2021/04/02
巻之7 〈22〉 石1つ
わしの邸に来る石工が、ある日芸樹(樹芸 草木を植えること)のことに与して、大城に入ることがあった。還って人に語るのを聞いた。
大城御天守台の石垣は殊に大きな石である。
中の四隅の石は、石1つの大きさ9尺余になると云う。
大城の壮観、思いを馳せてみよう。
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松浦静山公の随筆「甲子夜話」を語りのお稽古として紐解いています。
2021/04/02
Author:百合の若
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