続 巻之十七 〈一〉 耳が聞こえなくなった年寄りの小言

ある年寄が年老いて耳も聞こえなくなってしまった。
常に子孫に小言を云っている。
子どもを顧みて物語る「今どきの者はどうも不精でいかん。わしらが若い時は」とかようにはなしと云う時、飼い置いた鶏が側で時を作った(鳴いた)。
老人は云う「あれを聞きたまえ。人ばかりではなし。
鶏さへ、今どきは羽ばたきばかりして鳴きはせぬ」。
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