2022/06/02
巻之61 〔25〕 川越の名の由来
近邑の川越の名の由来を知らない。それでかの地の人に問えば、上方より奥羽へ下る者は中山道を経て熊谷駅より右に入り、松山を過ぎ、入間川を渡る。
その川向うの地なので、こう云うとぞ。
今の川越の城邑は、川を距てること1里半である。
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松浦静山公の随筆「甲子夜話」を語りのお稽古として紐解いています。
2022/06/02
Author:百合の若
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