋪稲荷神体之事
20 堀田摂津守職を辞せしとき御脇指等を賜はる事
21 上賀茂社人葵献上之事

続篇 巻之七十四
1 檉宇が書簡并橘千蔭選月の百首 ○成嶋和鼎選同
2 肥前拾遺治茂侯之詩文
3 古之葵、今之葵に非ざる事。付清院元『葵考』

続篇 巻之七十五
1 京四門跡改革に付大坂江使僧并献物筋物之図

続篇 巻之七十六
1 闕疑館叢書〔正徳三年御勘定奉行吟味役御代官江被仰渡御書附】
2 〔天保壬辰三月二十三日〕尾張殿市谷御屋鋪御立寄之節、御座敷向御飾付
3 楠公壁書并正行遺状

続篇 巻之七十七
1 日蓮、刑に遭はんとせしに刀折たると云説
2 於大和国八滝村圃間掘得銅器類縮図
付文氏墓誌考実
3 平戸釜田浦にて捕獲しうみをその図
4 舘林封内産せる女児犬之図并記付考
5 伊達郡飯田村百姓市三郎下男晒者の図并罪状
付右刑之諸説
6 小石川の地江信天翁〔ライノ鳥〕墜し事并図 ○考
付極陰之地、純白の禽虫を産する事
7 水星、日を貫の説并図 ○金水二星与大陽同旋之図 ○五星天日輪回地球図
8 謡の詞、春画草子之言葉の如きものある事
9 『千世のかげ』〔東岳の祖父成島忠八郎自撰〕
10 赤頭の道成寺には角なき般若画を用る由来
11 森田長蔵が家を小笛と称る家伝
12 狂言小舞の哥に、瓢覃に舎る山雀と云ことあるに思合せたることありし事
13 古昔は連哥にて興せしこと多き事
14 六足之馬を産せし事并図
  付両脛に距(ケツメ)ある小児并鶏雛に四翼四脚のものある話

続篇 巻之七十八
1 東台の御宮詣拝せし年少、扇面の絵を聞出し置し話
付若き番士某、勅額門にて足袋を取らせし事
2 堀田老侯、尚歯会を催せし事并会集人数
3 〔天保十三〕従禁裏御所大樹六十御賀被進御懐紙 〇従洞中同断に付被進月次御屏風之写
4 『維適園和講謌集』〔肥前拾遺治茂藻〕
5 鼠小僧之一件

続篇 巻之七十九
1 『延宝紀行』

続篇 巻之八十
1 『寛政紀行』〔明石宿蛸壺の図 不破関廃趾瓦の図 尾張国分寺古跡瓦の図付〕
付出府養生願一件


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甲子夜話 目録 【14】

続編 巻之八十一 ~ 巻之百   【総目録戻り】

続篇 巻之八十一
1 鼠小僧の異関
2 同引廻之話 付獄門首の容躰并追加
3 鼠刑せられ、即日奉行所より留守居呼出し渡されし書付 并町奉行定廻同心来示す書面之写

続篇 巻之八十二
1 志摩国波切嶋富豪、官の廻米船難船之時、姦曲之事
2 野州小山の宿、売女之事
3 上州草津温泉之事并図
4 稲葉小僧二三歳頃之事
5 湯嶋辺雀多集りし説 付根生院にて納所を殺せし事
6 森町大洞寺闘爵之記 付用韜が考
7 侍妾等宗旨の話次、太閣の宗旨の尋に当惑せし事
8 蚊蚤、病ある人に付かざる事 付肥脚(コエスネ)〔平戸、一種之病〕蛭(ヒル)付かざる事
9 家相見田辺静馬執計(とりはからひ)并同人ゑ土売りし文五郎、甚助御裁許 付静馬が雑話
10 妻恋稲荷祠官召捕らるゝ事 付異聞
11 北村法眼え水藩の老臣野中某、七月望の和哥を乞し事 付御家士藤井紋大夫が事
12 〔志津ケ獄合戦の時〕高山右近、中川清秀が事
付〔長崎外科〕架崎道意が事
13 栗崎が孫、十歳計なるが怪我人療治
付高木彦右衛門が僕、佐嘉家臣某が家来と打擲せし事
14 〔九月晦〕西丸下閣老の役宅出火之事

続篇 巻之八十三
1 『赤城義士対話』并序跋 付〔隈本臣〕堀内伝右衛門懇にいたしたる義に而、主人越度に不成様にと心を付認、懐中致居候紙面

続篇 巻之八十四
1 〔天保十三年三月廿三日〕於修学院御詠詩歌
2 花隠と云る者、予が荘に来、志を伸ぺし事
付桜町中納言、花寿を禱し事并成範卿え桜町の称号を賜し事 〇桜宮之図付願意
3 普賢象と云桜の事〔花隠が話せし条々〕別記并図
4 三芳野の花之歌〔沢庵〕
5 八代曾河岸、八官町之由来付脇仕竹内彦三郎が由緒并同祖白楽天を慕し説
6 彦三が実家大原造酒之助がこと
7 大原家系の考 付大原勘兵衛 〇三官の墓表并墳墓之図 〇家紋 〇三官、御耳の垢を取ることを能する等 〇高砂住人徳兵衛 〇蛮人耶楊子 〇安針等之事
8 林子の〔養ひ専たる可きの〕書通并答
9 勧進能に付、角力の大鼓故障あり迚云扱しとき、町与力某応答之文通
10 赤城義士御預中の事、委(くはしき)を知ベき為め松山侯、長府候、岡崎侯の後へ尋し書通并答
11 天地問の気測られずと云〔林子〕対話
12 矢、誓二字、別あるべき説
13 小値賀嶋、女子好顔の者をチョマと呼話

続篇 巻之八十五
1 大仏殿諸堂縁起〔楼門、尊像、二王御丈并門内高麗犬之図 〇殿門の間数 〇三十三間堂之由来付矢数之濫觴〕并御宝録 〇大仏殿再建之絵図付椽側板天障并豊氏の威哀、又大坂の人心旧染を脱ざる等の話
2 豊国大明神え寄附石燈鋪石并石墳之事 付石燈請負せし旧家の者帳面写
3 『蛮国漂流略記』〔豆州の商船、南海呂宋の方え泛蕩し、夫れより唐山に到るの記〕
4 〔予が中の所蔵〕御老中様被仰合御書付写〔越中守殿、同例との申合せなるべし〕
并寛政八年三月の旧事〔賄賂の事、人中の一事、古今絶ゆベきに非るの説〕

続篇 巻之八十六
1 下総国光了寺什物、静女白拍子舞衣之事并墳墓石碑之図〇静之事〔寛政『臼光道之記』〕考 注付
〇追記剣巻考
2 朝鮮攻の節、香蘇散の験
3 近衛基照公、若君の言多きを戒し事
4 酷売声に輿夫応ぜし辞の笑歎
5 松前志州え蝦夷菊を乞し事
付蝦夷人、馬に乗り鉄炮を放つ等の話并人物之図
6 〔九月二十九日〕大納言様初て浅草御成之節、大奥より御通り拝見とて出し事
7 近世十六調子〔御老中御役家方の俗評〕
8 上野焼失後、椵(モミ)の巨木を伐りし時の怪
9 歳星金星退行順行、火土水の三星遅速
10 『笑辛雑識』〔蒙古〕征日本条并考註
11 『瑯環記』之鈔
其目
〇呉淑姫 〇王吉夜夢一ボウ(虫ヘン+彭)蜞 〇名子規為謝豹 〇軽雲鬒甚長 〇一婦人病陰中痒 〇貴妃名褌襪為藕覆 〇遜頓国淫樹 〇玄宗与玉真相捉戯 〇老媼拾得太真襪 〇西施挙体有異香 〇海中所産多類人身 〇女星傍一小星 〇楊太真左肩有玉環 〇卓文君庭内井 〇名蟻曰玄駒
12 大坂川末新築丘出来し一件〔天保山〕

続篇 巻之八十七
1 『保辰琉聘録』一

続篇 巻之八十八
1 『保辰琉聘録』二

続篇 巻之八十九
1 『保辰琉聘録』三

続篇 巻之九十
1 『保辰琉聘録』四

続篇 巻之九十一
1 小万青(オモト)聚会并図
2 遠藤三休〔勘兵衛〕浄瑠璃を能謡のさまに擬作せし并文句写 

続篇 巻之九十二
1 孫、金三郎、御前に侍りしとき御言葉を蒙りし事
2 林用稲蔵板蛮船の図并楽翁公御戯歌
3 舟字をすゝむと読事〔自然居士謡の曲〕
4 衒艶郎(カゲマ)の異名を筍と云説
5 太白に暈をなせし事
6 溝ロ修理、屏風の絵讚を諸氏に需たる写
7 洞家門前石標の訓みの事
8 隠士逸阿〔小笠原平兵衛兄〕奇病の事
9 花暦〔京都所々の奇観を記す〕
10 薩摩領にて十四歳なる子、鷲に摑れし事 付膳所にて少年の馬上なるを摑し事
11 安宅丸之事并図 付稲葉正休、柳田正俊を刃傷に及びし事
12 姫路侯の世子御婿と成られしより大手の屋敷結構云云の事
13 普門寺韋駄天霊験
14 故桑名侯題讃ある蛮船を宝船に擬せし新刻を、林氏より北村季文に示されし時の歌
15 奏者番に口吃(ドモリ)ありて、天徳寺の披露にて指扣を申上し事
16 大嶋の小臣、竜捲と云ひ伝へし物を見し話
17 通天橋の楓苗、園中に取寄せし事
18 京東福寺開山聖国師遠忌之事
19 須磨勝福寺、下馬碑の模写
20 屋代弘賢、水戸侯え上る和歌并御返し
21 〔檉字録す〕『当時随筆珍事録』実否の分啓 付狸、郡代牧山某に化けし話

続篇 巻之九十三
1 京東門跡、江戸参向之次第并行例図〔正誤付〕付道中頭剃等の話
2 浅草本願寺菊屋橋の町向ふ、南向きなる大門之事
3 輪王寺准后宮〔日光】、同新宮〔同上〕、脇坂中書ゑ贈せらる御咏
4 徳本流念仏、病嫗倦果し話 付迦仏の法を守る者も亦斯の如なるべき考〔并『珍事録』〕
5 南天燭の実を鵯(ヒエトリ)寒候に入る日食ふ事
6 亀戸菅廟、鸒売切し張札蜀山人添筆せし事〔『珍事録』〕
7 江東の荘、西湖柳之由来
8 平戸城北の港、売女店、疑しき船商来し事
9 河豚毒ある事
10 脇坂淡州、奏者番たる時一度も言ひ損じなき話〔九鬼長州会談〕
11 仏氏の法事、四十九日後は無き事〔善菴話〕
12 智恩院徒へられし児(チゴ)、容色之事
13  天保山見物之話
14 古今水土変替之話〔『珍事録』〕付浅草本尊等并三社葬所の図 浅草名霊抄
15 白野資愛卿院参の時、肥州邸騎射之御答并維新館等の御諚

