2020/04/27 巻之57 [4] 夜廻り拍子木の起り 夜廻り拍子木の起り〜夜中拍子木で時刻を撃つのは水戸義公に始まるらしい。前は夜廻りに撃っていたけど義公は、無益じゃ、やるなら時を打つべしと言いなったって。せっかくだから続けようってことになり、風俗になったんだと。
2020/04/28 はじめに 平戸藩主隠遁して松浦静山さまが書かれた甲子夜話。甲子の夜から書きはじめられた。浅草に平戸藩の屋敷があったと。平戸の、長崎の、九州の、福山の、常陸の、話題は全国に及ぶ。それも表面だけでなく各藩、あらゆる立場の人々との繋がり、柔軟な思考がなければ深い話にならないかも。あの世のもの、河童のこと。天狗に攫われた話。これが面白い。もちろん漢文や当時の風習、韻を踏む言葉遊びに?!?となるがウンウン汗かきながらこんな事かなと類推して。時代劇を製作するにも参考にされていると聞いた。うん、わかる。少しずつでもわかりたいもの・・・・・