続篇 巻之15 〈4〉 狩衣

4月24日に喜多六平太が宅の舞台開きで『翁』があった。

下た面になると、脇能を亭主〈弓八幡〉が舞った。

後に着せた狩衣は太閤秀吉より賜ったものという。

紺地に金の総紋になるが、径り6寸(18㌢程)ばかりの丸の内に花桐の紋で、間々には花唐艸(草)、袖くぐりは紅糸であった。

年古きものであった。
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