続篇 巻之九十四
1 上総国喜多村某、食中蟻蛭堂の図記
2 越後図にて五つの日体見へし事并図付考證
3 宗陽公献、高麗鵯事 付法印公献遺物事〔并『駿府記』『駿府政事録』〕
4 彦根侠の家供番并持鎗
5 〔前記〕智恩院宮御児御取扱之事
6 四月十一、十二日、日光常と異なりし事
7 右目光の考
8 柳班の三家〔加藤遠州、九鬼泉州、池田内匠〕と交を結し事 付存念書
9 町人名和屋千次郎が事
10 石川忠房、峯樹院般小梅の御別荘従行之記
11 智恩院宮御旅館ゑ玉川の水を引せらるゝ思召 付松平栄翁葬并〔江戸〕大円寺大率等之話
12 〔寛永丁丑〕大樹於武州品川之台見賞景趣詩歌〔沢庵〕
13 日野亜相、徳嶋敬翁狂詩歌応酬之事
14 御旗本の衆も夥しきを思はるゝ事并窃に聞たる人数
15 本久寺〔法華〕鐘撞初之話
16 『藤沢山宇賀神尊略縁記』并御助情希趣意書
付世良田親季、有親、親氏之事〔『国史略』〕并称名寺の事
17 〔前紀〕九鬼長州示す小冊〔全文三十六巻に載す〕之奥書
18 虎、義心ある事
19 領内風本廃城、土中所獲釜の図 ○同底の図付考并修補 ○新造釜 ○同蓋の図 ○釜工掘浄知箱裡極書 ○官釜名越弥五郎箱記并鑑定札 ○同家系略

続泊巻之九十五
1 玉河道之記〔京岳〕
2  同道之記〔新見正路〕
3 尾張殿領、号令正しき話
4 松平村、酒井村 付高月寺之事
5 十万弓之事付證哥
6 漢調になせし催馬楽〔本歌付〕
7 新庄氏〔主殿頭〕京城并大坂在番中の話
8 伊賀の俗画の話
9 寛政年間、紀熊野深山にて見出せし大榎并宿木之事

続篇 巻之九十六
1 京師太泰寺縁記、宝物録〔考注付〕。并聖徳太子像 ○冠纓の図 ○軍配扇の図 ○皇太子御伝記図鈔○同詞書 ○泰川勝面容真写 ○同縮図 ○太秦形石燈之事并図
2 秦川勝之事 付猿楽之初り并今春家の事
3 広隆寺の上宮太子、浅草にて開張畢り帰路の状
4 法隆寺、広隆寺、天王寺太子像の考

続篇 巻之九十七
1 文化十四年十二月十一日、女御入内行例図〔扇面〕
2 〔前記〕大蔵庄左術門所持楊貴妃の宝冠并金毛の白頭〔白頭殺生石の能には必要の物〕所在の実事
 付同家竜田川辺と云鼓の打方ある事
3 紫野大徳寺中、故片桐石州墓石刻字の再模
4 〔前記〕上野国吉沢村にて掘出せし不動尊像略記 并竜野侯〔脇坂、寺社奉行〕より察度之一件〔行智話〕
5 参州にて四月十七日神事指矢を射と云話
6 同姓大膳屋鋪近辺、御旗本衆屋鋪厠小白蛇の怪〔梅塢話〕
7 〔天保四年〕阿関陀風説書
8 顕微鏡に種々有る事
9 備後国木梨海中陰并證哥 付隠岐国智夫郡神火之事
10 行智、黒田邸不動の事にて遠慮中の文通
11 〔享保三年〕遠州新井村筒山某船無人嶋え漂着并大坂船同断之事〔『野藪談話』〕
12 御番衆、妓と闘拳之余り妓主出訴。〔市尹〕榊原氏取計之趣
13 当年八朔大風并風損の略記
14 〔天保四年所得〕佇慕衡憐(チョボクレ)
15 丹治姓之事付家紋
16 松平陸奥守領内猛獣出る由書状の写付考

続篇 巻之九十八
1 多遅(タジ)の華考付図
2 丹生丹治の弁
3 林蕉、予が牘に答る文を読旧懐
4 『論語』〕吾未見剛者之章を読感慨
5 聖徳太子十七憲法〔六条目〕、過を説くも説かざるも君に忠無きは同じき説
6 〔檉宇書に付す〕野州葛生町にて見出す岩穴之事并図 付考證
7 沼津侯〔水野羽州〕三疋率馬并彦根侯〔井伊〕一本槍之事
8 浅草観音仏体之事
9 浜町岸辺に見し流入船 付大奥年寄絵嶋御預之事
10 御城外廻以前之事 ○以前は鮮人来朝と称せし事 ○対嶋之弁 ○官の御具足師岩井氏之事 ○増上寺御遺像、徳廟以来御霊牌に改られし事 ○石川五右衛門釜烹 ○〔町奉行〕根岸肥州、首を斬し者十人と云し事 ○前条釜之図并記 ○美濃、三河、近江、遠江と名し等の説〔並善筑雑話〕
11〔天保四年〕遠嶋者人別帳并御裁許之書面、前段流入船中の実事

続篇 巻之九十九
1 智恩院拝謁之事付追加
2 八嶋の謡にて感心したる文句 付古へ弓にて小兵大兵を分つ事
3 蘆刈の能、鰺(アシ)と云は魚にあるまじき考
4 八戸侯領凶作之話
5 立身昇進丸功能書〔戯作〕O 〔考注付〕
6 〔楽翁〕白川南湖詩歌碑
7 秋田侯、戸沢侯荒損に付臨時願れし事
付織田若州、掘田相州御届等之事
8 彦根侯小荷駄之事
9 腹鼓と云狂言之事 付上杉侯、毛利侯屋鋪を見し歎息
10 針を践立て肩先きより出并銭を口に入れ腕の肉中に移 ○魚骨を食ひ瘤を発せし事
11 〔前記〕不動堂の事にて黒田侯於水野羽州宅仰渡并行智の自記
12 〔天保四年〕鈴ケ森磔者罪看の文
13 小児の衣類を剥取盗賊の話
14 金剛大夫が宅、鼬(イタチ)、人をたぶらかす話
15 蜈蚣(ムカデ)小き木枝等に上れば下ること能はざる事
16 〔豊後節に歌ふ〕かしく六三郎が事実
17 〔年号の〕天保を饑饉之微に続協へし話 付北斎の天保之事
18 水戸殿家士松平満蔵、小家伝吉え下されし御書〔自身駒を養はるゝの御主意〕
19 坂東札所近里洞穴の図并記
20 沼津侯川端の新第御成之事 付新第辺之図

続篇 巻之百
1 上総国木更津農家に伝る武尊之御書模写并考
2 朝鮮の始も神代の御後なる事 付高麗曲之舞図并譜
3 玄恵法印没年之弁〔金剛座狂言大倉雄吉が譜に応ず〕
4 高家今川氏先祖祝ひ之事 付表高家品川氏之事
5 本庄勢州、伏見勤番中の物語
6 ト半宗之事 付両門跡改派勝手次第之事
7 新見伊賀守、大坂町奉行たりし時之話
8 我英公、平戸神崎にて冬節軍伍を閲せし事 付薩州文事無き話
9 壱岐安国寺に生ぜし双頭蓮の図并記
10 武州玉川松連寺搬出せし仏像并古鐙 付文化文政大火坪数之話
11 〔前紀〕館林神洞の届書并図
12 水に軽重の量ある事并有君御参向御道中、御膳所に相成場所、水吟味一件之写

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甲子夜話 総目録

甲子夜話 総目録

本目録は甲子夜話 東洋文庫306(全6冊:正篇1~6) 昭和52年4月発行 平凡社
     甲子夜話 東洋文庫360(全8冊:続篇1~8) 1979年8月発行 平凡社
  記載の目録による

(上記は底本の別巻『甲子夜話目録』採用)

<正篇> 全100巻

1 巻之一   ~  巻之十
2 巻之十一  ~  巻之二十
3 巻之二十一 ~ 巻之三十
4 巻之三十一 ~ 巻之四十
5 巻之四十一 ~ 巻之五十
6 巻之五十一 ~ 巻之六十
7 巻之六十一 ~ 巻之七十
8 巻之七十一 ~ 巻之八十
9 巻之八十一 ~ 巻之百


<続篇> 全100巻

10 巻之一  ~  巻之二十
11 巻之二十一 ~ 巻之四十
12 巻之四十一 ~ 巻之六十
13 巻之六十一 ~ 巻之八十
14 巻之八十一 ~ 巻之百


<第三篇> 全78巻

1 巻之一   ~  巻之二十
2 巻之二十一  ~  巻之六十
3 巻之六十一 ~ 巻之七十八

甲子夜話 目録【15】

第三篇 巻之一 ~ 巻之二十   【総目録戻り】

第三篇 巻之一
1 東照宮御兜の内御安置三尊仏の正伝并図
2 奥の国南部の里暦〔注釈付〕
3 御成にて奥仕切と云ことある事 付三月御雛 節分豆打之事
4 喜多六平太囃子初之節、難心得謡文句并弁
5 奥多羅神并同神神祖御同躰之事
6 郡山侯別業之記〔松平冠山の記〕
7 文政戊寅火災之事〔棕堂対話〕
8 本庄式部少輔、申楽大夫を罵りし事〔大草能州話〕
9 野々村某鉤上し亀 付黒子嶋辺并淡路海中にて見し亀之事
10 越後国蒲原郡地震之事
11 飯室兵庫妖逢し事 付津吉浦文益なる者怪を見し事
12 南都三つ庫御宝物御改歴代之記 付盗、右宝庫に入し事

第三篇 巻之二
1 水戸殿初て帰国の年、博奕并去胎を禁ぜらる仰出之文
2 佐嘉侯〔斉正〕其臣に命ずる所之書付写
3 津山侯〔斉民〕侍内宴退賦詩草 付林門数侯之監定
4 奥羽凶荒、 九月十三夜賞月宴を設くべしと有司等申出せし時、仙台侯の和歌
5 飢饉用心書〔上下〕。付追加并余飯米積り書 食之用方
6 去今奥羽凶歳に就て御代官書上げ之写
7 芸妓、茶屋女、売色なる者捕えられ新吉原へ被下候名前、居所、給金付け 付右入札金遣方等之事
8 〔天保甲午〕二月江戸大火付閣老より大目附へ御達之書付 失火に付町御触 御上屋敷、御中屋敷方角付 御救小屋并焼け場之図 附注
9 〔天保四年〕作州斉明朝臣申出 同類焼に付御家拝借之事并林肥州之邸類焼之事
10 〔甲午〕災後蘭人参附、浅草寺内へ寓せし事并先年旅寓の時俄に先火ありし話

