続 巻之十七 〈一〉 芸妓の屁

ある元芸妓が禿(かむろ)に手習いをさせていた時に思わず屁をした。
禿に恥ずかしく、偽って云った。
「あたくしの母からの教えに一月に一度ずつ必ず恥をかく様にとあるから、今月の恥をかいたのよ」と云った。
下の口より、また屁をした。
元芸妓が禿に示して云うには。
「いくら親孝行だからといって、来月の恥までやるのは取り越しだわね」。
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