続 巻之十七 〈一〉 十二支へ狐と鶴(笑い話)

十二支のもとへ狐と鶴がやって来て言った。彼らは禽獣の霊物であり、申し合わせて来たのだ。「願わくは十二支の中に加え給え」と。
すなわち子と丑が相談した。寅卯以下皆曰く。「両禽の名を十二支の中に加えるべし。古来より人が称して来ているが、いかが唱えんや」と。
狐鶴曰く。「ならば、狐子丑寅卯辰鶴巳午未と唱えん」。
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