第三篇 巻之三
1 〔甲午〕当二月大火之記〔?宇示す〕。右に付関八州并甲斐伊豆へ御触の写
2 大伝馬大丸屋、火後造作諸工賃令条に違えるを以番頭罪科并火の徴ありし事
3 三月七日、日野前大納言対話中、御郭内失火之注進。宮津侯自火之時の話 付大坂落城之注進を聞し時之事 信長生害の時京紳の取沙汰并久留嶋白猿之話〔并日野亜相雑話〕
4 小倉侯数具足之由来
5 此頃世の中之事を口占し俳句并「後赤壁之賦」の戯作
6 三倉御宝物笙の竹并琵琶之事〔日野卿物語〕
7 蘭陶に同じき器、御宝器中に有る事〔日野卿物語〕
8 〔前記〕久留嶋白猿之来歴
9 火見櫓地震の時、鼓を鳴す事〔族末、金弥話〕 付凌雲台造構并大さ高さ之事〔『世説』〕
10 〔十二月十六日〕奥向き読物の写〔徳廟の命令〕
11 上総屋今助が事
12 御役人老齢付け〔松下伊賀守調べ〕
13 〔甲午〕二月廿八日夜下谷稲荷出火之事
14 〔甲午〕春亀井戸天神にて上覧童相撲之図并浅草観音に而同上覧之事。同番付け 取締勝負付け 行司言い上げ之文付童相撲初り之考

第三篇 巻之四
1 水戸義公西山御隠栖之事〔運河弥話〕并記
2 同所神祖御祭礼之時田楽〔同話〕 付大城正月三日御謡初め之事
3 安陪長得院故宅白狐之事
4 〔天保四巳〕仲冬御勘定所より家頼呼出にて命ぜらる申渡〔御廻米御用〕 付請取渡之事并御廻米船海路里数等の書面
5 富士雪崩れ之事 付親里破損流死之事并宝永山之事
6 宇治へ御茶壺御用、御数寄屋組頭往来する来歴付一証〔沢庵之文〕
7 同茶摘之唄并図 記
8 大森化物茶屋并主人瓢仙が事
9 喜多六平太が事并太閤六平太と呼れし意〔可順が説〕
10 葵草之事 付同種を肥州に托し日野亜相へ贈りし答書并葵の弁
11 荘中鍜打を為さしめ自淬をなす事 付徳廟吹上御園中にて御自淬之事
12 江戸代々木彦根侯下邸?の図 付平戸木勝竜瑞寺天叟公手栽杉樹の図并記

第三篇 巻之五
1 神田橋の屋形へ御成之時、本郷辺出火せしに神田橋初ての当番せし節之事
2 弘法大師一千年忌并平氏六百五十年御追福平曲句組 付伝記
3 谷中感応寺法華帰宗并新御取立之事
4 楽翁公小蛇の白色なるを見し事 九鬼長州在所にて小白蛇の如き者空中に升りたる話 海上にて鉤舟水上を離、淀川大鯉の怪談
5 太久保八郎左衛門檀寺再興之事
6 骨董某齋来鏃〔三条助房作〕之事并図
7 〔前記〕「?刈」の狂言、蛤を「アジ」と唱うべき事
8 当上様御成の御行路田径畦路御通りある事
9 徒士目付の飯夫、義気之事
10 亀井戸酒烹店賊入し時婦人之事
11 近頃富士へ上る者法華の題目を唱并この輩所建多宝塔等災変、彼堂宇を建し人の村々其災を蒙りし話
12 内府様、初之丞君、童相撲上覧付取組
13 松平防州〔康任〕天朝に紫檀の机を献ぜし事
14 貧窮者輩千住宿の米売破却之事
15 宮津侯別荘新門の楽書
16 伝通院前へ痴女学順并至誠之事
17 〔大坂にて〕浪人の婦、夫の病看待つ 付薬屋手代、婦を憐みし事
18 麻布下匠の婦悶死之事
19 忙しき中耳底に留りし事の随筆〔所々道場神祠等の廃置并奥筋凶年の雑話、朝鮮の凶作、京橋渡初めの一咲〕

第三篇 巻之六
1 告志篇〔当水戸参議斉昭殿御撰〕

第三篇 巻之七
1 法印公朝鮮御出陣の時〔田平〕南某が居を訪い給し事、同宅地之事
2 平戸竜瑞寺投棄之由来
3 同姓酒之丞が家例〔正月六日〕内称豆打之事
4 平戸広前院、壱岐覚音字、田平弥勒寺、城下正安寺、誓願寺等鐘之事
5 〔甲子の参勤〕肥州贈る平戸御影石の石燈并図
6 〔天保甲午〕再び貞方生田村氏に随い鎌倉に住かしむるの後録 付井上氏、佐々木氏砲術試之事
7 故閣老水野羽州、息和州に遺言之事
8 戸沢侯、津軽侯の留守居奢侈之事〔甲午凶歳〕
9 観世流「羽衣」之能替手之由来
10 観世新九郎上巳之節、朝病し、夕祝到せし事
11 最樹院殿常に法躰馬上にて外行、脇坂侯即今泰平安堵、蜂須賀侯、加州侯等之口占
12 佐竹の饑民、官より御救米被下 水戸卿江戸へ米を運び并藤堂侯米官呈、同御買上げ 南部侯鍋嶋侯へ糴 熊本侯、佐賀侯上米 津軽麦を作り初シメ 〔連歉并失火に付〕鮮国の書并対侯呈書
13 羽州庄内富豪本間某が事
14 鎌倉光明寺勅額裏年号之事
15 寺社触頭留
16 平戸蒲田浦大浦某所納鋳物獅子の図并記
17 富士大陥之図
18 〔前記〕大洲侯の先光泰、朝鮮事蹟の同異〔『垂加文集』〕
19 神田明神之誌〔『垂加文集』〕并考

第三篇 巻之八
1 幼児灸治の痛堪難きまま、久昌夫人に対し奉り云云の言并夫人御感涙之事
2 人の行い皆鬼神の導給事
3 楽翁侯、錦絵を集め給う事
4 『檀風』の能、日野中納言資朝卿と云詞
5 当主久病、一有司奇伝を主に伝えんことを謀るの答
6 辺民訛言多き事
7 〔幕府〕古御木馬之図
8 〔壱岐〕朝鮮鵜之事
9 弘法大師千年忌、京師東寺に於て曼陀羅供并図
10 〔真宗以下〕勧学七章の評并淵明責子の誌
11 大納言様御常用御箸之図付鳩之御飾の引証
12 御本丸御月見之節用ひられし御島台
13 或云。川流句川流にあるまじき考并川句の可採者
14 難波新地松野尾茶店の図并報条
15 〔前記〕伯州別荘扉戯文の読様并水野羽州卒せし明日、門扉張紙之文
16 駿河台土手太田姫稲荷之事
17 増上音誉上人火車来迎之事并考証 付辞世之偈并和歌
18 明智光秀、濃州武芸郡西洞寺に隠れ居しと云一説 付信長感状写
19 或男情死を約し狐と斃し事并狐魅人に情死を約し独死せし事 付狐之事

第三篇 巻之九
1 阿蘭陀上りし仏郎機破裂并天山〔坂本孫八〕前識之事 付出淵某数傷を蒙り并母義烈之事
2 弓卒射を修する者と合璧の句〔『法苑珠林』鈔出〕并矢声之弁
3 柴田某幼年の時箱関にて改之事
4 伊勢内宮外宮之図 付西行の詠并芭蕉の句
5 高野山之話并同所毒水 山上食物等之事
6 領内御厨村海辺、狐蛸闘死之事
7 鰻梅干同食毒ありし事
8 伯州邸失火焚死之妾、遊魂変を為す風説
9 脇坂氏之先、裏切叛逆に非ざる事
10 武衛流、荻野流、天山流之事并統系略
11 〔天保甲午〕九月廿一日牛込宗参寺に往し事〔素行百五十年忌〕 付山鹿千助なる者を見し事
12 総州瑞雲寺之鐘奇附并鐘の銘 付住持楚祐勇技之事
13 〔保午〕八月廿三日浜御庭御成 付陪浜苑盛遊之詩〔林衡〕。浜之御庭拝見之記〔堀小四郎〕
14 水戸海雲寺泥中現観音 亀井戸善竜寺仏像 小松川香取社神鏡 囃子谷鬼子母神 丸岡侯之先有馬氏異船焼討之事
15 御開国の頃岡本三右衛門御徒士被召事并天主の教当否、同人へ御質問御請

第三篇 巻之十
1 久昌夫人象之御話 象虎叡覧之時畏敬の状ありし事 象の事〔『本草啓蒙』を引〕 象畏敬の状ある考証 武州中野村宝仙寺故象并猟犬虎を咬斃せし事 象使い毛利某が事 同人問答 後同人来示す由緒書扣〔考注付〕并伝来象之図 同伝来の話〔十一段〕
2 象展覧之節御製及び群臣之詩歌并御預け象絵図面付寸方書
3 越後国あやこ舞之事并番組 舞之様の記〔九段〕 付越後農夫の答語 考〔二段〕 慶長年中歌妓の図〔『骨董集』〕
4 墨塗之事〔能狂言〕同本拠
5 京貴布称之事

第三篇 巻之十一
1 山鹿素行先見之事〔『先哲叢談』〕 付『叢談』に侯と称るの考
2 由井正雪の血統 同自尽せしとき諸役御評議 大老忠勝見紀侯反者を糾し 付郎中自殺の者嘗て聞く所妄なるの弁并正雪血統の一説 南竜公の事〔二段〕
3 源為朝肖像〓并小序〔北村季文示〕
4 上総下総国境ヤハタ森怪の事 付光圀公勇敢之事
5 中野氏帰権の模様の口占
6 人世之変不測事〔評註附〕
7 寛政辛酉、聖廟助役の功に依所賜御刀鑑記并刀茎の再模 付賜刀の記
8 今の歌昔と替たる事 付春の初に読る和歌〔?宇〕并評
9 浅草寺静御前薙刀の誤并仁王門昏暮の鐘後通行停る事
10 当時流行謡并同效て作る戯謡
11 笹山閣老忠誠并同城御坐所等ある事
12 御城御取立のとき今浅草見付の地之事并図 付考 正保年中江戸図
13 三河内にて造る陶器、平戸焼と称する事 陶工頭今村某宅鎮祠并図 付同人祖之事
14 金剛大夫の祖、朝鮮攻のとき彼地に渡りし話
15 調度掛之弁〔烏帽子の〕
16 監国副馮京第乞師日本事。明鄭正国請兵彩移咨琉球
17 波万比左之〔浜御成之記、土岐主膳頼旨撰〕付季文の和歌并林?跋

第三篇 巻之十二
1 〔保四〕盛姫君様、浜御庭御入り道之記
2 〔前記〕御旗本衆仕官の老輩姓名増減
3 戸田氏、右姓名付之内今歳あらざる事付僕妾刑せられし事
4 右僕罰看写
5 守狗〔『家語』子夏問〕之説付今の俗と違い古狗人に左右せし事
6 葦原検校鍼術 射法 砲術 剣術の神体
7 泉州岸の姫松之旧蹟并鷹巣飼野立の優劣
8 清浦商店、日本料理屋とてあること 薩州、琉球廻りの清産を売出 崎陽人江戸にて毛織火事羽居を為り持帰
9 先年筑海にて遙方吾邦の船と見しは〔従臣の話〕清渡の船と思合せし事
10 紅毛渡麝香猫正写再模并小記 付『三才図会』の所画 狩野洞益所伝〔二種〕 麝香狗の図并児獣の図
11 蛮貢古大炮の図并鋳法。古代の蛮銃
12 紀伊国丸、中土佐丸、土佐丸小形并考 付右三船之注文

