巻之10〔10〕 昇平(世の中が平和によく治まっていること)

 釈尊の教えも、末になると戒律を保つことは不可能になる。
川柳の点者(川柳などの評点を加える者)の句に、

 大黒が鼠の衣縫て居る

都下の僧家にこの類が多くいると聞こえてくる。

つまり破壊の罪をも得ずに生涯を送れるということは、仏徳よりも官の大慈大悲である。
これと云うのも昇平の世の有り難さである。
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