巻之64 [5] 天海僧正が書き入れた『左卜伝』の妙

高柳草庵は年来東叡山に立ち入る者で、かの王府の蔵書を見ていた。
すると天海僧正自ら書き入れた『左卜伝』があった。

これは僧が正常に好んでよく見られると云う。
その書が入った旨は、「譬(たと)えばこの陣はこの如くなるので敗れると云う。だから云々すれば勝てる」と評されるとのこと。

常人の所見とは異なり、実地より見る故にこのように成ると。
前の人が語った。
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