第三篇 巻之十三
1 道可公剣法伝授書略模〔図入〕付考注
2 当笹山閣老姉、賢烈之事
3 商船紫海沖にて常無き瀬に乗上し事 肥前地高汐満し事 付肥州の考
4 鶯会并禽賈平蔵持来一通写
5 胡国奥州につづきたる事〔『今昔物語』〕并考〔十二段〕 図略 付黄河之図

第三篇 巻之十四
1 或人狸を欺し話
2 『済饑法』〔江戸小川?斎、岡子叔著〕
3 上野芝両宮御詠并児桃丸詠
4 知恩院の児を招し事并紀邸失火之話 同異聞
5 〔前記〕紀邸失火の一事
6 知恩院宮御暇乞として訪申せし事并拝領物の品品、御懇遇の事 付雲晴院にて桃丸等離宴并品川へ追参御懇遇之事
7 宮樹の蔭〔新宮御祝の舞楽の記。連哥師昌成示す〕
8 芭蕉所持の瓢并右添たる一幅 付瓢之銘并記
9 阿蘭陀通詞本木、横山、志筑、石橋、猪股五氏之事
10 釈氏之不如法、天道之自然并円頂の者多き中、釈氏之進退隠すべからざること〔竜野侯の小検使と笑談〕
11 娼婦の慾心ある者、僧と会を悦事
12 人化蝶事〔『癸辛雑識』〕
13 増山侯之由来
14 人は誠心こそ有たき事

第三篇 巻之十五
1 就中『石橋』の能、家々其別ある由之事
2 算術者篠山某、橋を渡らず浅草参詣道法并像
3 三 老女某上りし仏像の図并小記付考
4 京師両門跡俗生の僧道に入、其風遺れる事〔六段〕
5 紋所に付る二引輛、〓連に用ると、初足利氏賜りしとの別 新田の紋 家紋三星のこと并図
6 勢州の城地形勢并地形に依て日之出の遅速
7 〔初清正の邸〕彦根侯邸に棲める雉 同臣脇師、高安某長舎 同侯上邸玄関
8 松平九郎右衛門由緒并宅の構、家伝 御兜〔或話視来〕、紋の両図 宅地雑事の伝聞
9 佩料南蛮鉄の鍔之こと并図。得る初之図、鍔の堅 付吾国人の末へ多く異邦に在る事 高山右近等追放 海外の諸国吸収より順路の図
10 大仏殿の石垣 〔公卿の佩る〕魚袋并図 八瀬大原女并高雄 上下加茂総て二葉葵の御紋并二の鳥居より内、僧形の者を禁 京都加茂互に言葉を嘲る 貴布称の社の事 嶋原 加茂競馬 京円寺 京古今何事も江戸風を賞翫す 一乗寺村詩仙堂 仙?様英明の君にて坐す事追加鮮攻の耳塚 再追加清水舞台并藤成通蹴鞠〔以上御勘定中村某京帰の談話〕
11 雄香院殿平戸老居の事卜を命ぜられしに唐にも此ことありし事〔久昌夫人御話〕付公留守臣に賜自書略

第三篇 巻之十六
1 『海駅行色』并詩 跋〔内府公、川崎御遊行之記。成嶋司直撰〕
2 御本丸奥御囃子組 付竜田川辺の文句之事并考
3 世に名高き権僧〔隠居人也〕吉原仮屋へ引揚られし話
4 芸花平作がこと
5 吉原游女言葉漸変せしこと
6 領邑、塩鉄魚魯之者をアイカリと呼説并権輿
7 ジャンクワラ之事〔田舞の名〕
8 同名の考
9 公方様、御鷹の鶴の胆を上げらるるときの呪文
10 寒入土用入の落咄 付佐々の南海、夏土用に入る日より声ある話
11 柳営御連歌始め掛させらるる菅神の像考〔善筑考〕 讃文 御自詠の詩文 付竹内家系
12 同御連歌菅神像再摸
13 欲字の訓〔三段〕
14 ヤハタ不知の森、狂夫自害
15 両国辺奇犬之事

第三篇 巻之十七
1 大村里俗、手の付けたる小籠を「エンビ」抔呼の説
2 讃州丸亀城主京極家の家老某、女病しとき家長神託のこと
3 長村〔内蔵助〕三谷〔潜蔵〕に託し校正せし北板廿一史載船覆没之事
4 江戸御城静勝軒之事并図、同銘詩序 付牛込舟入に成りしこと并小日向、小石川、陸奥守〔綱宗〕大忠孝。深川住する仙台侯出入庄商估之こと
5 雄香院殿御遺跡遊予ケ岡、春の谷并同所東岸桜樹を植えしこと付図
6 南部の地を仙台侵せしときのこと并侵地の広さ
7  『経政』の能、風枯木を吹けば云云 『猩々』是唐かねきん山云云 『知章』越鳥南枝に巣をかけ云云の詞の弁
8 寺嶋河辺権僧の撃柝僕、時打違へしときの陳状
9 小値賀神嶋宮并城北白岳祠霊現之事
10 松浦肥前入道殿、毛利元就の亭に誘引 付道可公、朝鮮へ御潜行并商估板屋某所伝道可公御自書之写
11 印山寺構造、常寺と異る事
12 道可公、元就へ縁 付僧安叟の偈并上頭印山の二大字摸
13 壱州の産、渡良左衛門が事并墓 付藤邸蔵器太刀之事
14 臣大桑某力量之事
15 〔同姓〕和州屋敷を椎木屋敷と呼び并旧称藤屋敷と呼ぶ事 付同門松 同隣邸傍駒駐橋、元禄中駒駐橋辺図略并考証
16 砲卒森某、人魚之話并考

第三篇 巻之十八
1 一 安中侯板倉氏〔勝明〕『西征紀行』〔大坂加番に赴く道中の紀事〕 付序〔篠崎弼撰〕
2 源義家朝臣鏡之図并同花押写
3 三藩倶に浜御苑遊覧を免されしとき水戸君和歌
4 其角雨乞の句摸 付同赤穂義士夜討の時消息写
5 今大坂加番に往諸侯中には武器等商估に貸備る話
6 草履打と称する歌舞伎之こと〔二説〕
7 豊前国宇佐郡神領産む赤髪の子并図 付猩々之事 追記 再加并実事
8 野州池森村百姓某悴、盲目長悦がこと并親類訴状 付婦人男根を具せし者之話

第三篇 巻之十九
1 波羅蜜寺什器開帳之節視し品々 付鳥瓶子の図 同近代の図 酔甕は素の誤り之説〔追記〕
2 長崎清商横行の一件にて戸川播磨守御暇を蒙に付、何者か巧作せし話
3 頃日似寄たること多きの弁
4 『赤穂義士伝』に無き所の三条
5 天保六年出し彗星之事并略図
6 永禄六年〔足利氏の末裔〕諸役人附鈔付考証
7 〔前記〕猩童の考 付人類の子にあるまじき考
8 〔『三代実録』〕白人得見暗夜云云之考

第三篇 巻之二十
1 夕顔巷の詞書〔惺窩先生〕、同返し〔道春〕、并長嘯翁に贈る詞〔同上〕
2 寺嶋隠居へ備前陶の巨獅子を贈并同荘へ過りし事
3 古へ瓶子にて酒を注ぐこと。同武家公家之別ある事 付大洲家にて注様
4 八丈嶋二を尚ぶこと并彼嶋浮田之孫へ前田家、毛利家白米を贈る事
5 埴津霊神〔会津正之〕月海居士〔素行〕相協はざる故の輯録 付山鹿素行之事
6 東葛西柴又村題経寺蔵帝釈天之事并図
7 井伊掃部頭より朝鮮人来翰之事に付林道春へ文通
8 寺嶋の隠荘、盗之話
9 折烏帽子を納豆烏帽子と云うこと并観世折、京折之事
10 都下法華宗の挑灯紋之事并図
11 承久之乱 『十訓抄補集』の作者 光源院蔵、士廉が鳴鶴、古法眼の文珠画 『宴曲抄』の作者 『宴曲抄』之事 右衛門殿に土佐の十二つがひ為家の詞書、高倉殿に鳥羽僧正の画あること〔『遠碧軒記』抄〕
12 長く切たる紙に青竹を掛け撃切る術并図
13 朝底舞楽の舞台雨覆きこと
14 白人之説〔中臣祓の詞〕
15 古も頭巾と謂うものありしこと并図
16 相州沼目村にて掘出す小銭之事并図

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甲子夜話 目録【16】

第三篇 巻之二十一 ~ 巻之六十   【総目録戻り】

三篇 巻之二十一
1 豆州談〔江川太郎左衛門、朝川鼎物語。三十一段〕
2 大石良雄の遺筆并了伴極礼
3 武河忍芦田の侍〔二十九人〕日本一御宝蔵番被仰付事 付清勝軒の古趾并常磐橋より紅葉山までの旧地
4 紀の国并京地等の話〔森田長蔵話〕
5 建込の家を別処に移す話
6 成田不動の額に載たる川柳句付解
7 〔前記〕伊勢瓶子、素甕と云の説〔宮原羽林の話〕
8 〔保六〕長崎硝庫火入りしこと
9 寛政五年御救被下候節仰渡并御請書 付平戸嶋地形之事

三篇 巻之二十二
1 信州戸隠の神威霊 付同所社人勇気之事
2 〔前記〕蝦夷の吹くこざ〔笳〕の説并証歌
3 老婦二人桃の毛有無の訴訟
4 鳴鳧の香炉、床飾にせざる由来
5 後藤三右衛門、馬御免并金銀吹直の口貼 譜金銀銭の図
6 深川南松代町鋳物師某、仮銭を作りしこと并捕者書上之趣
7 世に黙笑感歎のこと有る事
8 朝鮮飴〔細川氏家製〕之事
9 出石侯騒動之雑説
10 前件の連歌、発句、狂歌
11 前件の往事を知るべき事〔文家来酬の語〕
12 松防州逼塞之事
13 仙石家風説書 付一月寺末松見寺看主友鵝儀に付願書
14 仙石家騒動に付御裁許書
15 同家来御裁許書
16 防州御咎に付知せ手紙并風言
17 出石一件に付御賞之次第并浜田出石之戯句 友鵝義願に付一月寺御札之口書

三篇 巻之二十三
1 長崎諏訪明神神事能、諏訪と称せる有る事并考 付観世黒雪撰『花伝書』之事
2 三河奢蘇之記并和歌〔季文〕
3 神祖御教訓
4 隠岐国より外国へは程近きこと
5 〔長崎奉行〕大草能登守従卒雨具之事
6 会津家之事并大道寺孫九郎 後藤松軒 山鹿素行 長沼澹斎 山崎闇斎等之事
7 狂言鷺仁右衛門が家之事并家紋之図 付神祖の事御伝馬の書状并右文之考
8 小鼓調糸并御預け鼓之事
9 当将軍文廟御拝礼之節之事
10 『聖教要録』開板を林家に謀りし事 付応答之文并『要録』中林子不審所の抄
11 『平戸考』〔重出〕

