2020/05/11
巻之18 〔16〕 人だま
吉原町西河岸のゆう女が労災によって危篤になったとき、人だまが出て飛び去った。
このとき、屋外を行く人がいた。
これを見て刀を抜いて人だまを切った。
それで娘の病は治ったと云う。
理外のはなしである。
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松浦静山公の随筆「甲子夜話」を語りのお稽古として紐解いています。
2020/05/11
吉原町西河岸のゆう女が労災によって危篤になったとき、人だまが出て飛び去った。
このとき、屋外を行く人がいた。
これを見て刀を抜いて人だまを切った。
それで娘の病は治ったと云う。
理外のはなしである。
Author:百合の若
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