巻之ニ十七 〈11〉 真間のゆう廟御成の際の御歌

ある人の物語に、下総の真間(千葉県市川市真間、万葉集に出てくる真間の手児奈の面影のある街です)の弘法寺什物(ジュクモツ、秘蔵の宝物)の中に一軸があった。
真間の古歌を書き集めたものであるという。
その奥にゆう廟院(家康公と思われる)の御歌と載っていた。

 箕笠もとりあへぬ夕方に
    しとどにぬるるままの継橋


※真間の継ぎ橋 かつて市川市真間にあった橋。
日本百名橋番外に選定された。
川の水はなくなったという。
いかにも真率な御詠である。
定めてこの辺りを御成の際、白雨(ゆふだち)に逢われ玉(たま)いしことがあって、一時の御即時であろう。
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