三篇 巻之二十四
1 遠御成先き之図二〔前記、『海駅行色』、『玉河道の記』之景画〕
2 『閏月録』〔東武寒松軒輯〕
3 安土宗論之事并図
4 御円弁当の鍵を忘れしとき佐野豊州裁断
5 豊太閤より法印公への御答書并朝鮮虎狩之事 付右答書之考
6 観世新九郎蔵太閤之御書 付考
7 如意宝珠、人作にも有ること 付考証
8 豊閤鮮攻のとき近衛信輔渡海之志ありしこ 付知恩院宮御壮志之事

三篇 巻之二十五
1 尾州熱田社中楊貴妃の事蹟并考証
2 由己所新撰謡曲
3 〔前記〕園中西湖柳飛絮 付考
4 放童丸〔敦盛遺腹の子〕之事并熊谷大夫を討しとき頼置れし守 付坊間、御影堂と看板せし扇の由来〔『蓮生一代記』〕
5 土御門家日記

三篇 巻之二十六
1 外ヶ浜善知鳥之事并図
2 蟾蜍気を吐くこと并同蛇をとる事 付考
3 福井稲荷の由来并像の写 附考 本多作左衛門、神君御留守の一件 銀杏八幡 築山殿御妾某、秀康卿の通考
4 一橋殿家人、松平肥州関札取除一件に付、肥州より御届書并御吟味之事
5 右に付御裁許之事
6 弁慶西塔武蔵坊と云事
7 〔保六〕唐人騒動之一件
8 右一件前録後来る一冊并又其後の文通

三篇 巻之二十七
1 戸川肥後守之事并神功皇后之神蹟 付考
2 久昌夫人授玉ひし〓?天之事并図 付鑑紙〔住吉内記〕并考
3 牧野備州『盛久』之仕手せし事
4 奥州会津三つ子を産せしこと并手掌の墨打
5 片桐家、丸に鵞の紋之由来
6 鍛冶頭高井某家〓天之事 付類焼後宅地より掘出せし箱之事
7 浅草猿屋町札差隠居佐吉等、奢侈に付御咎之事并同所蔵前札差行事共へ仰渡 付御城外南方一大侯、歌舞伎を呼しこと
8 〔梅堂浅野氏庫中より出〕『古銅磐銅鈴記』并右器摸写
9 漢長楽宮瓦の図并記 付考
10 豆州大仁村百姓某、土蔵にて金子掘出せし事
11 濃州秋江村外六十ヶ村徒党之一件〔沙汰書〕 付同話〔上総者部屋頭某之話〕
12 〔丙申〕六月毛降し事并考 付三宅某采往邑にて、用韜転視せし大鳥墜毛の両図并『弁断』
13 百済之日羅之事
14 御腰物方西山某等、御鮫、御三所物等盗取し御裁許之事〔封廻状〕
15 〔丙申〕夏米価騰りたるに付御救米の御沙汰之とき水戸侯建議 付水戸領内海防手当て之話

三篇 巻之二十八
1 〔前記〕南都御宝蔵御改諸記の遺漏并図
2 賤夫幸大夫并何方かの魯西亜漂到の話 付魯帝夫婦の肖像〔『環海異聞』鈔〕

三篇 巻之二十九
1 〔平戸〕大嶋之風土
2 冨岳東面の図、眉顰せし数条
3 雲州松江考の臣、佐佐佐佐なる者ある話
4 〔前記〕巨盗石川を烹殺せし釜の異聞 付加藤明成残忍之事
5 美濃国野上街道変異之事
6 浅草寺境内にて見物に出せし異国船之事并図
7 竹嶋渡海の一件に携候者共之事并竹嶋之風土
8 館林、浜田所替に付諸ろ集節〔十八段〕 付竹嶋追加并復追
9 竹嶋一件に就雑話
10 浜田家老自殺に付検使の一件
11 越後の領主捷忠之事
12 前防州御尋に付告之事
13 復び当防州よりの告 付松前祐翁之事
14泉岳寺義士墳墓の図 付菅野三平之事并義士碑銘

三篇 巻之三十
1 平戸考。美祢良久考附
2 紀州補陀落寺之考付追加
3 或侯上金願に付申渡之趣
4 府朝褒米沢侯之紀事
5 鄭芝竜并妻子之事〔『台湾紀事』上木のとき訊ありし故紙并『台湾紀事』〕

三篇 巻之三十一
1 武州新羽村にて石穴掘出せし事并図 付諸国石窟之事并壱岐石窟 蝦夷窟居家居の図
2 伊丹三郎右衛門所蔵小銭之事

三篇 巻之三十二
1 天保七晴雨之事并官辺臨時之御祈はなき事 付〔保七〕夏晴雨記〔天明六〕夏晴雨略。天明天保晴雨見合并京嵯峨釈尊開扉の口占

三篇 巻之三十三
1 宇佐八幡神躰并安徳帝御日記 御身代りの者悼ませ給う御詠 御廟所之事
2 義経、弁慶の頭を撲ちし事
3 先年所見古仏経の鈔写付考注
4 〔豊閣の能五番之内〕『柴田討』の写
5 春日神木枯槁之事并社主等言上之書面
6 小頭の人みせ物、看板之両図并記 付右実説并真図
7 浅草寺輪蔵、火を発せし事 付同境、火災之節必雨降る事
8 菅沼大膳、奥州棚倉城引渡道中にて乱心并内田帯刀取計之事 付館林m棚倉引移之風説并内田〔棚倉より〕土屋某等〔館林より〕帰ること
9 三州大樹寺蔵、九郎本尊之事并施版之図 付霊異之事
10 上杉侯刀〔吉家〕献上并謙信所持三振〔吉家、正宗、小豆長光〕之事
11 大草能州之事 同米価上ヶ願、指図之趣 付浪華酒価上ヶ願〔跡部城州、堀賀州〕指図之事
12 〔官の〕御秘事筒之事并図
13 〔文化八年〕壱州勝本浦舟備之事并図

三篇 巻之三十四
1 偽男子之事并図〔三様〕
2 山雀諸芸を為す事
3 甲州村々騒立候一件并届書等写 付信州絹商問答
4 花頂宮の家司松室某、温譲之事
5 火之番中山勘四郎、豪放之事
6 〔天朝〕近衛左府公、高麗渡海之企、留め玉ふ事并宸翰写付右企之考
7 奥蝦夷に魯西亜人云云せし翰牘の和解
8 吾が高麗町 土佐秋月氏并唐人街 今薩摩鮮俘、陶器を粥とする事
9 諸所廻米の令ありし名前
10 能の『西王母』横刀を佩し事 西王母の像〔『列仙伝』〕 同像〔『山海経』〕 横刀を佩し考

三篇 巻之三十五
1 〔朝鮮〕絶影嶋考〔四段〕
2 三条大橋擬宝珠銘、摺写の図
3 能間の狂言、大藤内をダイと唱考 付王藤内被討事実
4 守国院〔故越中殿〕、瑞竜院どののこと時々思召出さるるとの上意の伝聞 付牡丹枯たるを捨よとの仰持下りしとき中老の独言、楽翁どの老女の私願を承ざる事 御目附の寄合 餓死人棄子等、御目附聞届ある事 江戸市中一日所食之米、積り
5 青山家〔笹山侯〕之由来〔『梅松雑録』〕 付遠祖文貞公之事
6 冬至後九日得壬大熱なる事 付水府にて明年の早の備を成せし事 暦法、年を歴れば転度之違出来ること。凶歳三年続けば次は楽歳となる話
7 新旦、曙鴉の声にて豊年を卜する事
8 林述斎、社頭の竹の和歌 付意解
9 〔前記〕甲州一揆のとき、井上〔十左衛門〕が手代、小策にて多人を捕えし事
10 長崎広東商舶交易之話にて清国の大なるを知る事
11 士字、侍と訓する不当の考
12 〔世の諺〕士は速飯云云三条の事 付小笠原逸阿、隣宅失火之時口占
13 新勘矢部氏潔白之事 付感応寺へ戸張御寄附之評議
14 金銀座へ多数の御用金を命ぜられしに就雑話 付違作に付、御府内町人共へ米買入被仰付御書付写
15 〔食貨志〕酒者天之美禄云云あるも、吾邦の歌には及ばざる事 付伊丹酒并外巻印之刻行写
16 異船相見へ候に付、浦賀奉行御届書并右船より流せし文字
17 竹嶋一件公裁略 付同席令〔竹嶋渡海停止〕
19 昌成贈る長茎の稲穂図 附簡付考

三篇 巻之三十六
1 『雑事記』 其目 有徳院様上意之趣 杉滝吾郎盧外者討留めし一件 地下判者歌合付広橋殿御咎め之一件 一橋亭御屏風画賛和歌 亜相君御送葬之記事

三篇 巻之三十七
1 徳祐公御作と題せる花生け之図并箱蓋の銘付考
2 坊間に於て得し〔松浦花生と銘せる〕一重切の図并背題の和歌。極札之文付考
3 御召御馬具、御倹素之こと
4 古楽の説〔楽翁公之物語〕
5 或所示戯文〔後藤三右衛門がこと〕
6 小鼓幸清二郎大病中、弟子五郎兵衛宅へ来り『石橋』之大伝を授けし不思議
7 佐嘉侯饑歳之政治、官賞ありしこと
8 徳廟御作の詩
9 能喜多家紋并間部侯家紋之由緒
10 〔天保酉四月二日〕御本丸并西丸御移御徒供行列
11 北村法眼父子、右に付奉る祝歌
12 御譲御験御覧之事并図付考
13 将軍宣下の節、京着之公卿饗せらるる能、開口のこと并右詞付撰作 調進等之事
14 世に徳物と云うこと并予肖像の讃付林子父子報謝、徳物を贈りし事
15 君上にも斬のことありし事并写

三篇 巻之三十八
1 本庄、蚊の多き口占并予が酬句 付飛鳥山春景之画并讃〔蜀山人〕
2 先年京地震之話并古筆了伴蔵信実朝臣の書画
3 早岐大念仏、疫癘を絶し話
4 幕の内と呼ぶ煎染物の説付白木屋のこと
5 内田伊勢守御咎め之こと付内田家之事
6 禁裡仙洞両御所能番組 付禁裡御能には猿楽輩入るを許さざること。寛永先朝之蹤に非ること并能福王某が事
7 竹嶋渡御裁許〔或実家の手より看取する一冊子写〕
8 薩州安徳帝の御事跡〔古社之古文書。少帝之記〕付鷺仁左衛門が家、会て啓かまじと言伝えし箱の事并右箱の考
9 馬に酒を飲ませ癖をなおすこと并酒臭を消する法

