巻之47  〔21〕大坂御城代

 仄かに聞いた。
 
 昔は大坂御城代御暇のときは、かの地に於いて、西国筋に若し非常のことがあれば、勝手次第とり計るようにとの上意があったとのこと。今もこの如くなのだろうか。
 
 またかの地に御印を押した白紙を賜わって持って行くとぞ。これは事が火急に出るとき、言上経ずに諸方に御令文を出す為の用意であるとぞ。これも今にいたりこの如くであるか。
 
 御城代に新古縁者もあるが、問うべきことでもなかろうに、答えるべき筋でもなかろうに。
 
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