三篇 巻之三十九
1 〔文政丁亥〕今上、当大御所公に賚う勅書并当上様内大臣宣下等の勅書 付御当家へ勅許せらるる随身并装束等之こと
2 〔丁酉〕五両判吹立之事并真図付川柳句
3 〔頃年米高直に付〕都下濁酒を沽ること
4 今川上総介、於御所頂戴せし御菓子之図
5 〔前記〕鎮信公御作『四席懐石誌』の書体 付時と人と世歴の更り并御表題之解
6 葵康継之こと
7 御代替巡見使に命ぜらるる御書付
8 松平隠州邸、福島正則の旧邸なること 付正則、国除せられしときのこと
9 明主、封豊太閤之勅書〔亀井道載より転ず〕 付亀井転勅書の詩并書廻り之紋 明使饗礼、僧承兌読勅書こと 秀吉大怒
10 明主誥文原本之所在并諭文之本翰所在不知事
11 京の里、桂姫之事
12 或侯之妾、脇坂閣老の門に訴えしこと
13 〔前記〕知門宮児桃丸、富農の娘恋慕并駅舎の女婢飲余を呑発熱せしこと
14 桜町黄門公真蹟摸本写并記 訓点考註 藤通憲、成範之こと〔『日本史』列伝鈔略〕
15 異国船備禦之儀に付申上の書付〔御代官羽倉外記小記〕 付八丈嶋渡海御用船寸尺并
御船飾之図

三篇 巻之四十
1 『坂賊聞記』〔天保丁酉、大塩平八郎が一件〕乾

三篇 巻之四十一
1 『坂賊聞記』坤

三篇 巻之四十二
1 『坂賊聞記』終冊

三篇 巻之四十三
1 『坂賊聞記』追加

三篇 巻之四十四
1 将軍宣下に付、二条殿、近衛殿下向并登営行列 召具色目付三侯〔高松、庄内、松山〕西上行列大略〔高松侯今?に載せず〕并庄内侯、仙台侯行列之評

三篇 巻之四十五
1 将軍宣下に付、息肥州、二条公御馳走役被仰付節之記并近衛殿御馳走人伊東侯勤方帳写付両殿下御遊宴等之こと并近衛殿姉小路殿輿夫肖〔大小〕并陽明公真肖
2 公方様大臣御成の時、京朝廷にて之次第

三篇 巻之四十六
1 勅使姉小路殿帰途行列図
2 巷歌付注
3 姫路侯別荘延焼付真崎稲荷無恙こと
4 〔戊戌〕骨董斎来古画賛之鑑定并考
5 〔文衡山〕石翁墨妙の四字を中野翁に戯れし語、蚤く『柳橋詩話』に〔姫路医加藤良白撰〕載せしこと
6 石翁別荘の風景并荘中石碑表裏之文 付久昌夫人游覧に随ひしとき白鬚社に詣玉いしこと 并右社へ月詣之事
7 貝塚卜半之こと
8 〔戊戌〕三月廿八日西本願寺年頭登営御饗応之事
9 卜半御礼之こと并披露之話
10 〔戊戌〕閏四月六日天色之こと
11 〔弑逆後〕明智光秀将軍宣下之こと〔『真書太閤記』〕
12 卜半居宅搆等之事
13 楽君予を大名の佐野源左衛門なりと云れし所為
14 〔前記〕明主諭文佐藤坦ゑ転せし一件 付「平戸老侯?明神宗諭文記」〔佐藤坦職〕
15 羽倉外記臣某へ新島より出す書 付南東諸島之図
16 鳥刺の技を感羨せしこと

三篇 巻之四十七
1 〔戊戌〕『西城炎上録』乾

三篇 巻之四十八
1 『西城炎上録』坤

三篇 巻之四十九
1 御家人染木某由緒并家譜書写
2 百人入海〔国々川のすぢを記す。与清撰す〕
3 底脱井のこと〔月下婦人桶を載云々の図。与清答〕
4 〔源義家より新田義貞迄〕御念持仏略縁起附新田氏系譜
5 市ヶ谷鷹匠町尾張殿附友成郷右衛門前にて二男某〔十五歳〕山本某等〔十四歳〕と騒立し一件
6 大坂塩賊の堂小舟某捕られしこと付大塩富士絶頂即興の詩
7 浪華河道を浚、天保山と為せしとき運送之図
8 伊勢音頭の歌并図〔頭書付〕

三篇 巻之五十
1 安藤侯の家に伝し常磐舞并記 歌舞曲節之略
2 堀田備中奥医某怪死
3 強欲「あこぎ」と云うこと付「伊勢津阿漕山真教寺阿古木の記」 同浦争闘の図并阿漕平治がこと
4 続集も幾冊位に及び候やの尋〔林子文通〕
5 土岐豊前守之こと并病危ときの口占
6 六ノ十二林子へ贈る書并答
7 或御代官存念書〔災後?上金の挙に付、書上げ〕
8 属対之語付沢庵の即答并池内某捷敏のこと
9 卜半献上乾飯のこと付?等之図
10 佐藤騒動之事
11 雙木儒宗に与る書の略并復
12 亀山領之烈婦并安濃の津豪商川北某、北野へ参籠して哥の五文字を得しこと
13 保之丞君之事
14 〔前記〕織田侯の婦問訴に付、御調べの一件 付織田家之こと并右風説
15 松平靱負乱心并切腹之一件
16 伊達政宗、豊臣秀吉公へ初見之とき謡いし歌 付政宗豊公へ見えし考

三篇 巻之五十一
1 『八丈紀聞』

三篇巻之五十二
1 『経営日正録』乾

三篇 巻之五十三
一 『経営日正録』坤

三篇 巻之五十四
1 『阪乱聞蘇』甲

三篇 巻之五十五
1 『阪乱聞蘇』

三篇 巻之五十六
1 〔戊戌〕御役人之中、高年姓名附〔八十の部〕
2 御中老方懐妊之事
3 〔御勘定〕中村某、京地より贈書簡
4 〔『家語』〕懸水三十仭云云の解付阿波鳴戸之事并図
5 赤卒の群飛、大蜂巣を懸、野鼠海鼠之書
6 佐賀侯、水戸侯席上の詩
7 産湯八幡付産湯の井并井辺の大楠
8 〔前記〕甲府騒動の御賞罰并三州越後乱妨御吟味等の御賞
9 〔前記〕越後漂流人一軒之文無き処の追書
10 喝食之考
11 狐怪の狂言、上総介と云語をかざしたること
12 坂田五郎左衛門、穴沢左近勝負之こと〔『校合雑記』〕付異聞

三篇 巻之五十七
1 御代官岡本忠次郎詩、狼害を遠けしこと并吾妻千俣村の年寄某、白狼を獲しこと付白狼の考
2 西城内苑拝見之節、林衡父子の詩
3 豆州信綱大仏を鋳崩す罪劫に因て、子孫京役すれば祟あると云俗説付鋳崩之事、天海の建言なりしこと并大仏銭図
4 式子内親王墓之こと并明智光秀塔折痕のこと
5 群鵯菜葉等を害せしこと
6 〔彦城より〕竹生島への里数、湖水の深さ、岩飛之こと
7 戦国の時、負れたる物の足を執と云こと并図 付酒戦の時沈酔の者を負逃ること并図 考〔林子〕
8 尼ヶ崎侯家紋九曜を用る由来
9 仏法も世法も歎かはしきこと有ること
10 鈴鹿山、田村磨祠宝笠の考
11 藝侯家『絵馬』の能を廃せしこと
12 〔王維〕送秘書晁監環日本国詩并序、〔仲麻呂〕天の原の歌并注
13 仲麻呂之事并仲麻呂、吉備年表
14 玄宗貴妃溺愛之こと付注并川田興評

三篇 巻之五十八
1 六十不服戎、本朝には其定無きこと 付八十の悲歎并菩提院僧正等高年を聞、復心若優しこと
2 養老酒之事付醸贋あること
3 〔御目附〕鳥居某〔相州御備場為見分被遣候歓状〕答書并羽倉氏〔八丈渡のときのこと申遣す書〕答書 鳥居氏旅行之次第等 林子の答書此冊中に録せしを断に及びしとき往復の書
4 牛車をぎつしやと唱ること 水天宮 浄海入道の墓 二子山
5 克己復札、目の当りなること
6 津軽屋某所武蔵国広短刀并図 国広がこと 付僧清韓三要之弁
7 〔老女〕野村、〔上臈〕飛鳥井病死并梅園御年寄被仰付こと
8 漢士にも首引、綱曳之戯あること付千住網曳のこと并図
9 大坂一心寺、神祖御画像偽作露顕の一件
10 宇喜田秀家流罪に及びしこと并八丈嶋へ贈物等二の数に非れば協はざること
11 官家白猿并松葉蘭の唱を忌せらるること

三篇 巻之五十九
1 三二の災御、窮居之随筆 〔其目〕浜松侯加増の口占 両国橋渡初 田安殿尾州家相続 青山善光寺に尼上人血脉を授られし説 影の疾 川田興白蛇を見し話 世直しの踊〔流行俗舞〕并京都町奉行より出し書付神祖御山駕〔武州狭山〕 金子十郎が居地并〔小手指村〕北野社 水越州等の?言 同勦説、蝶に毒あり并図 京躍狂詩并図
2 都下及諸国游女番記
3 連歌師昌成贈し詠
4 蝦夷国泰寺住持所蔵之記〔蝦夷奇観、膃肭臍等種々のことを記〕
5 三井寺霊鐘之図并由来の記
6 因州辺地理の話
7 〔参河の住〕松平太郎左衛門庭中御産湯の水之こと
8 〔前記〕四月入梅後晴雨之こと付信仰も多くは浮華群観の為なること
9 しやうがくぼう〔亀の類〕之こと この亀、江戸水戸の法言しやうがくぼうと云こと付負贔の出所
10 八月十二日現ぜし虹の図并司天館の答
11 大坂、武都を慕う俗となること付或人浪華よりの文通
12 〔医生〕司馬貞順のこと并家譜鈔 付〔芝譜代〕奥村某、巧出せし奇器之こと
13 柳生但州、右大将様御剣術御相手被仰付事

三篇 巻之六十
1 永井飛州畜へる子狗
2 平井の旗本衆、行儀悪き事 付白拍子こうきり、しやうきり等并桐長桐之事
3 八州長脇指と云こと付水越州の達
4 元木祐芳捕締に遭し風説
5 〔己亥〕十月四日雲の模様之こと并図
6 渡辺登等日本島渡手賦露顕之こと
7 〔白拍子〕静が朗詠は俊恵法師作なるべき考〔其角が『焦尾琴』〕
8 北村家戒、狂歌俳諧などを禁ずること 連歌俳諧流記付玉津島の記 季吟消息 新玉津嶋記付緋諧の二三句
9 長崎通路陽氏并大原造酒助が祖〔王氏〕之事
10 難船之節、分一請取方御触
11 〔増上寺御寄附〕台廟御召御甲冑等之こと
12 松前家復光輝を発ること
13 三穂明神神職之こと
14 狸腹鼓并物真似をなすこと
15 諸国売女の方言

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甲子夜話 目録【17】

第三篇 巻之六十一 ~ 巻之七十八   【総目録戻り】

三篇 巻之六十一
1 『戊戌夢物語』
2 己亥秋、増上嗣目延引之沙汰
3 〔脇指〕高安家、豊閤より賜し陣羽織之旧談并家紋巴之由来并大内桐金襴の略図
4 御鷹野之話
5 〔品川〕東海路沢庵番之事 付沢庵墓所并たくあん漬 沢庵臨終
6 西丸御出来に付御賀恵之次第〔『日成録』再記〕
7 加藤清正石垣の上手なりしこと
8 〔三州〕岡崎の家臣怪獣に遇しこと
9 水戸黄門〔斉昭卿〕より〔信州当侯、野州老侯と三人〕召されしこと 付へちまの皮のだん袋等の雑話 予が容貌を賞せられしこと 天祥公の狭箱御覧并図を成さしめらるること〔其図〕、三人之肖を画せらるること
10 西丸の遺恵み〔『日成録』残輯〕
11 大御所公御不例付石翁の文通 林子と幕臣朝臣の争語、飛鳥井卿対話 安部閣老等対話

三篇 巻之六十二
1 大御所公御相応せられし御薬之こと
2 〔浅草寺門前山屋半三郎家紋の考〕
3 咄家白面舎がこと
4 行智、金子郷見聞の粗記
5 〔前記〕織田氏の婦人出訴に付御裁許の一件
6 御台所薨去之こと付追記
7 〔庚子〕正月水戸殿御旅出之略
8 章善院慎御宥免并〔元文四〕蟄居被仰付次第
9 〔前記〕水府御出迎諸士、甲を着せし等の話
10 西丸御普請之御賞〔『日成録』補遺〕
11 〔領内志佐〕秀頼藪之事
12 御台所御葬送之風説
13 文政十年より〔十二、十三かぐ〕天保十年迄〔三より五迄かぐ〕『和蘭陀風説書』
14 御葬送前記の後話
15 細川三斎先見〔大阪陣起らんとする前〕
16 増上寺住山定まりしこと付無住に付流説之条々

三篇 巻之六十三
1 〔天保己亥〕唐津騒動

三篇 巻之六十四
1 石叟が慎勤之事
2 西丸御普請に付御賞〔『日成録』遺漏〕
3 祐天地蔵の権者なりしころ〔武州祐天寺地蔵略縁起〕
4 〔御台所〕御葬送并知恩院、増上住職の追記
5 〔増上御附〕台廟御鎧之痕之事
6 獄司所用の鎗之事
7 〔仲間〕金子某がこと 普神祖御指、曲節難きこと
8 西城炎上の川句并蜂須賀氏の口占
9 〔前記〕奥村某著者目并経緯儀全図〔図説付〕

三篇 巻之六十五
1 松平泉州え上意之事
2 駕舁かたりに逢しこと
3 西丸御普請に付御恩施之次第
4 蟄蛇を掘出せし話
5 天川屋〔実尼ヶ崎〕儀兵衛拷問之こと
6 王子稲荷開帳之節、酔漢狼藉之こと
7 可児才蔵、宝蔵院に鎗法を学びしこと 付宝蔵院鎗を持せ并十文字を月剣と呼ぶこと
8 予が別荘、以前蛇窪と云所に有りしこと 付品川の奥?酒家のこと
9 〔庚子四月九日〕右大将様御祝流鏑馬之こと 付御延引に成りしゆへ
10 〔保十〕類焼之節、石翁より御服転贈之事付図
11 〔西丸〕御普請に付御賞〔『日成録』残滴〕
12 〔浪華〕医師松本一斎長寿并百歳余にして子を産みしこと

三篇 巻之六十六
1 〔保十〕八十賀贈らるる詞歌并画 付正門を建しときの賀詞并景物
2 水戸百姓乙蔵仇討之一件
3 故浜田侯の遺物に贈らる鍔之こと并図
4 〔庚子〕新営初ての来賓、林史を招く文通付賀恵之両種并図記
5 中野石翁文通〔西丸御好徳利之事に付〕并徳利の図
6 堀氏〔丹羽守〕宴席の雑話〔兎冬夏毛変、彼邑大石、豆州いろう権現、名古屋の天守、芦原家釜鳴〕
7 佐藤坦贈る八十の賀詞
8 〔相撲〕釈迦嶽身長け并妹のこと 付人、其木屐を贈ること
9 池鯉鮒、蚊多き話
10 〔天保十一〕水戸殿御焼失并金子官賜之事
11 常同子〔伊庭〕諸国を巡るの挙を止しこと 付同人えの御達書
12 徂徠、俳諧師に頼て名を識られしこと
13 右大将様御幼齢之頃御捷敏之事
14 雲晴院出入の町家、天祥公御筆とて所蔵書鑑定之事
15一五〔女史〕高嶋文鳳之事并高嶋家由来
16 西丸御普請に付御賞〔『日成録』残滴〕
17 沢田哲贈、賀年を祝する之詩文、霊芝并図付吹上御園中芝草を生ぜしこと
18 水戸殿常磐山御拝并行列 同千束追鳥狩之図

三篇 巻之六十七
1 信州の暑気、伯母捨山、更科の話 付真田侯家士水馬之事
2 遠州平田寺辺の小児、火車来迎のこと
3 『夢々物語』并序
4 〔上総〕黒田氏へ嫁せし女之葬送 付能仁寺境内、入間川〔尾州〕定光寺、木下川薬師のこと
5 荘中に居阪善右門がこと付近所御代々の御旗本、善右門と舟行の話
6 松平因州領分松印村百姓長寿のこと
7 禁中御楽始之御目録写 付大城御射始 細川入道和歌三鳥の旨を伝、新羅義光大食調の秘を授
8 普賢寺祐天僧正像由来并図
9 〔会津の臣〕沢田某、和歌を善せしこと并歌 詞書
10 大火のとき天狗火を延く話 長門の臣愛宕山に登、洛中延焼を見し話并右大火の前妖
11 黒色の蕃椒之こと
12 予が酒を飲むこと
13 文覚法印袈裟女を害せしこと付遺書并首を入れし桶の図 母への辞世

三篇 巻之六十八
1 〔同朋〕運阿が叔父の柳句
2 〔天保九年〕肥州、光山赴拝の路次并日光責之こと
3 〔庚子〕七月十二日竜捲のこと
4 〔古河侯著〕『雪花図説』付記 詩
5 徳廟入て大統を継ぎ給う御途中、逆謀之こと
6 『ヘラホ物語』
7 尾張殿家人、玉屋華火注文の事 付花火番附
8 〔『論語』〕以文会友、酒不及乱の瞻望の達たることの聚録
9 七月廿二日竜捲之こと付真図
10 肥後地震、筑前冷水峠崩れしこと
11 或人の作回文付読法并註
12 箕田八幡祭礼付神祖御寄進御旗之こと

三篇 巻之六十九
1 公家年始参向御能の饗の話付年頭并立坊に付賜下献上物之次第
2 継信、能登守に射れし管矢の弁〔弁慶の能〕
3 〔前録の追記、又残滴〕天保十一年紅毛風説書并西丸御普請に付拝領物之次第
4 文政十一年大風雨、雷火、高潮并筑前海上の違変、佐賀領の変火
5 美称を蒙るも、祖先への孝ならんと記せし条々
6 日光宮登山のとき愛宕山失火の怪語
7 〔伊勢〕大神宮の庫中、頼政の歌并考
8 〔前記〕袈裟の墓并図付園中茶亭石燈之こと并図
9 文覚が調度之事并考
10 奥州人百文銭の偽造
11 西丸御普請之御賞
12 九鬼氏、城主格に進しときの賀状并答書 付同盟の諸侯之こと
13 〔鎌倉〕城廻村の民家古位牌のこと并図 付日蓮父母に離別之こと
14 壬生念仏狂言并番附 図 解
15 浅草観音大堂修覆済、帰坐之話 付寺内三社権現之こと
16 井上伝兵衛〔直心影師範〕害せられし一件

三篇 巻之七十
1 君上毎月十七日、権現様御遺訓御聴聞之こと 付吹上御苑中、丹頂の鶴之こと
2 井伊掃部頭御鞍置馬并御之羽織、御鞭拝領之こと付駒場野御成御延引之こと
3 南畝子、寛政盛代の口占
4 西野中、五把〔共に紙の名〕価下りしこと
5 轆轤頭のこと
6 法印公鮮役御着御兜并黒田家同役着せし御具足之こと
7 普門律師之事
8 〔西丸〕御普請に付御賞〔『日成録』拾遺〕
9 観世音眷属、風伯、雷神あること〔『三養雑記』〕
10 遠州桜ヶ池、蛇形の者住む事 付親鸞上人并皇円阿闍梨之こと
11 近衛信尹公真筆画讃写付譜略
12 天狗をグヒンと云説并天狗両種ある説 付安覚并梅居士の強記 天狗を見し正話
13 〔西城〕御普請御賞〔『日成録』余波〕
14 〔前記〕神祖御山駕銃丸之細聞 付御駕御紋散酸醤の見違え
15 川越城出丸を築し話
16 日野亜相来簡并答書付京藤井某等観世新九郎への来簡〔御所方御能之節、『道成寺』小鼓、坂某へ被仰付一件〕
17 〔若州〕小浜城の旧地、泣珠明神之こと
18 金森氏焼亡之とき左右の言論
19 岡崎殿御生害之こと并異聞
20 嶋原の医生、蛇婦を納れしこと

三篇 巻之七十一
1 風月燈之由来并図銘
2 西福寺松平の御称を賜りしこと
3 或儒生『両夢物語』の増記
4 駿台公甫郎、寺嶋中石隠、八洲雙木史の答書
5 竹内能番組
6 〔近里の〕僧形隠居、初て歌舞伎を見しときの話
7 〔前記〕百文銭私造の風聞或示せる一通
8 水戸真弓山にて巨白石を掘しこと付黄門公詠歌并定家卿年忌の御詠
9 大久保駿州、新見賀州の書簡〔花の打を与えしとき〕
10 〔高田馬場〕神事流鏑馬の口占〔連歌師昌成〕
11 予が城下坊、盲弟姉を負ひ火を逃れしこと
12 水戸前条の白石并小石川第の白石を取寄られしこと
13 『社倉勧喩録』〔越前福井社倉施本〕、『済?略記』〔佐藤坦録〕
14 『書』牝?之晨するの一説
15 久昌婦人、稲荷の使狐に綿并食を与へられし話
16 堀内熊茶屋の娘、美色熊に害せられこと
17 御祈祷の御連歌と云ことの不審
18 〔天保十二〕文通の体に作たる大小并節季附
19 観世新九郎家宝、羊皮小鼓之こと付新九郎が家台徳公へ鼓御指南并御鼓御調緒、御預け鼓
20 淀侯正月の恒例、釿始之こと
21 小臣山田某痴僕のこと

三篇 巻之七十二
1 江戸根津権現神前額面之縮図付童謡
2 蝶の戸渡之話付嶺南巨蝶の事
3 伽十八太、好色のこと
4 駿河辺湖底より酒樽出しこと并石津某家婢盗飲のこと
5 〔辛丑〕病中侍妾示す柳句付『論語』の口占
6 坂本孫八遺事
7 念仏を唱る利益之事
8 放牛の帰り并緡窩糸のもつれの解る歌
9 友林之答書〔西上御不例心ならざることに及びしとき〕付中野叟西上御悩甚を聞しこと
10 立具屋、化狐を伴い茶店へ入し事
11 〔川端〕紀侯用達宅へ賊来りし虚談
12 我が先、朝鮮在陣の笑談
13 石翁贈る刀架并書簡
14 家臣与一左衛門、〓を獲し話
15 柳句の店抜
16 〔浜田侯〕昇山君、晃山君、恵心夫人之碑

三篇 巻之七十三
1 御譜代大名年々御鷹の雁賜ること 付右御鳥恭智院〔孫女浜田侯之妻〕より配分ありしこと
2 『隅田川二百首』〔林史家集〕并跋〔源実兤〕
3 『咬菜私言』〔大坂御家人坂本鉉之助著す〕

三篇 巻之七十四
1 先年大雪、菘悉枯、小鰕夥き話
2 今の大目附某、妾切害之こと付柳句
3 清商借証文
4 加藤清正朝鮮より持還る石燈并図
5 或男子、計を以情死を逃しこと
6 南畝の狂歌〔二首〕
7 偏盲の婦、厭離の情を知て夫に示せし口占
8 南畝の狂歌
9 一色主水の輿夫、狸を獲し話
10 有馬侯の火見櫓并休息楼之こと
11 或るとき隣火、有馬侯邸類焼なき話
12 御棺拝を託しに行く道中、家々水手桶のこと
13 荘の園中不動堂并大木の銀杏
14 清人の交商吾邦のみ免なる事
15 世の六道銭を紙銭に易し事
16 正雪風鳶を造りし事付紙鳶の権輿
17〔辛丑〕正月観世の能初の話
18 京辺に出し大男之事并図
19 或盲人幽姿を現せし事
20 此度の御葬行御柩を輓し話
21 〔江戸〕嶋屋伝る正宗小脇指之事
22 月光院殿女奉書并系譜
23 花又村隣村農夫掠盗に値し事
24 久留米侯、地犬を愛せらるる事 付予家猿の祝い并可順が家油虫の吉兆
25 〔神祖御法〕勝利散之功能付験なき話
26 大御所様御葬送之雑話付御行列御供立の控并御法事御日割
27 嘗て都下云伝へし柳句并解
28 西城大奥、怪ある話
29 尾州斉荘卿并盛姫君様〔佐嘉〕、喜代姫君様〔姫路〕、御追悼の御詠
30 御贈位の勅使ありし口占
31 〔西城〕御徒頭土屋某、御葬送の詩歌
32 一切経転読の事并転読之文
33 〔大御台所〕広大院様と称奉る出所
34 奉悼七百員の鈔
35 中堂御中陰御法会、拝礼席の図
36 諸寺院御納経之事
37 京紳登山行儀の略付行列中長櫃、〓箱〔内箱〕、黄巾の図
38 京縉之方々下着并拝領物之次第 付増上寺へ上使等之事
39 増上寺に於ても御法会ありし事
40 東叡御法事中宿坊へ往し事付十六日の令
41 御出棺手続書付武田佐京大夫を命ぜらるる事
42 法談所仮御霊屋の図并御礼席等の絵図
43 増上寺御法事軽からぬ事并西丸御附の者皆御本丸へ召使わるる事
44 御柩御山内に入しより御葬坎までの事

三篇 巻之七十五
1 紀伊一位殿へ微献の品ありしときの文通
2 総州本土寺の事并威公歴世の神主寄附せられし事
3 清涼院〔園の法号〕葬式行例
4 蜀山人の吟〔故今春某が新宅に招かれしとき〕
5 其角の書簡〔義士報讐之趣〕
6 〔薩州〕木下村無銘之墓并大坂城攻の話
7 清国イギリス合戦之事并長崎文通〔附たり、付言〕
8 潮来曲之事并潮来村の藤花付鹿嶋神社の藤花
9 京大原来迎院之事并声明〔梵唄〕之事

三篇 巻之七十六
1 仙洞御所御葬送御例帳写并御謚 付関東下令等の事

三篇 巻之七十七
1 大阪御城御殿、闇の間等の話
2 山口重信戦死之事并碑 付木村重成之事并山口木村墳墓之図
3 天祥公、加藤羽州〔月窓〕、盤圭御帰依并月窓随へし鎗之事
4 久能山地震之書片
5 林肥後守等御咎之事
6 京松の尾神職東三位、南三位の事并松の尾神酒を献する縁なき事
7 東盛寺の小池并芭蕉の小祠
9 紀伊殿御哀悼の詩并御台所堂御歌
10 藤原成通蹴鞠之事
11 銀大判寸歩并目方〔図附〕
12 夢裡尊態を問し事
13 美濃部筑前守甲府へ遷さるる口占 付御役替等并上意之趣〔越前守申達之趣付〕
14 或目尹の文通〔追々寛政の風に復すべきこと〕
15 恭廟薨後諸氏の咏
16 足守侯の領、鷲人語を成せし話付評
17 〔江東下邸〕一種の蚊を生ずる事并蚊身体臥具に集りし事
18 石翁上屋敷へ帰住の事 付予石翁と和悦する不審〔同姓剛〕并剛が事
19 太田備州の童謡并御役御免の願等之事 付林肥州役宅引渡 水野濃州屋敷取揚等之話

三篇 巻之七十八
1 〔前記〕清国諳厄利亜戦、真拠〔清商と阿蘭との口書〕

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序文(1)


甲子夜話序1

辛巳(文政4年:1821年)11月17日(新暦12月11日)に行われた、吾が老公(静山)の園中に、元から鍛工(刀鍛冶)の者があった。その時、老公と親しくしていた林公(林述斎:大学頭)が訪ねてきており、二人は酒を飲んでいたが、刀の焼き入れするところを共に見物し、お互い話は尽きず、いつしか談義は夜に入っていた。

林公は静山公に次のように話をした。
「貴藩の先君である徳祐公(平戸藩4代藩主松浦重信)が書かれた『武功雑記』(天正から元和年間に活躍した諸士諸将の武勲を聞いて雑記したもの。寛文3年(1663年)から元禄9年(1696年)に至る30年間にわたって書いたもの)がありますが、これは既に借りて写しております。この書は蔵に厳密に保管し、今後の史氏の為に備えています。

今公(静山)も年は高齢といえども、徳は高く、幼少の時より学問を好み、老いてもなお少しも懈怠(かいたい)することはありません。そして、耳に聞いて蓄えているもの、目に見て覚えておられる多くの事、幾多の古人の善言や懿行(よい行い)などご自身の身に蓄えておられますが、これをどのようにして後人に与えることが出来ましょうか。これを伝えるためにその内容を記して、子孫の者が読み、理解することが出来るようにすべきだと思います。」

それを聞いた老公(静山)は、「それは、まさに然りであり、もっともだと思う。吾、まさに忘れないように備えようと思う。」そして竟に(ついに)その当日の夕刻から稿を起こし、日を重ね、月を重ね休むことなく原稿を積み上げ、遂には若干巻となった。書き起こした日が甲子の夜であったのでこの書の名前を「甲子夜話(かっしやわ)」とした。

書き出すきっかけとなったのは、昔、菅得庵(かんとくあん)という者が、夕刻に詣でた時に、師である林羅山(大学頭(だいがくのかみ)家、林家の元となった人物)に「わが弟子はいまだに「通監網目」を読んでおりません。先生、これを私が来年春に講義しようと思うのですが、いかがでしょうか?」と教えを乞うた。
すると羅山が言うには、「子の心がこれを誠に欲しいと願っているのでしたら、何で来年などと先に延ばすのですか? 今夕にもすぐに始めたらいかがですか?」と云われた。

老公(静山公)もこれに倣ったのだ。常日頃老公は善を進むるに鋭く、義を為すに勇である。従って、多くの事を知り、書に書きとめ、恐れ多くも繙閲(はんえつ:書物を読み調べること)を賜い、息子である(小子)熈(ひろむ)に命じて、この著書の由緒をここに記すものである。

文政五年壬午春三月   不肖男熈 謹序(謹んで序す)


<注記>
 松浦清(静山公)は十代半ばで肥前国平戸藩の9代藩主となり、藩の財政を立て直し、多くの改革を行った。
そして、1806年(40代半ば)に家督を三男である熈(ひろむ)に譲り、隠居生活に入っていたが、世の諸事、自然現象、各種学問にとても興味を持ち、非常に博識であった。
隠居生活に入ってから15年後の1821年11月の甲子の夜から、大学頭(だいがくのかみ)であった林述斎の勧めにより、この甲子夜話を一日も休まず書き続けたのである。(死ぬまで20年間)
この序文は書き始めて半年ほど後に、息子の熈(ひろむ)に、本随筆(甲子夜話)を書き始めたいきさつなどを「序」として書くように命じて作成されたものである。
原文は下記のような漢文調であり、正式な訳ではないが、ここに原文と同時にこちらでの訳を添付した。
違っていることもあろうと思われるが、参考までに記して置きたい。

序(2) - 目次序

 吾、老公(静山公)が筆しされた紀聞の草子を「甲子夜話(かっしやわ)」という。これは去年の冬霜月(11月)の甲子の夜から書き始めたため、そのまま書の題名としたものである。書の形式は随筆の体であり、世の人の嘉言善行、昔から今に至るまでのありとあらゆる事や物について、未だに記されていない類の事柄や、人から聞いた物語などについて、老公自ら見たり実行したりして、考えを加えて記されたものである。稿を起こし始めた日から毎朝、公自ら筆を執り、家臣たちに草稿や清書を命じ、夏の夜が短い時も、また冬の朝が寒い時も一日として怠ることなく今日まで続けてこられた。そしてほぼ1年となり、二十数巻にもなった。
これは、公が学を好み、道を重んじ、絶えたるものを継承し、廃れたるものを再興し、あらゆることを成し遂げぬものは何もなく、録を辞して隠居の身になった今でもなお、心を尽くされておられ、御功のかぎりなく、たぐいまさぬことは言うまでもないことである。されば、この紀聞のような、仮初のすさび事であるが、ここにいくばくかの書が出来上がっている。これもこの後、年をされに重ねていけば、幾許巻になるに違いない。従って、このほど公より仰せがあった。「ただ書き連ねてゆくだけでは、後になった、前に書いた内容の中に比考したい事(比べて考えたい事)が出てくるに違いない。その時にそれがいずれの巻に書かれていたかがわかりずらい。そのため目次を作成して巻首に掲載し、閲覧の便のために行うように」とおっしゃられた。家臣たちはそれを受けて、目次を作成し、それに書かれていることのあらましを書き加えた。
ころは、文政五年壬午という年の霜月、池内光風、吉川忠行。謹(つつしみ)て記す。

            光風(印)    忠行(印)


(注)
 甲子夜話の書き始めて半年後に、息子の三男の熈(ひろむ)が本草子を書き始めた経緯などを書いた序文があるが、これはその更に半年後(甲子夜話の始まりから1年後)に、老公に命じられ、家臣が整理のために目次を作成した時の序文である。

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